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医学部再受験について。
現在、某国立大学工学部の4年生です。

大学院進学も決定しており、修士課程修了後は民間企業に就職しようかな、と漠然と考えていたのですが、あるきっかけから医師を目指したいと思い始めました。

学士編入ではなく一般入試で受験しようと思っております。現在はネットの情報ではありますが、再受験に寛容な大学を把握している程度です。

現役時センター70%(数物英9割、化国社5割)程度で
二次偏差値は河合で数物英で65程度でした。

英語以外はだいぶ抜けてしまってはいますが、ここから3年以内に研究活動と両立しながら合格まで到達することは可能でしょうか?
第一志望は岐阜医医です。

A 回答 (6件)

国立医学部医学科生を持つ親です。



厳しい意見が多いですが、あなたのポテンシャルと努力次第ですが、私はチャレンジしてみるべきだと思います。
その理由は。
1つ目。
まず、大前提として、もし医学部受験がダメだった場合も考えて、就活して就職先を確保しておくことが出来そうなら、いえ、出来るという保険付きなら、ですが。
何浪しても受かればいいですが、偏差値以上に入りにくい医学科なので、多浪して人生収拾就かなくなるより、フツウに院で就職したほうがよかった…になりかねません。

2つ目。
院進学が決まっていて、比較的自由な時間が取れる研究室で勉強時間が確保できそうなこと。

3つ目。
ここで多くの医学科受験希望を見かけましたが、はっきり言って「人生一発大逆転」的な、その学力で受験しようとすること自体が無謀と思われる人も多かったです。
あなたの現役時の学力、目いっぱいでやっと入った今の大学なのか、あるいはもう少しやれた、伸びしろを残しての受験だったのかわかりませんが、そして今の学力がわかりませんが、センターと2次、志望校(後で述べます)によっては、可能性はけしてゼロとは言えない現役時のデータです。
英数理はけして悪くはないので。
ここだけの資料では他人が判断はできませんし、あなたのこれからの努力と成績の伸び次第としか言いようがないのですが、国立理系であれば、かつて一度通った道です、復習し、さらにその上に積みあげていくことは、可能なのではないかと言う気がします。
人生一度きりです、チャレンジしないで後で後悔するより、まだ若いのだから、私はやるだけやってみるべきと思います。
少なくともセンター85~90%(志望校によっては90でも落ちますが)2次もそれなりにもう少し数字が欲しいところです。
その数字をもって土俵に上がっても、定員が少ない医学科では当日の小さいミスが命取りとなります。
我が家の経験上、けして甘くはないですよ、ということだけは言っておきます。

一番伝えたいこと。
志望校についてです。
再受験に寛容な大学、これはおそらく必須条件でしょう。
ネット上の情報、おおよそにおいて当たっているという気がします。
ただ岐阜大学というのはどうなのかなと思います。
現在在学中だから?
自宅から通えるから?

医学部受験に関しては、志望校を選べる人間はごく少数、強気の現役生でない限り、これ以上後がない浪人生、国立しか受験できない学生、センターの点数次第で全国どこへでも行く覚悟が必要です。
全国約50大学、それぞれ違います。
前期と後期でのセンターと2次の比、センターの科目や配点、2次に課せられる科目、配点が違います。
例えば前期では。
センターでの国語と理科の配点が1対1の大学、1対2の大学があったりします。
センターで生物指定。
センターで化学指定。
センターで化学物理指定。
2次で理科なし。
2次の理科1科目。
理科3科目(センター+2次)
2次で3Cを課さない。
2次で数学と理科2科目を課さない等々書ききれません。

後期はさらに様々です。

総合大学は他の学部と共通問題があり一部医学科生だけ解く問題があったり、一般的に単科大学は難問奇問と言われる出題傾向があると言われており(予備校曰く)自身が難問を得意とするのか、平易な問題をソツなくこなしていくのが得意か、その大学との相性も非常に重要のように感じます。
能力、物理的に(時間的に)余裕があれば大学に自身の学力を近づけていくことが理想ですが、そうでない場合は、自身の得意科目で勝負できる大学(配点の高い大学)自分と相性の良い問題傾向の大学を選ぶことも、合格への近道ではないかと思います。
この点においては偏差値では測れない部分です。

科目、配点に関しては毎年何校か変更する大学が必ずあります。
予備校にいれば必ず入ってくる情報ですが、受験する際は必ず最新の情報を仕入れて下さい。

岐阜に関しては、我が家が受験したころの数年前の2~3年間くらいのデータしか知りませんが、山梨とともに例年とんでもない倍率として記憶にありますが、はたしてそれは賢明な選択でしょうか?
私はもっとあなたにとって入りやすい大学があるのではないか?それをを見つけた方がいいように思います。
この点に関してだけはまだ時間があると思うのであなた自身、もう少し資料を集め、検討されることをお勧めします。

結論としては、合格できるかどうかはやってみなければわかりません。
でも強い意志があるなら、他人にどうこう言われようと、とりあえず前に進んだら?頑張れるだけ頑張ってみたら?と思います。
志望校だけは自身にとって勝負しやすい大学(再受験に寛容、自分の得意科目の配点が高い大学など)を選ぶことが、より可能性に近づくのではないかと思います。
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この回答へのお礼

たくさんの、本当にたくさんのお言葉ありがたく頂戴いたします。
嬉しい限りです。

島根大学、宮崎大学を目指します。後者は再受験には少々厳しいとのことですので、メインとしては島根を目標に頑張ります。
英数、特に英語は現役時代を上回る実力がついてきたのでこの調子で邁進していきたいと思います。

本当にありがとうございます。
頑張ります!!!

お礼日時:2014/10/17 20:16

人生棒に振るかどうかは自己責任だからどうでもいいけど、工学部ならデータを解釈しましょう。



大学受験案内 東進ブックス
ってのがあります。大学別に成績推移がでているんですが

同日模試成績から12月段階の合格者平均点推移

京大薬
68.8 → 85.9
京大理
72.3 → 83.6

岐阜医 サンプル数が少ないので推移はない
XX.X → 84.8

東工大6類
61.9 → 78.7

東大理一
71.6 → 88.7

名古屋医
72.4 → 88.3

上記の数字から推測されること

A 受験をメインにしている人間で 70→85程度に得点力をあげられるものが合格できる
B 合格者平均だから判定でCとか、つまり合格率50とか60程度となる。なので上記の得点力に到達しても半分程度は不合格。合格確率60%なら二年連続して不合格は15%くらいになるので、だいたい合格できるようになる。

閑話休題
医学部再受験に成功するかどうかは、「大人のスケベさ」を保てるかどうからしい。
高校生や一浪くらいだと、なんとなく周りに合わせているだけで大学に入れるというか、一年とか二年くらい受験勉強できるが、二十歳過ぎると、馬車馬のように無闇には勉強できない。大人のスケベさが必要。

東大って結構留年率が高いんだけど、理由の一つが進振りで好きなところにいけない。もうひとつあるのが、保険で東大ってやつ。都内の一貫校出身で、自宅から通える医学部が本命だけど、現役段階で難しいのでとりあえず東大、というやつ。私の時はクラスに二人いた。

私も修士卒だが、受験勉強できるほど暇かなぁとも思う。
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この回答へのお礼

二度の回答ありがとうございます。

英語数学は(河合模試ですが)偏差値70ほどをキープ出来るようになってきました。
とりあえず島根大学、宮崎大学での二次判定は良いです。

当初の予定とは違いますが、3カ年計画でそれらの大学を目指そうと思います。
センターを8割5部を目標に頑張ります。

お礼日時:2014/10/17 20:12

ダメ。


また社会が抜けている。
そういう考え方がダメなんです。
私もセンター7割やそれ未満という学力の時には想像できなかったんですが、センター9割近くを狙うようになると、簡単に失点ができないんです。
高得点でカバーすることができない。
何点失点できますか、という話。
だから、社会なんていう狙い目科目を、みすみす失点するわけにはいかないんです。
かといって、満点狙いというほど力を入れるわけでは無いのでしょう。
私が捨てるんだったら古文です。
理由は、不得意、50点満点、その割に必要な勉強量が多い。
ただ、医学部志望なら、これもおすすめできません。センターの得点は高い方が良いから。
まずはその辺りの緊張感が、あなたと、私と、医学部受験生とで、大違いなのだろうと思います。
なお、化学は、対象が二次ですから、センターレベルでどうこう言うことが続くようなら諦めた方が良いでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
あなたのご指摘はごもっともです。

センター試験の配点の高い大学を受けようと思うので、なおさらあなたの考え方に沿ってこれからの勉強を進めていこうと思います。

お礼日時:2014/10/17 20:06

英語を除いて、医者をやるのに不要な科目をマスターしているが、


医者に必要な国語と化学が「高校落第レベル」でしかない、ということは自覚した方が良いでしょう。
両立可能かどうかは、そこの研究室がどれだけぬるま湯かによるでしょう。
ただ、これから見ることになると思いますが、センターの時期は、修士課程の二年生が真っ青な顔して論文を書いている最中ではないでしょうか。
それから、博士論文の審査、修士論文の審査、期末テスト&学部の卒論発表、とあって国立の二次でしょう。

問題はセンターの学力と化学で、特に前者は、簡単なことを「舐めずに」コツコツとやっていくことでしょうから、可能性は0ではないと思いますが、机上の空論でしかないとも思います。
正直、他人に尋ねて解が得られる問題だとは思えません。
二次偏差値が50なら却下でしたがね。そうではないという程度。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
化学と国語に勉強時間を割いて、8割を超えるようになれば可能性は見えてくるという前向きな捉え方をさせていただきます。
研究室に関して言えば、どちらかといえば自分の時間を十分取れるくらいには自由な研究室だと思います。
3年以内はあくまで目安ですが、やはり厳しいようですね。肝に銘じておきます。

お礼日時:2014/08/05 22:35

あはは岐阜大医の医ですか。


夢見る夢子ちゃんや妄想家の定番ですね。

2次試験重視の一発勝負、経歴書の提出もなく再受験および
多浪に寛容、面接も集団面接のみっていうことで
再受験組、センター試験失敗組が多数押し寄せ
前期は15倍程度ですが後期は50倍を軽く超えます。
後期は70倍を超えることも有ります。

もとよりセンター試験失敗なんて言うけどセンター試験ごとき
90%近く点数が取れないようじゃ到底実力不足です。
実力はあるのにセンター試験で失敗したと言う妄想家が
押し寄せて競争率を高めます。
本当に合格するのは一握りの実力者、京大医や阪大医の
落ち武者ですね。

貴方の学力でネットをみて思い付きで挑戦なんて人生棒に振りますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
夢物語であることは重々承知しております。
まずはセンター9割を目指します。

現役時に到達していない果てしない目標となりますが、精一杯の努力はします。

お礼日時:2014/08/05 22:42

東大理学部卒業


東大工学部卒業
東大農学部卒業
国立大医学部非医学科卒業
慶応大文学部卒業

上記は私が生で知っている医学部再受験(全員国立大医学部)合格者です。

共通点は二つ
1 上記の大学に入った段階でセンター試験は9割近い得点力(私の頃なので共通一次だったが、要求される科目数や得点力に大差はない)
2 再受験の一点張り。勤務先を辞めたりして再受験の一点張りです。さすがに10代のように何時間も勉強はできないそうだが、

最初の三名は大学時代の友人で全員男、下の2名は高校時代の友人で全員女、現役段階では浪人回避で医学科進学をしていない。

ここから推測されるのは、現役受験段階で医学科の合格圏内、模試の判定で言えば Cとかには到達していたということです。

なので、現役段階で センター70%は 通常の浪人生として受験一本槍でも医学科合格は難しいレベルだと推測します。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
東大の方でしたか。再受験に成功される方の多くは東京一工や早慶の卒業生であるとよく目にします。
そんな方々でも再受験一本でないと厳しい世界なのですね。認識が甘かったです。
センター9割がひとつの尺度ですね。頑張ります。

お礼日時:2014/08/05 22:47

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