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近親婚が何代も続くと一回目よりも遺伝異常が高確率?
という風によく言われますが、

近親婚をすると劣性形質が出て異常が出やすくなる、というのは分かるのですが、
何代も続くと一回目よりも遺伝異常が高確率で遺伝子異常が起きると言われるのはなぜですか?

例えば、Aa Aaで結婚。
F1世代はAA Aa aA aaで1/4の確率で異常。
F2世代は
AA×Aa = AA Aa AA Aa
AA×aA = AA Aa AA Aa
AA×aa = Aa Aa Aa Aa
Aa×aA = AA Aa Aa aa
Aa×aa = Aa Aa aa aa
aA×aa = Aa Aa aa aa
= AA 5 Aa 14 aa 5 で 5/24の確率で異常?
これだと確率的には1回目の近親交配(1/4 = 5/20)より減ってしまう。


それともこう計算すべき?
F2世代=
AA×AA Aa aA aa = AA AA AA AA AA Aa AA Aa AA Aa AA Aa Aa Aa Aa Aa
Aa×AA Aa aA aa = AA Aa AA Aa AA Aa Aa aa AA Aa Aa aa Aa Aa aa aa
aA×AA Aa aA aa = AA Aa AA Aa AA Aa Aa aa AA Aa Aa aa Aa Aa aa aa
aa×AA Aa aA aa = Aa Aa Aa Aa Aa Aa aa aa Aa Aa aa aa aa aa aa aa
= 16 : 32 : 16 = 1:2:1


以下の質問ではリンク先のように回答されていますが、仕組みがわかりません
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
AA × aaでもAaが生まれるのに…


また、何代近親交配を繰り返しても、一度よそ者と結婚したら全てリセットされることになりますよね?

A 回答 (7件)

素人の私自身が興味あるテーマであり私は質問者叩きでストレス解消系ではないのので、返信を私が気にしていたから対応できるんですが、たぶん、子孫総当たり的な計算の中での劣性ホモ率に注目してもそれはナンセンスになっていませんかね。


aが珍しい遺伝子という前提で近親交配が否定的に論じられるわけですよね。つまり一般的に存在しない、一般を無視して、要は、近親から遺伝子をもらう事に関して注目する議論ですよね。

Aaの兄弟間交配で25%のaaが生じれば高いわけで、他者にはaがないものとします。
しかし子孫にはaが遺伝している可能性があるのです。aとは先祖が持っていた劣性の悪性の遺伝子の抽象化です。
他人と交配しても確率として残りますよね、a家の子孫である以上。と同時に他人が持ち込んだbに関しても子孫は近親交配すると他人間交配に比べ高いですよね。aもbも近親交配では相手が持っている確率が存在して薄まらないのです。


再質問されてもいいと思います。
私は横着者なので、単にある遺伝子がホモ接合になる確率で完結した方が楽だと思います。分かりやすく言えば、いわゆる突然変異みたいな遺伝子を共通先祖が保有していたらです(無数の劣性有害遺伝子があって多様性があります)。他人でそれは薄まります。が他人の配偶子にもその新しい有害遺伝子があります。
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このサイトはボランティアの会員を給料もらってる管理人が削除するという退化するに決まってるわな質問サイトとようやく私も気が付いて回答する気が失せています。

再生医療関連を知りたくて質疑応答している私の投稿は削除されまくりです。なんで袋叩きで削除される私がサイトに尽くすのだろう。私を非難する奴や削除した奴が答えればいいのに。
専門ではありませんが、近交係数について検索されてみてください。Wikipediaには端的に近親交配が危険視される論拠が短文で紹介されています。それは質問者さんがaaを危険視されたのと同じ視点です。
ただしホモ接合型の確率を考えるのでAAも加わります。素人の私の考察ですが要するに他人の間の交配とは違う面を確率を取り上げているのがホモ接合型の確率(近交係数)になると思います。近親交配であるからこそ共通先祖由来の遺伝子が伝わって一致してしまうリスクがあると。
計算は交配する者同士の親等の数をnとすると、n+1回、1/2の確率を掛け算する事になります。異母兄弟などではないような場合、共通の先祖は男女二人いますが、前述の近交係数の計算は共通先祖一人に由来するホモ接合型の確率ですから二人になればその確率の足し算、和になります。Wikiでは共通先祖自身がホモ接合型の可能性も踏まえて単なる1/2の掛け算だけではなくさらにその確率を掛け算しています。
父が共通先祖で異母兄弟同士の交配ならば、父の遺伝子が異母兄弟(兄妹など)が交配した結果の子供に伝わりそろってしまう確率になります。父を袋、遺伝子を玉に、たとえると、父の袋にAとBの二つの玉がありそれを取り出して次の親世代の袋に入れ、また取り出して、交配する袋に入れた時に、AA、BBになる確率です。1/2はそういう事です。父を介して異母兄妹夫婦は2親等(n=2)。父が持つABのBは、兄へ1/2、妹へ1/2。兄から子へ1/2、妹から子へ1/2。1/2の四回掛け算でBBです。が、AAのホモ接合型も考えると足し算になって、同じ確率の足し算結果だからつまりは2倍になるから、それは計算上、1/2する回数を一回減らした格好になり、今回はいわば三回掛け算(n=2のときn+1)。
近親交配を繰り返すのは、いわば由来する共通先祖(の対立遺伝子)が増えます(ACやDEのように。CCになってもホモだから加算的なのでは)。先の異母兄弟のその二人の母が共通先祖を持つなどもです。
なんとなく。

この回答への補足

ありがとうございます。
片方のホモ接合型についてしか述べなかったのは、
AAが異常である場合は優性遺伝子が異常であるため、
Aa、Aaも異常となるので、別段近親交配でなくとも子供に遺伝子異常が現れるためです。

補足日時:2014/05/27 12:55
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この回答へのお礼

親(近親交配でない)Aa AA
子Aa Aa
等となった場合に、
ここで近親交配すると、
AA aa Aa Aa
=1/4
ではないのでしょうか。。。

お礼日時:2014/05/27 12:59

> 近親婚が何代も続くと一回目よりも遺伝異常が高確率?


> という風によく言われますが、

 1つの遺伝子だけを見たときの純粋な確率論からすると、都市伝説だと思います。

 しかし実際は、複数の遺伝子、遺伝病を見て言っています。

 ひとつの遺伝病Aかaだけに注目したら、たぶんお書きの確率になる(ちらりと拝見しただけでよく検討していませんので不明)のですが、遺伝病は1つではないんですね。

 同一家系だと構成員それぞれが、BCD・・・ に対する、悪性の劣勢遺伝子bcd・・・ を持っている可能性が高いのです。

 すると、親の近親婚の「子の代」には心臓病が顕現し、子の近親婚の「孫の代」には白血病が、孫の近親婚の「ひ孫の代」には脳溢血が・・・ というふうに別々に、代々おきます。

 もちろん「必ず」ではありませんが、同じ劣性遺伝子を持っているので(通常の結婚よりは)高確率で発症します。

 となると、「近親婚は"遺伝"異常が高確率になる」という話になってしまいます。おこるのは「遺伝異常」であって、どんな遺伝異常かは触れていないので、冒頭引用部は、それなりに正しいことになってしまいます。 


 ちなみに、人権など難しい話は抜きにして、大昔、人間がただの動物だったころの話をすれば、近親結婚を何十何・百代も続けたら、いまごろはその家系が消滅しているか、遺伝的にはすばらしい家系ができていたはずです。

 なぜなら、好ましくない遺伝病が出た人は早世したり嫌悪されたりして結婚できず、その遺伝子は後世の子に引き継がれず、ドンドン捨てられていくからです。淘汰。

 そういう遺伝子を持たない子だけが次に孫を残すことができるので、何十・何百代後には、その家系に悪い劣性遺伝子は無くなります。

 日本の宝、「米」がこの典型(究極の近親結婚)で、コシヒカリの苗とササニシキの苗を隣り合った田に植えても、コシヒカリはコシヒカリ、ササニシキはササニシキになります。ササヒカリになったりコシニシキになったりしないですが、それと同じです。
 
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この回答へのお礼

なるほど!!
わかりやすい!!!!

お礼日時:2014/05/27 13:05

遺伝で病因が確定するというのは早計です。


病気の原因をざっと挙げれば、
内因性、外因性(外傷、あるいは病原体の侵入等)、心因性、遺伝性、あるいは
これらの複合、混合要因、
いずれの度合いが干渉複雑に入り混じるのが、深刻な発症にいたるわけです。
内因性の特定が特に厄介ですが_意味は、ネット検索でお探し下さい_、
ご質問の趣旨は、主に遺伝病について有効とおもわれます。
ですが、近親婚の問題については、心因性、つまり、社会生活上の背徳性、わかり
やすくいえば、世間のうわさや個々人の思いこみ・近親婚の特異性にたいしての
うしろめたさ・などが、心理的に追いこまれる要因になり得ます。
もしも、そうした不安があるなら、
社会生活でかげりのない関係性、早くいうと、近親婚を避けるパートナーをえらぶ
のが最善とかんがえます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
この質問では、特にヒトに限った話をしていません。

お礼日時:2014/05/27 13:03

こういった科学俗説の根源には「現実では統計対象は等価ではないこと」があるからです。



伴性劣性遺伝による遺伝疾患は王族家系で問題視されてきました。
ほとんどの伴性劣性遺伝疾患はX染色体上にあり、男性はxひとつで発症、女性はxxで劣性発症します。
普通の遺伝確立計算では「兄妹だけど関係ないよね!」と言わんばかりに交配しますが現実には有り得ません。現実の近親婚のほとんどは2世代後3世代後に行われます。

そして王族近親婚が取り巻く環境には
1.男性発症で遺伝子が広まる(xYの娘は必ず保因者だが貴族に重宝される)
2.保因者女性が直系に戻ってきてしまう(XY + Xx →xYが産まれてしまう)
3.男性発症者に保因者女性が嫁いでしまうと女性発症者が産まれてしまう(xY + Xx →初のxx誕生)
4.近親婚関係にある一族が増え、絶え間なく候補が供給されてしまう
5.近縁者ほど権力があり婚姻への発言力も高まる
と伴性劣性遺伝疾患が多発してしまう条件があることと同時に、

「近親婚の合間は一度終息しやすい(xY + XX →XY・Xxいずれも発症なし)」

という強烈な対比があるため実態異常の認識をしてしまいます。遺伝疾患なので因子を追跡すれば高確率で発症するのは当たり前なのですが保因者同士が交配することが伝統化してしまうことがこの俗説の正体です。


リンク先の問題は同じ遺伝子型同士を交配するとと言う話です。
ホモ同士からはホモしか生まれないのにヘテロ同士では子の半分しかヘテロではない。
その結果ホモはじゃんじゃん増えるがヘテロは2個体で親と合わせて±0ということです。
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近親交配を繰り返すと異常が現われるのは確率の問題ではないのです。

何かの要因で突然変異が起きるのは近親交配であろうとなかろうと、その確率は同じです。ところがその異常に対処できる方策が問題なのです。近親交配の場合ニはその対処法が両親が似ているためにそうでない場合に較べて少ないので、遺伝異常が起きたとき、それを修復できたり、別の対処法でその異常を克服できないケースが大きくなります。従って近親交配を繰り返しても遺伝異常を起こす確率が限りなく増えるということはないと考えられます。ただし近親交配を続けると遺伝障害を起こす確率が高いままですから繰り返すことによって障害が起きる確率は高いままとなります。従って近親交配をやめれば他の因子が入って来ますから、仰有る通り、障害を起こす確率が減るというのは正しいと考えていいでしょう。
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はい、短足人種が村の中で交配を繰り返しても思い切り短足。



長足族と一回交配したらハーフ。短足率が半分に。

そういうこってす。遺伝子の強さがどんどん強くなっても多人種との雑種なら100%ではなくなるのでどんな病気に因子も表面化しない可能性が高い。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
よろしければリンク先の確率はどうしてああいう計算になるのか?も教えて頂けると助かります。
あと、交配回数が増えるほど異常の確率が増える、そのメカニズムについても。。。

お礼日時:2014/05/27 12:47

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