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熱力学第2法則によればあらゆる閉鎖系システムのエントロピーは常に増大し続け、最終的にはカオス化して安定することになる。
もしこの宇宙がビッグバンによって誕生した有限宇宙なのであれば、この宇宙は完全な閉鎖系システムとなり、熱力学第2法則に従い宇宙のエントロピーは増大し続けカオス化しなければならない。
しかし宇宙のカオス化を示すものは何もないのである。
現に我々の住む地球一つを見ても、常に生命が誕生し、人類文明はますます発展しているではないか。
地球はカオス化してはいない。
この事実こそ宇宙は有限ではなく無限であることの何よりの証拠ではありませんか。
 

A 回答 (6件)

生命現象まで熱力学で括ってしまおうとする無知の例ですね。



多くの子供たちが熱力学第二法則なるものを学んだ時に侵す過ちですね。
たいていは長じて、その誤りに気付くのですが、なかには一生学ばずに人生を終わってゆく人も多いのです。

学校の物理の教員も熱力学の範囲は生命現象を除くということを付け加えてくれないと、いけませんね。

まずは、代謝(メタボリズム)とくに、代謝の中でも同化(アナボリズム)から勉強しましょう!
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この回答へのお礼

 
>学校の物理の教員も熱力学の範囲は生命現象を除くということを付け加えてくれないと、いけませんね。

その学校の物理の教員が熱力学の範囲は生命現象を除くなどと教えたのなら、その物理の先生は解雇して日雇いにすべきでしょう。
 

お礼日時:2014/06/05 13:24

>現に我々の住む地球一つを見ても、常に生命が誕生し、人類文明はますます発展している


>地球はカオス化してはいない。
>この事実こそ宇宙は有限ではなく無限であることの何よりの証拠ではありませんか。
単に、地球という系が閉鎖系ではないだけ。
太陽からエネルギーを得ています。当然、閉鎖系でない以上、エントロピーが減っても良いのです。
地球がどうのこうの言う場合、せめて、太陽も含んで考えるべき。
※太陽では水素→ヘリウムという反応が起こっており、ここでエントロピーが増大。
 地球のエントロピー減は、全く無視して差し支えない程度しか減っていません。
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カオス化?


そんな用語、熱力学や統計力学では使いませんがな。

ほいで、
均一な方向へと進んでいくんですがな、
水にたらしたインクが拡がっていくようにね。
拡散していく方がエントロピーは高いんさ~。


☆地球はカオス化してはいない。
◇地球は孤立系じゃないですよ~。
地球の外とエネルギーや物質のやりとりがありますよ~。

孤立系じゃないと、熱力学の第2法則が成り立たないのであった。
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この回答へのお礼

>拡散していく方がエントロピーは高いんさ~。

だからカオス化していくんだろ。


>◇地球は孤立系じゃないですよ~。

地球が孤立系であるとは言っておまへん。
有限宇宙は孤立系であると言ってるんであって・・・。
もし地球が有限宇宙の中に含まれるのであれば、有限宇宙がカオス化するにつれ、やがて地球もカオス化してゆくってゆうこと。
 

お礼日時:2014/06/05 13:20

>その有機物は回りまわって蓄積され、メタンハイドレードに生まれ変わるんです。



何億年先かにね。
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熱力学の第二法則「エントロピー増大の法則」は、法則が


ないという法則である。
一般的に「どんどん崩壊していく」と言われがちだが、
それでは完全に崩壊して等しくなるかというと、そういう
方向性さえなく、ある程度は不均質や組織性が現れては
消えていくという法則性のなさが、エントロピー増大の
法則の実態なのだ。

たとえば、トランプを切る時、最初の模様別&数字順の
配列が最もエントロピーが低く、切るほどに混ざっていく
と思われがちだが、53(トランプの枚数)の階乗分の1
の確率で、元の配列に戻る(エントロピー逆行)。
それで「ランダムな状態がほとんど」と言えそうだが、
その中の「ランダムな状態」の1つの配列を考えると、
その配列になる確率も「53の階乗分の1」に他ならない。
要するに、ある1つの配列になる確率は同じなのに、
それぞれの配列を識別できず、「ランダムな配列」と
ひとくくりにしてしまうために、確率が足し合わされて
大きな確率になり、「どんどんランダムになっていく」
という仮想的な方向性が生じるのだ。

極端な話、「水に熱湯を入れるとどんどんぬるま湯に
なっていく」というエントロピー増大の典型のような
現象も、突然、熱湯と水に分離する確率だって0では
ないのだ。
実際、ぬるま湯でも、局所的に100度を超えた分子が
分子間力を振り切って飛び出す事で、いつの間にか
蒸発してしまう。
つまり自然環境において、ランダムに不均質や組織性
が現れ、そこにエントロピー増大自体が淘汰として働き、
進化を導く、という新たな熱力学の法則性が存在する。

一方、生物のような複雑系はエントロピー増大に抗して
エントロピーを減少させると考えられがちだが、それは
開放系だからであり、生物がエントロピーの低い食物を
食べてエントロピーの高い糞にして出す事で、自分の
エントロピーを減少させる一方、生態系全体としては、
エントロピーの増大を加速(放置して紫外線や酸素で
分解するより)しているのだ。
地球上の生態系の本質は、太陽光によって励起された
化合物の合成(光合成=植物)と分解(消化=動物)の
連鎖反応である。
植物が成長(合成)するには、二酸化炭素と水、窒素
などの、化合反応の材料が必要であり、動物抜きの分解
(紫外線による分解や大気中の酸素による酸化)より、
動物による能動的摂食と生化学反応的酸化による、高速
の分解の方が、有効(進化)なのだ。

つまり生命の進化とは、いかなる“強い種”の創出でも
なく、地球に降り注ぐ日光が輻射によって再び宇宙に
還って行くプロセスに於ける、生態系としての多様化=
地球上の熱容量(物質循環量と速度)の増大だと言える。
そうした日光のエネルギーによる物質循環における、
開放系のエントロピー「宇宙の終焉」があるとすれば、
恒星での核反応における、全ての軽い原子の核融合と、
重い原子の核分裂が進んで、中間の鉄になった時だと
言える。
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なるほど。



>人類文明はますます発展しているではないか。

発展していますね。ただし、エネルギー源は石炭を掘り起こし、石油を掘り起こし、
次はメタンハイドレード、と、枯渇に向かっていますね。

あと、地球上で発見された法則は、宇宙では必ずしも成立するものではない。ということ。
宇宙に出て検証した人はいません。
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この回答へのお礼

 
>枯渇に向かっていますね。

いやいや、そうとは限りませんよ。
人間はエネルギーを消費すると有機物を排出しますね。
その有機物は回りまわって蓄積され、メタンハイドレードに生まれ変わるんです。
 

お礼日時:2014/06/03 12:16

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