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有限深さの井戸型ポテンシャルの問題はポテンシャルの有る領域と無い領域とで2つのシュレディンガー方程式を立てますよね。 これは当然なんですが、その粒子のエネルギーEとポテンシャル障壁Vとの大小関係、つまりE>Vなのか0<E<Vなのかで場合分けする必要は無いのでしょうか。階段型ポテンシャルやトンネル効果の問題ではエネルギーにおける場合分けはしているのですが、有限井戸型ポテンシャルの問題では場合分けをしてる参考書があまり無いような気がします。授業でも先生はE>V、0<E<Vとで場合分けはしていませんでした。場合分けしないのは階段型とは違って透過や反射に焦点を当てていないからですか?

どなたか宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

E<Vなら束縛問題、E>Vなら散乱問題になるので性格が全く異なります。


井戸型ポテンシャルはたいがいは束縛問題で扱う物なので、
普通はE<Vの場合しかやらないと思います。
おそらく、講義の最初にそんなことを言っていると思いますけどね。
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この回答へのお礼

束縛が前提だったという事ですね。確かにそうかもしれません。ありがとうございます。

お礼日時:2014/08/03 05:33

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