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googleやyahooなどの検索サイト、Wikipedia、SNS、ここOK Waveや知恵袋、ここ10~20年位のITの発展に伴って、我々日本人は、日本語で膨大な量の知識・情報をネットの世界に作り上げました。

これによって、そろそろOK Waveや知恵袋では、わざわざ新しく質問しなくても、検索サイトで自分が知りたい疑問を入力すると、95%以上、それへの回答を見つけられる状態になっています。

とっても便利で素晴らしい事なのですが、副作用として、日本全体で知識・情報をデフレ化させてしまい、かつてよりも自分が学んだり発見した知識・情報によって、金銭的なリターンを得る事が難しくなったように思います。

これを「情報デフレ」あるいは、「知識のデフレ化」と、とりあえず呼びます。

参考記事 : 

(379 情報デフレスパイラル)
http://blogs.yahoo.co.jp/michitenji/11119277.html

(380 解りやすく教える事のデフレ化)
http://blogs.yahoo.co.jp/michitenji/11128324.html

仕事柄、私は英語も使うのですが、言語的な特徴のせいなのか、世界中でここまで情報デフレ、知識のデフレ化が進んでいる国(言語)は、日本(語)の他にはないように思います。表音文字で、人口も多い中国は、本気になれば強力な競争相手だと思いますが、当面は国内の格差問題の解消をどうするかが深刻に見えます。

つまり、先進国という環境、かつ、漢字かな交じり文と言う、世界を見渡すと特殊な言語的特徴により、我々日本人は、海外よりも一歩先に、知識・情報デフレという状況に突入したように思います。

モノや人件費のデフレとは違い、一度ネットに無料で出た情報は半永久的に無料のままなので、これから日本国内では、他の人よりも優れた知識・情報でお金を稼ぐ職業(典型的なのは大学の講師、参入障壁が低い商品を作ってきたメーカーの技術者など)は、ますますそれでお金を稼ぐのが難しくなって行くと思います。専門書や辞書、百科事典、本類なども同様に、無料のネット情報の中で高品質のものが増え続けていくのと並行して、売れ行きはさらに厳しくなると思います。

相対的に肉体労働や、単純労働(牛丼店のアルバイトなど)の賃金は上がる一方で、日本での知識労働の賃金は中長期的にかなり厳しい下押し圧力を受け続ける事になると予想しますが、その先の日本はどうなるでしょうか??

世界を見渡すと、日本(語)ほどには、情報デフレ、知識のデフレ化の進行が速い国・言語は存在しないし、存在しえないように思います。(読むスピード・タイプするスピードが、日本語と日本語脳が特殊で、極端に優れているから。副作用として、平均値として日本人は英語を喋って聞くのが苦手だけど)

個人的に、この日本語ならではの強みを利用して、何か我々日本人だけにしかできないような事がないか、大勢の日本人が皆で協力して、海外に対して付加価値を提供し、お金をいただけるようなアイディアがないか、妄想中です。

かつてはそれが日本のモノづくり(製造業)で、それによって貿易黒字を稼ぎ続けて来たんだと思うんですが、そろそろ厳しくなって来たように思います。

ややっこしい質問で恐縮ですが、ご意見いただければ幸いです。

A 回答 (10件)

日本人だけしか出来ないのなら、日本料理ですね。


例えば、フランス料理といえば、世界各国どこでも一流というイメージが定着しています。
一方、アメリカ、イギリスなどはその国の名を冠した料理、ちょっとないでしょう。ハンバーガーやホットドック、イギリス風の紅茶とパンの組み合わせ、まねしようとすれば簡単です。
日本の場合、懐石、寿司、刺身と、特徴のある料理があり、醤油、味噌というオリジナルの調味料もあります。季節に合わせて、変化に富むメニューというのも、四季がある日本の風土ならではのもの。
海外出店、市場調査などをしっかりすれば、成功率、高いでしょう。

食文化で外貨獲得、どうですか。
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この回答へのお礼

いいですね~

数ヶ月前にアメリカの田舎に出張してきたんですが、日本料理の店なのに味は全く別、店長さんや店員さんも皆他のアジアの国の人でした。でも、現地の人は、現地化した日本料理にものすごく喜んでいて、店は大賑わいでした。

日本にあるイタリア料理、フランス料理店も、顧客のニーズに合わせて我々日本人に合わせた味に適応せています。

既に「sushi」「teppanyaki」「hibachi」みたいな言葉は、オリジナルの日本料理からは形を変えてしまっているかもしれませんが、日本料理のブランドイメージとして、確固たる地位を築いているように思います。これが日本に興味を持って下さる方を増やし、間接的に日本のブランド向上に貢献してくれてますよね。

お礼日時:2014/06/12 18:53

日本の知識情報の世俗化について将来を心配する必要は無いと思います。

自分の知識の価値が低下しているを心配されているのではありませんか。ネットに出てくるようなレベルの知識が知的財産を脅かすレベルではありません。
長年研究開発をしてきましたが、ネット検索は便利であり発明を加速化することは認めますが、ネツト検索が知識の値打ちを低下させたとは思えません。その程度で低下してしまう知識では本来は価値がないのです。
翻訳ソフトや設計ソフトや作曲ソフトなどは所詮ものごとを行なう手段であって本質的なものではないからです。知識の価値は聞きかじりではなく、未来への進歩に繋がる知識に価値があるのです。だからより高い知識労働が求められているのであって、知識の価値が低下したのではありません。
長く研究開発してきた知識豊富なベテランが次第に役に立たなくなるのも、進歩に繋がる知識ではなくなってくるからです。先進国の日本には将来の利益を生む知的労働は以前にも増して必要になっているのです。
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この回答へのお礼

ご回答深謝いたします。私も、titelist1さんがおっしゃるとおり、『知識情報の世俗化について将来を心配する必要が無い』である事を祈りたい所なのですが、39歳の私、これから25年以上技術系ホワイトカラーとして働き、家族を養って行かねばならない年齢層としての肌感覚からすると、将来を心配せざるを得ない状況だと感じています。

おっしゃる通り、ネット検索は知識それ自体の絶対的価値を低下させるわけではありません。知識が誰にも手に入れられる事は間違いなく素晴らしい事です。ネット検索によって、知識・価値がある情報同士の競争が生まれ、さらに日本人の共同知識はより高められます。

しかし、『金銭的価値』は、間違いなく下がっていると思います。システムが優れ過ぎているからこそ、過当競争がどうしても避けられないんだと思います。

おっしゃる通り、極めて価値が高い最先端の知的財産は直接脅かされる事はないとしても、ある時点で最先端にある知的財産の陳腐化のスピードは、ネット・データ保存容量/ハードディスクや伝達手段の拡大等に伴って、ここ10~20年で急速に早まっています。知的財産の保護、ブラックボックス化、情報流出防止の難易度や要する手間も、従来に比べて大幅に増え、煩雑化、複雑化しています。

現在の50代、60代の技術系研究者の方達と、現在の40代、30代、20代の技術系研究者の方達、研究という知的労働の価値、大変さ、素晴らしさは昔も今も全く変わらないと思いますが、同レベルの結果を出すことによる金銭的リターンの総額は大幅に減り続けていると思います。

総額が減り続けているからこそ、最先端・トップクラスを走る研究の相対的価値は向上していますが、それによって、多くの現場レベルが行き過ぎた成果主義、短期的な結果を要求される環境に置かれざるを得なくなっているんじゃないでしょうか?規制のしようがない(するべきではない?)過当競争が継続しているんだと思います。

私自身は研究者ではなく、外資系メーカーの技術系営業&技術系通訳でこれまで10年以上飯を食っていますので、もしかすると研究所・研究者の現場の状況が理解しきれていないかもしれませんが、世間を騒がせているSTAP細胞の件、ポスドク問題、短期的な成果を厳しいノルマとして要求され、非常に厳しい状況に苦しんでいる同年代の旧友達から聞く状況等から推定すると、私は、この『知識の金銭的価値の低下』は非常に厄介な問題だと思います。

P.S.みなさま、「情報・知識のデフレ化」という言葉は、どうやら経済学に詳しい方達に不評のようなので、なるべく控えます。個人的には、閉鎖系(Closed)を想定して考えられた古典経済学が、もう解放系(Open)のグローバル化した現代にマッチしない事が問題なのであって、私ではなく、きちんとした単語を用意してくれない経済学の世界の方達に文句を言って欲しい所ですが・・・。私の専攻は工学部の化学工学の分野(しかも修士に行かず、学部卒で就職)なので、経済分野の用語の正確性には極力目をつぶってくださいますよう、何卒お願いします。

お礼日時:2014/06/13 17:21

体感値として)ざっくり5倍くらい日本人、日本語は優れている気がします。





日本人以外に成れないのに、5倍という数字が出てくるのは不思議です。

データで証明するのは難しいですけど

データで示せないならば、あくまで質問者の感覚でしかなく、他人には理解できませんから共通の理解の上での「先に何が待ってる」という想定は成立しません。

「漢字かな交じり文は日本の宝」であり、それが100年くらい前に生まれたというのであれば

三世代も経てば何らかの有意の差が「非日本語話者」と「日本語話者」に生まれるはずだと思いますが、寡聞にして聞いたことがない。


※ ちなみに通常

○○のインフレ

という時は○○が量的に拡大する時をいいます
宇宙のインフレーション理論、しかり
通常の(貨幣の)インフレーション、しかり

なので

○○のデフレ
と言えば、○○が量的に縮小することであり

知識・情報のデフレ化
といえば、通常「知識、情報が量的に縮小すること」となります

http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/152344/m0u/


質問者が「知識・情報のデフレ化とは、知識・情報が拡大することである」と定義したいのであれば、この質問の中で使っても問題はないですが、通常の日本語の使い方としてはおかしい。
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この回答へのお礼

日本語の脳へのインプットスピードに関しては、天才同時通訳者の(故)米原万里さんは、ロシア語と日本語とを比較され、著作「ガセネッタシモネッタ」では、平均6~7倍とおっしゃっています。もちろん私の母国語も日本語なので、アメリカ人やイギリス人は私よりも読解速度は速いでしょうが、一応、10年以上私も日英の逐次通訳を仕事の一部にしていて、それで普通に飯が食える程度には継続できています。私の感覚だと、ざっくり5倍くらいです。時間だけじゃなくて、脳への負担が全然違います。多分ですが、同じように日英通訳で飯を食っている人達は、同じ感覚をお持ちだと思います。

例としては、日本では海外映画の字幕版がたくさんあります。アナと雪の女王みたいなアニメは吹き替えが多いですが、映画館で見る海外からの映画の多くは音声は英語のままで、日本語字幕です。しかし、アメリカでは逆はありません。欧米圏で彼らが輸入上映する映画は吹き替えにせざるを得ません。これは、欧米系の表音文字言語だと、字幕を読む側の読むスピードが追い付かないからです。中国や日本語のように、表意文字は明らかに表音文字に対して脳への伝達スピードで優位性があります。『絵』として認識するための教育に時間を要すのが特徴ですが。

ご回答深謝します。

一方、私の質問の中で、突っ込みどころがたくさんあるのは理解しており、それはそれでどんどん批評いただきたいのですが、ここは一応、「質問者の質問・疑問・悩みに対してアドバイス、解決策、ご意見をいただける場所」だと理解しておりますので、私の質問に対しての論理的批評だけの回答はご容赦いただければ幸いです。

その場合は何卒スルーしてくださいますよう、お願いします<(_ _)>

お礼日時:2014/06/13 06:23

それはないんですね。

本来は。

パブリックドメインが進んでも、新しいものを求めるのが人なんです。そしてパブリックドメイン化されたものから新たなものがまた生み出されたりもするものなんですね。
最近の流行で言えばビックデータもそうですね。大量のデータが蓄積されたり、収集可能になったことで、今度はそれを統計として新しい知見として利用しようという動きです。

昨今はアメリカなどが医薬、書籍、その他のメディア媒体の著作権を長くして、自分たちの既得権益の拡大に勤しんでいますが、これは新産業の発展を阻害し、経済成長を阻害する行為だったりします。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます!

お礼日時:2014/06/13 06:07

私が引っかかった文章は以下ですが、質問者さんはこのように考えられた何か具体的な根拠はお持ちなのでしょうか?


まずは、そこから考え始める必要があると思うのですが。

>95%以上、それへの回答を見つけられる状態
そうなんですかね?
たとえば恋愛なんかは、深く考えれば個々に一人一人対処法はまた違ってくるでしょうからね。
それに「時事問題」なんかも、その時の状況により時々刻々と変わってくるでしょう。
たとえば「憲法改正」なんかも、「変えたから、ハイ終わり」じゃなく、国民はずっと監視する必要がありますからね。


>世界中でここまで情報デフレ、知識のデフレ化が進んでいる国
えっ、日本が???
そうなんですか?
私は、このサイトもそうですが「みんなが言いそうなこと」ばかりで、辟易していますけどね。
「多くの人が言っていれば、それが正解」と言うならば、その通りなんでしょうけどね。


>読むスピード・タイプするスピードが、日本語と日本語脳が特殊で
日本語は、非常に冗長である事で有名です。
それに最近では、日本語という意味ではなく、たとえば芸能人が「私は○○をしました」なんてのは許されず、「私は○○をさせて頂きました」って、一体誰から許可をもらったのかわからないのに(笑)、そういうのが当たり前ですからね。
こんなのは、冗長なだけでなく、意味がわかりません。
おかしな言葉ですよね。

日本語は冗長だからこそ、すぐにおかしな省略形が、流行語のようになります。
「ググる」なんかがいい例で、「ググれ」と言っただけで、その言った本人が何もかも知ったかのように本気で思っていましたからね。
おかしな事です。
あれだけ流行った「ググれ」も最近ではあまり使われなくなりましたよね。

95%もあるのならば、この質問も「ググれ、ググれ、終わり」だと思いますけどね。(笑)

って、答えになってませんが、ゴメンなさい。
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この回答へのお礼

やや強引に質問させていただいたので、いっぱい引っかかるところがあって申し訳ありません。

>95%というのは、確かに大げさかもしれません。おっしゃる通り、恋愛や家庭の問題等は、回答はみなそれぞれ、昔の回答では参考にならないので、どんどん新しい質問が出てきますよね。

日本が情報デフレが進んでいる国 ⇒ あくまで私の仮説です。「みんなが言いそうな事」だと良いんですけど、今のところ、私以外ではそういう事をおっしゃって下さってる方、見たことありません(苦笑)

日本語の読むスピード(脳へのインプットの速さ)については、ロシア語通訳者の(故)米原万里さんが、著作「ガセネッタ・シモネッタ」でその趣旨の事をおっしゃっています。「漢字かな交じり文は日本の宝」でググっていただけますと、出て来ると思います。私のブログの記事も出て来ると思いますが(^-^)

ググれ、ググれ、で95%のものは出てきましたが、いくら必死に探しても5%は出てきませんでした。

それが私のこの質問です(^^♪

お礼日時:2014/06/12 20:54

とりあえず、フリーって本を読まれることをオススメします。


世界規模で何が起き、結果、どうなるかを予想している本です。

情報に限らず、ありとあらゆるものの単価が果てしなく無料に近づいていることを想定した内容です。
その中で、売り方はどう変わるか、購買動向はどう変わるかを説明しています。
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この回答へのお礼

本のご紹介、ありがとうございます!

お礼日時:2014/06/12 18:58

「日本での知識労働の賃金は中長期的にかなり厳しい下押し圧力を受け続ける事になると予想します」


→その通りでしょうね。
ただ、歴史を振り返ると分かるのですが、経済的価値というのはぐるぐると変化しているだけなのです。
つまり人間は同じことに飽きてくるのです。
例を挙げると洋服のファッションです。
よく観察していると、流行が循環していることが分かります。
イギリス発祥のチェック柄があります。タータンチェックなど有名ですが、これらは昭和40年代に流行しました。その後徐々に廃れましたが最近また流行し始めています。
忘れられるとまた流行するのですね。
三つボタンのスーツは大正から昭和初期に流行しましたが、10年位前から復活して流行しました。
そのように、経済的なものは飽きられ、忘れられるとまた復活するものです。
経済というものはそういうものでしょう。
情報デフレと書かれていますが、現在の一時点でみるとそうかもしれませんが、数十年経過すればまたその時代の経済活動が行なわれているでしょう。
循環でしょうね。
何故かというと、人間は何かに向かって生きているのではなく、その時代の環境に合わせて生きているだけだと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます!

お礼日時:2014/06/12 18:54

http://coolsamurai.com/blog/wp-content/uploads/w …

http://meta.wikimedia.org/wiki/List_of_Wikipedias

相対的には日本語は(少なくともWikipediaでは)情報量が減っている。

「日本の知識・情報のデフレ化の先」を考える前提が違っているのでは?
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この回答へのお礼

確かに、情報の絶対量で評価するなら、英語の方が多いと思います。グローバル言語として、より力を持ってますので。しかし、同じ情報量の検索スピード、同じ情報量の日本人•日本語脳の脳内へのインプット速度は、表意文字の利点を最大限生かす教育により、(体感値として)ざっくり5倍くらい日本人、日本語は優れている気がします。データで証明するのは難しいですけど^_^ 更に、PC、スマホでの単位時間当たりの情報アウトプット量も、日本語の方が圧倒的に有利だと思います。会話能力を犠牲にしてるからだろうと、英語での会話に苦しんでる私は感じてますが^_^

お礼日時:2014/06/12 18:41

最初に、デフレとは、物価が下がること、貨幣の価値が上がることですから、その情報デフレの定義はちょっと不適切でしょう。

情報インフレのほうが実態に近いような気もしますが、言われるように、その中に価値のある情報もあるのも確かです。

>日本での知識労働の賃金は中長期的にかなり厳しい下押し圧力を受け続ける事になると予想しますが、その先の日本はどうなるでしょうか??

面白いブログを書く人は本を出版できたりしますから、またアフィリエートでお金を稼ぐこともできますから、必ずしもそうならないと思います。知識労働するひとでも、ネットにうまく適応した人が有利になるでしょう。知識労働が得意でないひとは、面白い情報やお役立ち情報を発信するのも不得意でしょう。
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この回答へのお礼

知識労働者内の格差は、確かに更に広がると思います。ごく少数のアフィリエイトや本が出せる人にはチャンスかもしれませんが、果たしてその椅子取りゲームの少ない座席に座れる人の割合は?5%未満とかじゃないでしょうか。日本の中流層に踏みとどまっている(た)日本人ホワイトカラーが没落して行くと、今の日本の仕組みは維持不可能だと感じます。ま、どうなるかの完全な予想は難しいですけど^_^

お礼日時:2014/06/12 18:33

情報のデフレ化→例えば、病気の治療法に対する情報が増えても、実際にどの治療法が最適なのかは、お医者さんの判断です。

素人が中途半端な知識で判断しようとしても、単なる胃潰瘍と胃ガンの区別すら正確にはできないでしょう。

情報量が増えても、こんどはその中のどの情報が正解なのかを判断する必要がありますから、代価を得るに相応しい情報は、生き残ります。

日本の強みとして、アニメや子供向け特撮は、輸出されてかなり評価されています。完成度において一歩リードしてるのではないでしょうか。番組そのものを日本で作ってる限り、そこから派生するキャラクター商品の数々、日本が有利ですね。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。おっしゃる通り、引き続きデフレ化の影響を受けにくい業界で生き残る情報(医療、食品、軍需など)、どの情報が正解かを判断するという付加価値(コンサルティングなど)は必要とされ続けると思います。

但し、その市場規模としては、過去の日本の貿易黒字の主役であった電機(PCや携帯、スマホ、テレビ、白物家電、太陽電池など)・半導体業界での頭の痛い状況、また、今後起こり得る車業界の海外との厳しい競争を考えると、これまでの日本の豊かさを維持するには、よっぽど頑張り、かつ工夫する必要があると思います。

アニメや子供向け特撮、キャラクター、あと日本に観光に来ていただいて外国人の方達にお金を使ってもらう、こういうのももちろんどんどん増やしていく必要があると思いますが、イメージとしては、上述した日本がモノづくりで稼げていた市場規模のMaxでも数分の1とか、そんなもんじゃないでしょうか。

日本である程度完結・完成できて、かつそれをパッケージとして海外に付加価値として提供する、そういうものを考えるうえで、『日本語・多数の日本人の文章での情報交換を繰り返したからこそできる事』みたいなものがないかを、ブレーンストーミングしようとしています。

新幹線や、発電など、既に大きなシステム・パッケージとして海外に営業をかけたりもしているとは思うのですが、もっと民間で、小規模で、ゲリラ的にも、いろいろできるような気がするんですよね(^_^)

あくまでブレーンストーミング・頭の体操ですけど。

お礼日時:2014/06/12 17:33

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