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100号の絵を綺麗に撮影する方法を教えてください。

*広い面積で銀箔が貼られているので、光源の問題があります。

*写真うつりに明暗の差が出てしまい、困っています。

所持しているカメラはニコンD-5000 です。

光源を均一にしようと思いまして、ライトスタンドと、ランプを購入して撮影しようと思いますが、箔を貼った作品がそれできれいに撮れるか不安です。
何か良い方法はありませんか?よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

銀箔の特性であげられるのは、


銀箔に映り込むことがムラの原因。

たとえば銀箔でなく鏡だとしたら、
単に光を当てても撮影者自身や背景が映り込みます。
それが色ムラの原因。

均一ににしたいのであれば、
白い大きな紙に穴をあけてレンズだけ出して撮影すれば映り込みは解消されます。
銀箔であれば鏡と違いレンズ穴までは写りませんから。

大きなものを写したことがありませんが、30cm程度のものであれば写したことがあります。

100号の大きさをいまいち理解しておりませんが、
映り込まないためには相当大きな白いレフ版等の後ろから撮影する必要があると思います。
白すぎると感じるようであれば、灰色の版を使って調整してみてください。

一般的に映り込みを防ごうと撮影位置を暗くするといくら光を当てても、
銀箔が暗くなり銀箔らしくなくなります。
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この回答へのお礼

丁寧にありがとうございます。いろいろとためしてみます。

お礼日時:2014/10/16 21:53

銀箔が貼られている絵画を撮影したことはありませんが、一部を金粉で描かれた水墨画や金紗で軸装された水墨画を毎年撮影してきました。



(1)絵画撮影では……、複写同様に歪みを出さないために、絵画に正対(絵画中央の垂線上に)した延長線上に必ずカメラを構えて下さい。撮影レンズは歪曲収差の少ないマクロレンズを使用して下さい。

(2)ライティングは……、絵画の左右45度の角度の延長線上に、私の場合はソフトボックス(トレペでディフューズしても良い)でディフューズしたクリップオンストロボを、上下×2灯+左右で合計4灯でライティングしています。クリップオンストロボが2灯でも大丈夫です。
尚、ランプなど定常光を使用する場合も、生照射するよりもディフューズした方が柔らかい光で良い仕上がりになります。

(3)1×2mの黒布(ベッチンのような毛羽だった布がベスト)を、レンズを取り囲む(忍者レフの要領で)ように、ピンチとライトスタンドでカメラ前にセットします。則ち、2×2mの黒布中央からレンズだけが覗くようにします。
その上で、長さやカタチを変えた白ケント紙を、この黒布の上に貼って積極的に写し込みます。
このカットアンドトライを何度繰り返します。
私が撮影した軸装した水墨画(添付画像)は、50cm×2mの長さのケント紙を、黒布に斜めに貼り付けた時がベストでした。

カメラ:SONY DSLR-A900
レンズ:MINOLTA AF MACRO 100mm F/2.8(D)
フラッシュ:MINOLTA 5600HS(D)×2灯+SONY HVL-F58AM×2灯+SONY HVL-F20AM×1灯(トリガー発光専用)
「箔を使用した平面絵画の写真撮影」の回答画像3
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この回答へのお礼

良いアドバイスありがとうございます。
専門的な知識が必要だということがわかりました。

お礼日時:2014/10/16 21:55

偶然ですが、すぐ近くに箔で描いた凧があり、ちょうど良い光具合になっていました。

主に北側のカーテン越しの柔らかい光での部分撮影です。凧なのでそれなりの大きさがあり、100号くらいはありそうですね。その部分的な写真です。箔は金と銀、着色銀箔です。

箔の場合、やはり電球直接のような強い光ではなく、広い面積が光る柔らかい光がよさそうですね。フラッシュを天井や側方、あるいは後方の壁などに反射させて写したこともあります。ライトスタンドを使うなら、同様に壁に向ける方法もありそうですね。
あとは箔以外の部分、油彩などだと思いますが、そのバランスもあると思います。もっとも、油彩等の絵の写真そのものが非常に難しいのですけど。
「箔を使用した平面絵画の写真撮影」の回答画像2
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この回答へのお礼

柔らかい光をあてることが重要ですね。
参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2014/05/18 18:50

ん~~。



ぶっちゃけ、それが真っ当に撮れるようなら、カメラマンとして食っていけます。


やる事を口で言うのは簡単です。
軟らかい光を均一に当てて、対象の正面に正対してカメラを置いてシャッターを切るだけです。

もちろん、小さいスタジオでこじんまりとしたセットにすれば、ど真ん中にカメラの影が写りこみます。
100号だと・・・1.6x1.15メートルくらいですか。スタジオは、幅&高さ4~5M・引き10Mくらいは必要じゃないかな。照明は、ストロボなら6灯で計2400w(400w x6)くらい。DXなら、100~150mmくらいで引けるだけ引いて絞りを利かせて被写界深度を稼ぐ。
引くから広いスタジオが必要で、強い光源が必要になる。100号もあったら、シフトレンズ程度のアオリ量ではどのみち逃げ切れないですから。引いて写りこみを小さくして、Photoshopなどで修正した方が楽。

それを、ハレパネでバウンズさせてデフューザー垂らしで軟らかくして、被写体に均一当たるように単体露出計で計りながら調節して置く。

と、文字にすればこの程度で、これ以上書きようがないんですが。。。

まず、100号に均一に光を当てるってのが技術(言われれば誰でもできる「テクニック」ではなく、重ねた経験に裏付けられた「スキル」という意味の技術)が必要ですね。
私は昔、金箔貼りのブランデーの箱(B4サイズくらい)を撮影するのに、6時間くらいかかりました。ポラ、2箱以上使ったかな。厳密な撮影だと、慣れないとそれくらいかかります。3時間でセットが組みあがる人は、かなりのベテランでしょう。


小細工が利かないんですよ、こういう撮影って。ヤる事が単純過ぎて。
で、小細工が利かないって事は、自動でどうにかできるものじゃない=カメラの性能(色々とできる事)が良くなっても手出しできる部分じゃない、と。
単体露出計で同じ数字にしたつもりでも、それ以上の微妙な差で明暗がついてしまうのが箔ですから。


蛍光灯の面光源ボックスの場合って、どうなんだろ。それでも1M角くらいのバンクを使って、さらにソレをバウンズさせないと、軟らかい光源にならない・・・し、均一にさせずらいと思いますが。。。

20号(70x50 cm)くらいの普通の絵の複写なら、ちょっと広い会議室くらいのスペースがあれば慣れた人ならできるようになると思いますが・・・100号はちょっと(^^;ヾ ましてや、箔だと。。。OTL
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この回答へのお礼

広い部屋が必要かな、とは思っていましたが、なかなか難しいですね。
均一にあてる技術も色々と考慮しなければいけないこともわかりました。ありがとうございます。

お礼日時:2014/05/18 18:55

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