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ご質問させていただきます。

株や先物の売買で一年間に利益が2,400万円あったとします。
この場合、申告分離課税なので所得税・住民税を合わせて税率は20%なので、税金は480万円になりますよね?

さらに雑所得が1,200万円あった場合、雑所得の税率と税金はいくらになるのでしょうか?
この場合、株と先物取引からの税率は20%から変更されませんよね?
なお、収入は株と先物取引からの2,400万と雑所得の1,200万の2つしかない場合で教えてください。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

>株や先物の売買で一年間に利益が2,400万円…この場合、申告分離課税なので所得税・住民税を合わせて税率は20%なので、税金は480万円になりますよね?



はい、「株式の売買による所得」と「先物取引の売買による所得」は、ともに税率が同じですから、(ざっくりと)480万円になります。

(参考)

『株式等を譲渡したときの課税(申告分離課税) |国税庁』
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1463.htm
『先物取引に係る雑所得等の課税の特例|国税庁』
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1522.htm
『個人の方に係る復興特別所得税のあらまし|国税庁』
http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/s …

>さらに雑所得が1,200万円あった場合、雑所得の税率と税金はいくらになるのでしょうか?

【分離課税の対象ではない】「雑所得」は「総合課税」の対象ですから、「所得税 5%~40%」「住民税の所得割 10%」です。

(参考)

『総合課税制度|国税庁』
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2220.htm
『住民税とは?住民税の基本を知ろう|All About』(更新日:2014年06月06日)
http://allabout.co.jp/gm/gc/14737/

---
「所得税率」は、「課税される所得金額(課税所得の金額)」によって段階的に変わりますので、以下のリンクをご参照ください。

『所得税の税率|国税庁』
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htm

【仮に】、「申告できる所得控除が基礎控除のみ」と【仮定】すると、最も高い税率は、

・1,200万円-38万円=1,162万円
  ↓
・「900万円を超え1,162万円まで」の所得税率 33%

となります。

「速算表」で試算すると、

・1,162万円×33%-1,536,000円=約230万円

---
「住民税の所得割」は、

・(1,200万円-33万円)×10%=約117万円

---
よって、(基礎控除のみの場合の)「所得税」と「住民税の所得割」の合計額は、【約347万円】ということになります。

>この場合、株と先物取引からの税率は20%から変更されませんよね?

はい、「申告分離課税制度」は、「他の所得金額と合計せず、分離して税額を計算する制度」です。

(参考)

『申告分離課税制度|国税庁』
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2240.htm
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この回答へのお礼

Q_A_333様

早速のご回答ありがとうございます。
リンクを貼り付けて頂いたおかげて大変勉強になりました。
この度は、ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/20 07:59

>申告分離課税なので所得税・住民税を合わせて税率は20%なので、税金は480万円になりますよね?


そのとおりです。

>雑所得の税率と税金はいくらになるのでしょうか?
所得控除がいくらかにもよりますが、まあ、普通に考えたら税率は33%でしょう。
所得控除が基礎控除以外になかったとした場合
所得税
1200万円-38万円(基礎控除)=1162万円(課税所得)
1162万円×33%-153.6万円(控除額)=2298600円(税額)
住民税
1162万円×10%=1162000円(税額)
です。

>この場合、株と先物取引からの税率は20%から変更されませんよね?
もちろんです。
分離課税ですから。
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この回答へのお礼

ma-fuji 様

早いご回答ありがとうございます。
疑問点が解決されました。
この度は、ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/20 08:01

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