プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

初めまして。
現在、アメリカ移住中の者です。
専門的知識のある方に質問させて頂きたいと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。

まず、お恥ずかしい話なのですが、異国での生活上の諸事情により、半年以上前から放置せざるを得なかった虫歯があり、その為に広範囲に広がってしまった炎症の歯科手術を控えています。
虫歯放置の為に亡くなられた方のニュースを読み、アメリカ人の主人に伝えて、主人が歯科受診に連れて行ってくれた際には、手術という手段しか残っていない状態でした。
こちらの国柄、医療費も保険料も高額であり、また日本の様に医者を理屈抜きで信じるという事も難しいという事情もあります。

主な症状としましては、頬の腫れ。顎の腫れと痛み。首のリンパの腫れと痛み。肩から背中にかけての激痛。上胸の痛み。左耳周辺の痛み。吐き気。ふらつき。目のかすみ。発熱。頭痛。喉の痛み。肩こり。筋肉痛。両腕の痛みと痺れ。貧血。が挙げられます。

歯科医より、歯科手術により全て改善すると言われ、安心して手術日を待っていたところに、伝染性単核球症を患っていることが病院にて発覚しました。
伝染性単核球症によるウィルスが全身に行き渡ってる状態なのですが、放置している虫歯が原因で炎症を起こしてるのか、伝染単核球症によるウィルスから炎症を起こしてるのかを混乱していまっています。

アメリカの内科医のドクターに聞いても、歯科医のドクターに聞いても、明確な返答が期待できない状態です。
歯科医のドクターからは、伝染単核球症の病中でも歯科手術を勧められています。そしてペニシリン系抗生物質も勧められました。
その歯科医は伝染性単核球症についての知識は持っていないそうです。
私がネットで検索したところ、伝染単核球症の病中にペニシリン系抗生物質を服薬すると、アレルギー反応からアナフラキーショックを起こしてショック死する危険性もあるとの事でしたので、恐ろしくなってしまいました。

内科医のドクターも、歯科手術に危険を伴うかは分からないとの事です。
私はもう、アメリカのドクターの言う事を信じていたら、死んでしまうのではないかと怯え始めて、とうとうこちらで皆さんに質問させて頂く事に致しました。

伝染単核球症が長引いている可能性もあります。2人のドクターが見落とした可能性があるのです。
駆け付けた救急病院で診てもらった3人目のドクターで発覚したのですが、点滴はして頂きましたが、薬も処方されずに帰宅して来ました。

こんなことで、本当に大丈夫なのか非常に心配です。

質問1)伝染単核球症の病中に歯茎の炎症の外科手術をする事は妥当でしょうか?

質問2)ペニシリン系抗生物質は危険だと思うのですが、如何でしょうか?その他、伝染単核球症に効く薬をご存知の方がいらしたら、ご教授の程、宜しくお願い致します。

質問3)歯茎の炎症が体調不良の第一の原因だとしたら、手術をすれば体調は改善するのでしょうか?

質問4)伝染単核球症が体調不良の第一の原因だとしたら、症状が収まれば体調は改善するのでしょうか?

質問5)どちらともが原因の場合は、どの治療から行うのが妥当でしょうか?

質問6)現在の状態でドクターが治療法の決断をできずにいると、命の危険の可能性もあると怯えているのですが、如何でしょうか?

質問7)その他、どんな事でもアドバイスとご教授を宜しくお願い致します。

お手数をお掛け致しますが、異国の地で信頼して相談できる専門家もなく、非常に不安な心境であります。
どうか宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

1)ウイルス感染症に伴う白血球減少があれば、少し待った方が無難だと思います。


2)抗生剤は、ABPC以外を使って下さいといいましょう。ABPCは抗生剤ですからウイルスには効きません。
3)歯ぐきの炎症の原因が虫歯なら、手術をして原因を除去し、一定期間抗生剤を使えばよいと思います。
4)伝染性単核球症による全身倦怠感は1-2ヶ月遷延する場合があります。
5)伝染性単核球症は基本的に治るのを待つしかありません。口腔内に炎症があるならステロイドは使えません。γグロブリンは有効かも知れませんが、アメリカではとんでもない額になるでしょう。したがって、適当な時期に手術をするしかありません。
5)6)敗血症を起こせば、治療は大変です。敗血症になれば、手術自体すぐにできなくなり、長期入院を余儀なくされ、出費は数百万になる場合もあります。あまり待てないなら、手術するしかありません。
7)あまり詳しくない内科医の意見ですから、あまり参考にせず他の方の意見も参考にして下さい。よほど心配なら、すぐに帰国して日本のしっかりした歯科口腔外科で手術を受けることをお勧めします。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座いました。

内科医のドクターにご相談したところ、新しいドクターが診て下さって、伝染単核球症が肺に全く影響を及ぼしていない事が分かり、歯科医のドクターと連結を取って下さり、clindamycin 300mgを処方して下さいました。

重篤な方から治療を行う形となりました。
伝染単核球症は抗生物質の投与には影響の無い程度だという事が分かった事により、clindamycinの服薬を開始する事ができました。

服薬により、殆どの痛みが和らぎ、視覚がハッキリしたり、バランス感覚等も取り戻す事ができた事により、歯周病が殆どの体調不良の原因になっていた事と推察できます。

その様な経過を辿って、明後日の金曜日に控えた歯科手術を受けてみる事に致しました。
仰られる通りに術後も抗生物質の投与が続くそうです。

ER受診により、発覚した伝染性単核球症でしたが、昨日の受診により、どうやら半年以上も症状が続いている様だという事も昨日の受診にて改めて分かりました。

その間に伝染単核球症の症状よりも歯周病の症状の方が重篤になっていたのだと思われます。

納得して治療を開始する事ができる事になりました。
大変、感謝致しております。

お礼日時:2014/07/10 04:38

質問1)伝染単核球症の病中に歯茎の炎症の外科手術をする事は妥当でしょうか?


質問2)ペニシリン系抗生物質は危険だと思うのですが、如何でしょうか?

歯茎の感染の程度次第です。関連する感染症では、Vincent angina、Ludwig angina、Lemierre syndromeなどがあり、日本だったら、造影CTをして広がりを調べます。

Ludwig angina , allergic to penicillinでgoogleするとペニシリンが使えない時の抗菌薬の選択を書いたHPにたどり着けます。普通はClindamycineを使います。ただ、ペニシリンをEBによる伝染性単核症に使っても発疹がでるだけです。直接的なショックとの関係はありません。ペニシリンアレルギーによるショックとは別に考えられたほうがいいかと思います。

ただ、不思議なのは、年齢が記載してありませんが、伝染性単核症は、普通は既婚女性がかかる疾患ではありません。なにせ別名、Kissing diseaseというくらいで。
血清学的に確かめてあるのですか? EB virusでなくCMVなどのウイルスではないですか??
ちなみにEBの場合の治療薬はありません。

質問3)歯茎の炎症が体調不良の第一の原因だとしたら、手術をすれば体調は改善するのでしょうか?
感染がどこまで広がっているか次第です。Ludwig、Lemierreまでいっていたら、入院治療が必要な場合が多いです。

質問4)伝染単核球症が体調不良の第一の原因だとしたら、症状が収まれば体調は改善するのでしょうか?どこまでが、伝染性単核症の症状で、どこまでが歯が原因か不明です。


質問5)どちらともが原因の場合は、どの治療から行うのが妥当でしょうか?
どのみちEBによる伝染性単核症は治療法はありません。

質問6)現在の状態でドクターが治療法の決断をできずにいると、命の危険の可能性もあると怯えているのですが、如何でしょうか?
感染の広がり次第です。

質問7)その他、どんな事でもアドバイスとご教授を宜しくお願い致します。
とにかく、感染の広がりがどの程度なのか、次第です。症状だけでは判断は困難です。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座いました。
相談者の居ない心細い状況の中、大変励まされました。
感謝致しております。

お礼日時:2014/07/10 04:41

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