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現在形に関して英語の講師が、「現在形は現在の習慣や不変の真理という風に覚える必要はない。現在形は現在を中心に過去も未来も含むと考えろ」と言っていました。

しかし、この考え方をするならば、現在の状態を表す場合、例えばI am hungryという文では、お腹が空いているのは過去も現在も未来もということになりますが、studentなら納得がいきますが、hungryは一時的な感覚があり違和感があります。

それに現在形は確定した未来も表しますから、この考え方は間違いだと思うのですが、間違っているのは僕でしょうか。

A 回答 (1件)

間違いとは言えませんが、そんな風に捉えるとかえってわかりにくくなりますし、誤解のもとですよ。



 The moon goes around the earth. 「月は地球の周りをまわっている」 
これは普遍的なことなので現在形という、学校英語ではよくある例ですね。
かえって説明しにくいのはこういうの以外。

 I go to school. 「私は学生です」
これは現在形云々というよりも、"go"に元々「(学校や職場に)通う」という意味があるから、と考えた方がいいです。

 I live in Tokyo.
「今住んでいる」なら、「少し前から住んでいる」もしくは「この先もしばらく住む」ということになるはずですから、自動的に「過去も未来も含む」意味になるというだけです。現在形だからではありません、動詞の持つ意味が本来そうだからです。
現在形でよく使うわれる動詞は、そういう意味を持つ場合が多いです。

状態名詞であれば、「今の状態」に限る話であって、過去や未来のことは基本的に言及されていません。
 I have a pen. 今ペンを持っている状態であるということ

 That sounds good! 「そりゃいいね!」
「それ」が「良い」ように「聞こえる」という意味。これも過去や未来は関係ありません。
・・・・当てはまらないものを挙げているとちょっとキリ無いですね。

同じ"want"でも、
 I want to be a doctor. 「医者になりたい」
これは「今この瞬間の話」には違いないのですが、すぐ気が変わるようなものではないので自動的に「過去も未来も含む」意味になると思います。
 I want something to drink. 「飲み物が欲しい」
だと、普通に考えれば、未来や過去ではなく「今この瞬間」のことを言っていることになると思います。
・・・やはり同じ現在形でも、動詞そのものの意味によって大きく変わるってだけだと思います。
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