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2. Methods

The record of carbon-14 content for the Medieval Maximum Period was obtained using a ~ 2000-year-old Japanese cedar tree (Cryptomeria japonica) taken at the Yakushima Island in Japan (30.18 N, 130.30 E). For the measurements of carbon-14 content in annual rings with absolute date, dendro-chronology has been applied. The dated rings were separated carefully and washed using (1) HCl solution (70 °C), (2) NaOH solution (70 °C) and (3) NaClO2/HCl solution (75 °C) to extract cellulose from every tree-ring sample. The cellulose samples were combusted and converted to graphite on Fe powder by hydrogen reduction. The graphite samples were introduced to the Accelerator Mass Spectrometer (AMS) to measure the 14C/12C and 13C/12C ratios. We have used HVEE AMS at Nagoya University in Japan ( Nakamura et al., 2000), which achieves accuracy of 0.3%. The Δ14C was calculated according to the method by Stuiver and Polach (1977).

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

以下のとおりお答えします。



2. 方法

「中世の最高限度期間」の炭素14の内容記録は、日本の屋久島(北緯30.18度、東経130.30度)で得られた樹齢2000年以上の杉木(学名:クリプトメリア・ヤポニカ)を使用して得られました。年輪中での絶対年代を用いた炭素14内容の測定については、年輪年代学を適用してきました。時の刻まれた年輪が、注意深く分離され、すべての年輪サンプルからセルロースを抽出するために、(1)塩化水素溶液(70°C)、(2)水酸化ナトリウム溶液(70°C)、および(3)亜鉛素酸ナトリウム)/塩化水素溶液(75°C)、を使用して洗浄されました。そのセルロース・サンプルは、燃やされ、水素還元によって鉄粉につけて黒鉛に変換されました。黒鉛のサンプルは、炭素14対炭素12、および炭素13対炭素12の含有比率を計測するために、アクセラレータ質量分析計(AMS, *1)にかけられました。我々は日本の名古屋大学で高電圧電子分析計(*2)を使用しました(中村ら, 2000年)が、それにより、誤差0.3%という正確さを達成しています。炭素14のΔ(微変化計測)はスタイヴァーとポラック(1977)の方法に従って算出しました。

(*1)https://www.google.co.jp/images?q=Accelerator+Ma …をご参照ください。
(*2)http://www.acronymfinder.com/High-Voltage-Electr …をご参照ください。

(補足)興味深い内容を楽しませていただき、ありがとうございます。ただ、テーマに関心があって翻訳していますが、門外漢です。特に専門用語を時々間違えますが、悪しからずお許しください。
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2.実験方法



中世温度極大期における炭素14の量の記録は、日本の屋久島(北緯30.18度、東経130.30度)で撮影された、樹齢2000年ほどの日本杉(学名:クリプトメリア ジャポニカ ※1)を用いて得られた。絶対年代(※2)を伴う年輪中の炭素14の量の測定には、年輪年代法が用いられた。いつ形成されたかが特定された年輪は、注意深く剥離され、(1)塩酸溶液(※3)(70度)、(2)水酸化ナトリウム溶液(※4)(70度)、そして(3)亜塩素酸ナトリウム(※5)と塩化水素をまぜた溶液(75度)を用いて洗浄、それぞれの年輪サンプルからセルロースを抽出した。抽出されたセルロースサンプルは燃焼され、水素還元により鉄の粉末状態のグラファイトへと変換された。グラファイトサンプルは、炭素14と炭素12の濃度比率、および炭素13と炭素12の濃度比率を測定する為に加速度質量分析器(AMS:※6)にかけられた。我々は測定誤差わずか0.3%という、日本の名古屋大学にあるHVEE社(中村その他の筆者 2000年:※7)の加速度質量分析器を採用した。炭素14の変化量(※8)は、シュタイバーとポラキ(1977)の手法に従って算出した。

※1:日本の固有種の杉です。
※2:absolute date
絶対年代とは、ある出来事がいつ起こったのかを示すものです。
※3:HCL
Hydrochloride の化学式
※4:NaOH
Sodium hydroxide の化学式
※5:NaClO2
Sodium chlorite の化学式
※6:
どんなものかは下記をご参照ください。
http://ofgs.aori.u-tokyo.ac.jp/facilities_earthe …
※7:HVEE
オランダにあるHigh Voltage Engineering Europeという会社の略名です。分析器についての説明は名古屋大学年代測定総合研究センターのページをご参照ください。
http://www.nendai.nagoya-u.ac.jp/ja/tandetron/nu …
※8:Δ
ギリシャ文字の「デルタ」ですが、化学などで用いられる場合は、「変化量」(ほんとうはもっと詳細な定義があるのですが、ここでは省略します)と訳します。
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