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日本で、こどもに名前をつけるときには、その意味を考へます。たとへば、美しい娘になつてほしいなら「花子」とか。

では、英語圏では、名前の意味を考慮するのですか。

たとへば、「俺は石頭だから、こどもの名は、ピーターだ。」とか、「将来は裁判官になつてほしいから、ダニエルだ。」とか、そんなふうにして決めるのですか。

A 回答 (4件)

#1さんがおっしゃるとおりだと思います。



キリスト教圏の場合、伝統的には聖書に出てくる人物の名前が多かったです。

そして家族や一族で同じ名前を付けるので、父親と長男が同じ名前とか、母親と娘が同じ名前とか、おばあさんの名前をもらったとか、おじいさんの名前を付けたとか、同じ名前があちこちで順繰りで登場したりします。
ミドルネームとかも組み合わせるので一部同じ、という場合もありますが。
(なんとかかんとかジュニアとかシニアとか二世とか三世とかありますね。同じ名前の人がいると)

でも最近はもっといろいろ付けているようです。
有名人のお子さんだと日本で言うところのキラキラネームみたいな名前もあるようですし、、、

でも、伝統的な名前も、意味の由来はあるようですよ。これが全部合ってるかは分かりませんが。

 ↓
http://www2u.biglobe.ne.jp/~simone/more.htm
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この回答へのお礼

こんばんは。質問者の気持ちを考へた回答文、わかりやすくて、いつも楽しんでをります。

>>家族や一族で同じ名前を付けるので

日本の感覚からすると、おもしろみがありませんね。名前には、あまり関心がないのでせうか。

>>なんとかかんとかジュニアとかシニアとか二世とか三世とかありますね。

私の知りあひにも「N********3rd」といふ人がゐます。ときには、この名前での投稿を期待してゐるのですが、最近見かけません。

私は、ベストアンサーの選択は、女性優先です。このままゆけば、chateraさんになると思ひます。もう少し待つてください。

お礼日時:2014/08/06 19:22

こんにちは。

先日はベストアンサーにお選び下さってありがとうございました。

この疑問は結構たくさんの人が持つようで、このサイトにも何回かあったようです。私は、英語はだめですし(今も英作で苦しんでいる最中です)、ここまでについた丁寧な御回答を混ぜ返すのは失礼だと思いますが、興味があったので少しだけ調べてみました。

皆さんの回答と大体同じ例
http://blog.goo.ne.jp/englishteacher_2005/e/58e5 …

響きだけで決めるという例
http://118.82.91.229/blog/voice/?p=644

ふざけた例(リンゴ君、ロンドン・イングランドさん、「私は豚です」さん)
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2162923.html

しかし、ほかに何かないのでしょうか。ドイツですと、ショーペンハウアーの両親は、子供に国際的に通用する人物になってほしいということで、ほかの国でもあまり変わらないArthur(アルトゥール)を選んだと読みました。古い文献だと、たとえばJakob(英語のJacob)はエサウとヤコブに由来するので、本来は双子のうちの2番目に生まれた子につけるべき名前という記述があります(ただし、記事の著者自身が双子ではない兄弟の長男だそうで、不満そうでした)。ドイツのサイトで、子供の命名についてアドバイスしているものからいくつかご紹介すると、

名前と名字の調和
名前の最後の音と名字の最初の音が同じにならないこと(発音しにくい)
同じ母音をたくさん使いすぎないこと(悪い例 アラベラ・アッシェンバッハー)
名字が長い場合は名前を短く
名前と名字が押韻しないこと(ハンス・シャンツやジモーネ・リモーネはティーン・エイジでからかわれる)
兄弟がいる場合は、同じくらいの長さの名前で揃え、現代的な名前か、古典的な名前のどちらかに統一する。ただし、同じテーマ、例えば三人姉妹が全員花の名前をつけられたりすると、からかわれる。

英語ではどうなのでしょうか。上記のアドバイスは、ほかの西洋語にも当てはまるような気がするのですが。

以上、ご参考まで。

昨日ネコさんの質問に回答したら、すでに誰だか忘れられておりました。やっぱり印象薄いんですね。
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この回答へのお礼

私のやうな者に何度もおつきあひくださり、ありがたうございます。お仕事はよろしいのですか。

>>私は、英語はだめですし

ほんとうは、ドイツ語、中国語、ギリシャ語、ラテン語、フランス語、スペイン語あたりも、おできになるのではありませんか。

>>響きだけで決めるという例

意味より音なのですね。表音文字の感覚なのでせうか。

>>ふざけた例(「私は豚です」さん)

Ima Hogg 覚えておきます。

>>名前と名字の調和

これは大切です。私の知人で、こんな名前をつけた人がゐます。「本間かいな」。西洋語では、やはり音が大事なのですね。

いつもながら、博学には感心いたします。

>>昨日ネコさんの質問に回答したら、すでに誰だか忘れられておりました。

私も見ました。「自作自演」とanonym14さんは関係してゐないのですか。

お礼日時:2014/08/06 20:14

イギリスの場合は、国民が伝統的なキリスト教徒であることが多いので、キリスト教の伝統的な名前(聖人に由来する名前)をつけることが多くなります。



これはヨーロッパ全体が同じ傾向で、たとえばビートルズのポール・マッカートニーの「ポール」は、成人の「パウロ」から由来していて、スペルはPaul、これが英語読みならポール、ドイツ語ならパオル、イタリア語ならパオロ、ロシア語ならパーヴェルになります。

故ジョン・レノンも同じでスペルはJohn、英語ならジョン、ドイツ語ならヨハン、イタリア語ならジョヴァンニ、ロシア語ならヨアンナになります。

ジョージ・ハリスンのGeorgeもゲオルギウスから由来しており、ドイツ語ならゲオルグ、イタリア語はジョルジュ、ロシア語なら、ゲオルギーになります。

(ちなみにJの音は英語では「ジ」の音に近いですが、他のヨーロッパ言語では「ヤユヨ」に変化します。)

ビートルズの3人までは、伝統的な名前の付け方です。
また、ヨーロッパでは「聖人カレンダー」に沿って名前をつけることも多く、同じ名前なら同じ誕生日であることも多いのです。日本で一郎・次郎・三郎と生まれた順に名前をつける伝統(長幼の序)があったように、ヨーロッパでは聖人カレンダーにそって名前をつけるのが昔は一般的でした。

ですので「生き別れた双子が、同じ名前をつけられ、同じ名前の奥さんと、同じな名前の犬を飼っていた!」という内容も、日本のように、なるべく人と違う名前、ならともかく、自分の名前は誕生日が同じなら同じで当たり前、奥さんの名前も犬の名前も1/365なので、ありえないほど偶然過ぎる、ということではないようです。


アメリカでも白人の多くはキリスト教徒ですので、同様に伝統的なつけ方をする場合があります。しかし、移民の国なので、さまざまな伝統や文化が混じっており、アジア系は東洋文化的な名前のつけ方をしますので、最近は「伝統的」な名前をつけることはどの民族の出身者でも少なくなってきているようです。

その代わり、人気になっているのが、さまざまな言語から音と意味を取った「誰もつけていない名前」で、たとえばトム・クルーズの娘スリちゃん(Suri)はインド哲学から取った名前だと言われていますが、マスコミに「スリは日本だと泥棒(掏り)のことだ」と揶揄されていました。
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この回答へのお礼

御回答ありがたうございます。

ビートルズの例、なじみやすくて、一気に読んでしまひました。

>>成人の「パウロ」から由来していて

これはジョークですね。「小さい人」を意味する「パウロス」の反対で、あへて「聖人」を「成人」になさつたわけですか。ビートルズでは、ポールがいちばん好きです。さまざまな言語での呼び方、ありがたうございます。

>>ヨーロッパでは「聖人カレンダー」に沿って名前をつけることも多く、
>>同じ名前なら同じ誕生日であることも多いのです。

これは、はじめて知りました。こんなこともあるのですね。なほ、「聖人」と聞くと、私は「バルタン星人」を思ひうかべます。

>>トム・クルーズの娘スリちゃん(Suri)は
>>インド哲学から取った名前だと言われていますが、
>>マスコミに「スリは日本だと泥棒(掏り)のことだ」と揶揄されていました。

かういふ話は大好きです。また御投稿くださいませ。

お礼日時:2014/08/06 20:01

英語圏とありますが、まず、アメリカ人の命名について。


残念ながら、アメリカでは、意味を重視して名前を付けることはあまりしません。
1. 家族・親族の名前にあやかかる
2. 聖書の名前にあやかる
3.その他、膨大な過去の名前の中から選ぶ
4.小説などに登場する新たな名前にあやかる
5.中には、独自な名前をつける人もいる
ーーというようなことで、日本語のように漢字を組み合わせて意味を出すみたいなことはほとんどありません。私がアメリカにいたとき、 Melodyという名前をつけた女の子がいましたが、これなどは意味を考えてつけたと思われますが、かなり例外的な名前のつけ方だと思います。

北星堂刊「アメリカ人名事典」では、従来から使われている名前の中から特定の名前を選ぶーーということが一般化し、この名前群から一種の「名前のストック」ができあがるーーとあります。この膨大な名前のストックからつけるーーというのがその手法と言えるでしょう。
ちなみに1975年の男子学生の卒業名簿でのベスト5は
1. David
2. Robert
3. John
4. William
5. James
この5つの名前が 21.6%を占めます。

一方、女子学生のものでは
1. Elizabeth
2. Susan
3. Deborah
4. Linda
5. Mary
で、この5つの名前が、28.1%を占めます。

今日のTop5は、2012年の男の子の赤ちゃんでは
1. Jacob
2. Mason
3. Ethan
4. Noah
5. William
で1975年の男子学生の上位5番までの名前はかろうじてJohnが28位です。

女の子の赤ちゃんでは
1. Sophia
2. Emma
3. Isabella
4. Olivia
5. Ava
となっており、1975年の女子学生の上位5番までの名前はElizabethが10位に入っています。

こうした名前は意味ではなく、あくまでも過去の名前のリストからとられたものがほとんどです。

以上、ご参考になればと思います。
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この回答へのお礼

一番回答、ありがたうございます。

>>1. 家族・親族の名前にあやかかる
>>2. 聖書の名前にあやかる
>>3.その他、膨大な過去の名前の中から選ぶ
>>4.小説などに登場する新たな名前にあやかる

「あやかる」といふのが多いのですね。
個人主義といはれる国において、「名前のストック」から拾つてくる、といふ逆の姿勢に興味を感じました。名づけに関しては、日本のほうが、個人主義なのですね。それとも、子供に対する見方の相違なのでせうか。

>>以上、ご参考になればと思います。

貴重な資料の提示、感謝してをります。女の子の「Sophia」はカツコいいですね。

お礼日時:2014/08/06 19:13

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