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今度、法学の授業で死刑についての発表があるのですが、
現代においての死刑という刑罰のメリットは何なのか?
デメリットは何なのか教えていただきたいので、よろしくお願いします。

A 回答 (12件中1~10件)

死刑を廃止すると殺人が減ります



メリットは治安が良くなること
デメリットは死刑賛成派の精神安定が図れなくなることです
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法律についてはまったくの素人です。


しかし、無関心ではいられなくなりました。
裁判員制度が出てきたからです。一般の素人の国民が裁判員となって、場合によっては死刑の量刑にまでかかわる可能性が出てきたからです。私は法学など勉強する予定はなかったのですが、勉強する義務が出てきてしまったわけです。

死刑の問題にはいろいろありますが、例えば犯罪の抑止力になるかならないか?の問題があります。
ところが、私の知人数人に聞いてみたところ、日本における死刑執行のやり方をほとんどの人が知らなかったのです。
そもそも、死刑がどういう刑罰か国民が知らないとすると、抑止力がある、とも、抑止力がない、とも証明できないのではないでしょうか? 死刑が確定してから「死刑とはこんな恐ろしい刑罰だったのか」と気づくのでは抑止力にはなりません。逆に、日本の死刑の実態が分かると「この程度か」と思う犯罪者も出てくるかもしれません。
ところが死刑について勉強しようとすると、よく分からないのです。死刑囚がどのような生活を送り、死刑執行がどのようになされるのかの情報があまりに不足/あっても信頼できるかどうかわからない、と言う状況があります。
素人の意見としては、抑止力に関しては「死刑の実態の情報をもっともっと公開する」という条件つきで、死刑より軽い刑罰が無期懲役であることから抑止力があるかもしれない、(情報公開しない限り、どちらとも証明はできない)と思います。
裁判員制度などが出てきているとき、情報公開があまりに少ないのに、一般人に死刑の量刑を審判させるのは、それこそ基本的人権の侵害だと思います。裁判員制度をやるならば、国民には死刑について「知る義務」だけでなく「知る権利」があると思います。
ここら辺は、是非、素人でなく法学をやられる方々に頑張って欲しいと思います(大変でしょうが)。

また、冤罪の問題もあります。冤罪の場合、死刑は取り返しがつかない、というデメリットがあります。(これも、裁判員制度で、自分が裁判員となって、冤罪で死刑宣告に加担してしまった場合を考えると、人事ではありません)。死刑でなくとも、冤罪で酷い目にあう人はいるわけですが、死刑は絶対に取り返しがつかない、という意味で論じるべきことかと思います。

後は、被害者遺族の感情問題もあります。被害者遺族の感情を考えれば、死刑でなければ納得できない人が沢山いるでしょう。(しかし、「目には目を、歯には歯を」に戻るべきかどうか?も問題になります。逆に、憲法で死刑であってもあまりに残酷な刑罰はしてはならない、とあると思いますが、猟奇殺人事件などの場合は、日本の死刑制度では生ぬるいと感じる人も多いでしょう)。

素人判断ですが、こんなことを考えます。
難しい問題でしょうが、法学をやる方々には専門家として十分研究していただきたいと思います。
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 死刑のメリット。


何と言っても過剰人口が削減されることであろう。人口を減らすことは環境への負荷を減らすこと。よって環境保護の立場からすれば悪党の抹殺を図ることは推奨すべきことである。
 
 「悪党を減らしてできるユートピア」
 「悪党のいない世の中パラダイス」 
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非常に私的な意見をお許しください。


私は、ちょっと前まで死刑には反対でした。なぜか。それは罪があまりにも軽すぎるから。麻原某や、宅間某など、あそこまでひどいことをした輩が、一瞬の苦しみですべてを終えてしまうなんて。なぜ、罪に値するだけの苦しみ、痛みを彼らは感じなくてすむのか。こうしている間にも彼らは、ただでご飯を食べ、布団で寝て、税金で3食を保証された生活をしている。
私は、もっと重い刑罰として、「人権剥奪」を提唱する。そこにある固体を、人格のある人間とみなさないのだ。あらゆる人体実験が可能である。何かの拍子で死んでしまったとしても、人権はすでに与えられていないから問題にはならない。(冤罪だったら大変なことですが)江戸時代のような拷問が可能となる。ハムラビ法典の復活である?
しかし、私の考えは変わりました。
遺族がいるのです。
遺族にとっては、その人物が生きていると思うだけで、どれだけ心をくり返し痛めることか。せめて遺族にとっては、「まあ、でもその犯人も、今はこの世にいないことだし」となれば、少しは心の節目がつけられるかもしれません。
遺族の心情を察すれば、死刑もあってしかるべきかも知れません。
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 死刑についての文献が網羅しています。



参考URL:http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/1901/cl …
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No.6


「抑制力」→「抑止力」でした(^^;
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学生時代に法学の授業をとっていたのですが、その時に死刑について聞いた覚えがあります。



死刑をなくすと「法の抑制力が低下する」と思います。

死刑がなくなったとします。
人を殺したときに最悪でも無期懲役にしかなりません。日本の無期懲役は大抵20年もすれば出所します。
そうなれば人を殺すことに対するリスクが小さくなってしまいます。
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gurriさん、こんにちは。



死刑の良い点
 
 犯罪をすれば死刑になるという見せしめ
 犯人が消えれば、遺族や国民が納得
 刑務所の部屋がひとつ空く

死刑の良くない点

 犯罪をしてもすぐに死なせてもらえると考える人がいるかも。
 苦しまずに死ぬので、苦しんで死んでいった人の遺族は不満かも。
 外国諸国などから、日本に対するかんがえ方が変わるかも。
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法学の授業の一環という立場から言えば、既に定義がなされているような一種の見解があると思いますが、人が社会の秩序を守るために作った法律をまた、人がどう運用するかという一面を常に考えなければならないように思います。

判決には判例というのが大きな影響力があるようですが、もし、すべて判例にならうなら、コンピューターに事件の概要を入力すれば瞬時に一定の判決が出てもおかしくありません。しかし、現実は様々な状況や背景を勘案して結論が出ます。それも一審と二審が正反対ということもよくある話です。単に法的に云々やメリット、デメリットという考え方ではなく、真に何が問われているのかを見極める目を持つことが肝要だと思います。
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 お二人の御回答で出尽くしている感がありますので、ワタシはちょっと別の視点から。



メリット:税金を使わない
 犯罪者を長期間幽閉しておくのも莫大な税金が必要です。即死刑!なら税金は最小で済みます。これは最近北米で議論されている項目です(犯罪件数の多い北米では、刑務所運営費が各州の財政を圧迫しています)。

デメリット:すぐ死刑では犯罪捜査に役立たない
 FBIプロファイラーの草分け的存在であるロバート・K・レスラー氏(←心理分析官です)は、著書で「連続殺人者、快楽殺人者を死刑にしてはいけない」と主張されています。彼らを研究し、異常者の心理・行動パターンを知る事によって、連続殺人を阻止できる、としています。

 ただレスラー氏は、犯罪者の心理を研究する事によって研究者自身がその心に取り付かれてしまう危険性も指摘されていますし、レスラー氏以前には、英国の犯罪史研究家、コリン・ウィルソン氏が自身の著書の中で同様の警鐘を鳴らしています。
 これはつまり、研究によって類まれな異常殺人者を作り出してしまう可能性もある、とゆぅ事です。
 実際に、国内で起こった某異常連続殺人事件の犯人の部屋に、大量のビデオやコミックと共にコリン・ウィルソン氏の著書が複数見られました。ここまで来ると犯罪を研究する事が危ないのか、危ないヤツが犯罪を研究するのか判りませんが、いずれにしろヒトの心理を客観的に研究するのは研究者側にも厳しい資格が必要そぅです。
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