プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

メーカーは同じヤマハとして、5万円のと20万円以上のとで聞いていて気持ちのいいプロのような音色を出そうとするとき、より練習量が少なくてコツをつかみやすいのは高いほうでしょうか?
関係ないですか?
音楽の先生は、茶色になってる学校の備品のラッパでもすごくきれいな音が出せてるんですが、初心者が扱う場合、金があるなら高いほうにしといたほうがいい音は出やすいでしょうか?
それとも関係ありませんか?
価格の違いは利用者が初心者レベルの場合音の違いに影響が出るのかどうなのか、教えてください。

A 回答 (5件)

高い楽器、安い楽器それぞれに設計の意図が異なります。



格安クラスの楽器については、初心者向けというよりは学校の備品としての需要が大きいです。金管バンドなどで小学生も使用しますので、音色よりは耐久性・扱いやすさ、というものが重視されます。具体的には砂埃等が入っても壊れにくいようにピストンとシャーシの径に余裕をとっていたり、各部の強度を保ちつつ楽器を軽くしたり、吹奏抵抗を低めにとったりしています。もちろん、価格を抑えるため、トリガー等機能が削られている部分もあります。

かえって高価な楽器では、機能的にはもちろん良いものになりますが、音については音楽に対する嗜好をかなり反映したものになります。どういう音が欲しいか、主にどういったジャンルで演奏するのか、等です。同じ値段帯でも様々な目的がありますので、自分が目的とする音と違う楽器を選ぶとかえって苦労するかもしれません。

他の回答者さんがおっしゃっている弘法は筆を選ばずみたいなところもありますが、狭い室内でパラパラっと音を出すだけならともかく、技巧的なフレーズをホールの隅々まで響かせようとすると、鳴りの限界の違いや精密なバルブの動きというものが重要になってきます。とはいえ、初心者のうちは、あまり高級な楽器を使わない方がアラが見えて逆に上達しやすい、という考え方もあります。このあたりは、指導者の考え方もありますので、先生に相談するのが良いでしょう。
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こんにちは


>メーカーは同じヤマハとして、5万円のと20万円以上のとで聞いていて気持ちのいいプロのような音色を出そうとするとき、より練習量が少なくてコツをつかみやすいのは高いほうでしょうか?
 よい楽器でもあまりピンとこない楽器でも練習量が少なくなることは無いですよ。

 他の回答者さんの助言にもあるとおり、管楽器は楽器としては音を出す部分が元々なくて、「人の唇」任せになっています。
 音を出す部分がもともと楽器に無いなんて「金管楽器」だけですし、唇は音を出すためにあるのでは無いので音を出すことに慣れさせることがとっても難しいです。

 σ(^_^;、昨年のお正月から中古のヤマハ製プロモデルコルネットで練習を始めました(もっと安いヤマハの楽器もあったのですが、持った感じや吹いたときの振動が自分の手に伝わる感じが全然違いましたのでプロモデルにしました)。
 ずっと音を出すための導入練習を続けてきましたが、今のところ3つの音(第2倍音…第4倍音)を出すのが精一杯で、現在は第4~5倍音間をリップスラーをする練習に取り組んでいます。
 ほんとに音を出すのが難しいです(^_;)

 クラリネット、サクソフォーン、フルートなどは3つ音が出れば3オクターブぐらいの音階が演奏出来るのですがラッパの場合は1オクターブちょっとなので自由に曲も吹けません(;_;)
 でもいい音が出るとその振動がとても心地よくて、また練習したいという気持ちになるのが不思議です。
 早く7つの音(第2~8倍音で2オクターブちょっと)が出せるようになりたいです(^^;

>音楽の先生は、茶色になってる学校の備品のラッパでもすごくきれいな音が出せてるんですが、初心者が扱う場合、金があるなら高いほうにしといたほうがいい音は出やすいでしょうか?
 σ(^_^;と同じ初心者レベルの場合だったら「高い楽器」というより、よい楽器なら、「いい音が出やすい」というより、ヘタッピでも楽器がいいと練習が楽しくなると思いますよ(^^)v
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ヤマハだったら、まあどれでも同じです。

値段によって、音が出しやすい、出し悪いみたいのはあまりないです。
あまりに安すぎるのは、ピストンが歪んでいたり、そもそも菅の長さがおかしくてピッチが絶対に合わないシロモノとかもありますけど、流石にヤマハはそれはないです。

ただし、ヤマハではなくて、他のメーカーの高い楽器の中には、いわゆる良い音が出るツボが狭くて、初心者は使わないほうが良い(上達しにくい)ものあります。具体的には、肉厚の重たい楽器は避けた方が良いかと。

ちなみに、トランペットはプロでもだいたい20万~30万円程度の楽器を使っています。
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 はっきり言えば、ほとんど関係ありません。



 似た例でいえば、小学校入学前の子供が字を覚えるのに、1本100円の鉛筆を使うよりも、1本1万円の鉛筆を使った方が、字の覚えが早い、ということがないのと同じです。書く字のうまい下手にも関係しません。

 ある程度字がうまく書けるようになってから、書く圧力で濃淡が出せるとか、縦線と横線の微妙な太さを書き分けられる、というレベルのところで、鉛筆の善し悪しの差が出て来る程度です。

 ですから、3年後5年後まで使うつもりなら、そのときまで不満が出ずに使える程度のものを選んでおいた方が良い、というのが、現時点での判断基準だと思います。
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はい、まず関係ありません。

(先生が実例をもって証明してくれていると思います。)

金管楽器の特徴として、人間の体の一部(唇の振動)が発音機関になっている点が挙げられます。この点が非常に厄介な点で、「いい音が出るか」とか「失敗無く、無理無く、吹きこなせるか」は、殆どここ「唇の発音能力」にかかってきます。これありきですから、練習すればするほど誰でも上手くなれるというようなものでもないのです。
で、いわばウン十万円の本体の部分は、そのマウスピースから発せられる音を増幅させるだけのホールとかスタジオのようなものでしかありません。演奏の上手いか否かを決定するのは「場所」ではないでしょう? 上手い人は川原で演奏しても上手い。つまりそういうことです。

ただ、同じトランペットのマウスピースにも様々な形があり、上手さを左右するポイントとして、前に述べた「発音能力」以外に、「奏者に合ったマウスピースが選べているか」というのも少しはあると思います。唇の振動を直接サポートするマウスピースですから、その影響は(少なくとも本体よりははるかに)小さくないです。

ということで、気にするところはそこではありません。凄く上手いプロ奏者は、中古の1万のトランペットでもプロ並みの演奏が出来るでしょう。まずは発音法です。これが良くないことには何をどうしても良い演奏にはなりません。
金管楽器の本体というのは見た目はパイプでゴチャゴチャして見えますが、極めてローテクでシンプルな構造(水に沈めても無問題)なので、よほど怪しいメーカーでもない限り、数万だから壊れ易いということも特にありませんよ。
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