プロが教えるわが家の防犯対策術!

日本語を勉強中の中国人です。ぱる出版出版の『ビジネス敬語が一夜づけで身につく本ーこれだけ敬語50フレーズの基本と応用』(浦野啓子著)を読んでおります。「とおっしゃっていました」と「とおっしゃいました」の違いがよくわからないのですが、どのように使い分けるのか教えていただけないでしょうか。

49ページから引用いたします。

「お客さまにお目にかかったら、⚪︎⚪︎とおっしゃっていました。お元気なご様子でした」
「お客さまが⚪︎⚪︎とおっしゃいました。早急にお返事を申し上げたほうが、よろしいかと存じます」

また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

    基本的には



1。  「お客さまにお目にかかったら、⚪︎⚪︎とおっしゃっていました。お元気なご様子でした」

2。  「お客さまが⚪︎⚪︎とおっしゃいました。早急にお返事を申し上げたほうが、よろしいかと存じます」
 
    上記1と2の違いは「ていた」と「た」の違い(下記)が、それぞれ敬語になっているだけです。https://www.jpf.go.jp/j/japanese/survey/tsushin/ …

    ですから両者の違いは1が既存の状態または過去の進行、2が完了を述べている違いです。この場合大きな違いはないので入れ替えても全体の意味は大して変わりません。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。難しいですが、参考ページは大変参考になりました。

お礼日時:2014/07/30 21:43

1.


「お客さまにお目にかかったら、⚪︎⚪︎とおっしゃっていました。お元気なご様子でした」

「おっしゃっていました」は、「おっしゃって + 居ました」という構図です。
『「おっしゃる」という状態で、お客様が居ました』というニュアンス。
つまり、【お客様が、どういう状態でいたのか】について報告していることになります。
「ている」は継続の用法なので、「おっしゃる」という動作に対して使うことで状態を表すことができるわけです。
「歌う」は動作ですが、「歌っている」は(継続的)状態を表しているのと同様です。

2.
「お客さまが⚪︎⚪︎とおっしゃいました。早急にお返事を申し上げたほうが、よろしいかと存じます」

「おっしゃった」という【お客様の行為】について述べていることになります。
「(お客様が)言ったこと」に対応するために、「早急にお返事を申し上げたほうが、よろしいかと存じます」と言っているわけです。

「おっしゃっていました」は、【お客様の状態】について述べている。
「おっしゃいました」は、【お客様の行為】について述べている。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。わかるようになりました。

お礼日時:2014/07/30 21:47

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