条約の拘束力について

＞日中国交正常化時の日中共同声明（１９７２年）には、「日本国及び中国が相互の関係において、すべての紛争を平和的手段により解決し、武力又は武力による威嚇に訴えないことを確認する」と明記されています。

中国は近年軍艦の武器の照準を自衛隊に照射しましたので、事実として武力による威嚇をしました。どう見ても条約に違反していま。このように条約に違反した場合に何らかのペナルティはあるのでしょうか？

条約が破棄されて国交がなくなって終わり？
だったら条約なんて気に入らなかったら破り放題な気がしますが。

No.5 ベストアンサー 回答者： uraoraura 回答日時： 2014/08/06 20:21

1978年に締結された「日本国と中華人民共和国との間の平和友好条約」において

第1条
1　両締約国は、主権及び領土保全の相互尊重、相互不可侵、内政に対する相互不干渉、平等及び互恵並びに平和共存の諸原則の基礎の上に、両国間の恒久的な平和友好関係を発展させるものとする。
2　両締約国は、前記の諸原則及び国際連合憲章の原則に基づき、相互の関係において、すべての紛争を平和的手段により解決し及び武力又は武力による威嚇に訴えないことを確認する。

冒頭で宣言していますね。立派な条項ですね！しかし相手が悪かったとしか言いようがないですね。射撃用ではなかったと言い訳け。彼らは何かにつけてそうです。

なお条約には明文のペナルティはないですね。また1年前に予告することにより終了することができるとなっていますが、突発的な武力衝突でも起きない限り、多分それが実行されることはないと思います（双方にとって何のメリットも無い）。

まあ今習近平がやっています党の常任委員経験者すら聖域としない浄化政策を実行に移していますが、それが成功するかどうかに中国の、というか、中国共産党の命運がかかっています。もしそれでもだめならいよいよ中国共産党による一党独裁は崩壊してしまうでしょう。とりあえずしばらくはそれに注目ですね。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。やはり条約って有名無実ですね。中国に関しては武力による威嚇とともに条約の文章を合わせて国連かなんかの総会で紹介してやればいいと思います。

お礼日時：2014/08/07 07:41

No.4 回答者： IXTYS 回答日時： 2014/08/06 19:13

国際紛争を解決する手段には武力による手段が有効なことは言うまでもありません。

　しかし、これがすべてではありません。

思い出してご覧なさい。　今から二年前の8月12日、どこかのちょっと智慧に乏しい大統領が国内世論を自分の味方につけるため、どっかの岩礁に必死になってよじ登りました。　この後、この岩礁は俺のもんだ。　こういって国内が大騒ぎ。　激昂した若者の一部はロンドンオリンピックでもプラカードを仕立てて大アピール。

日本政府には何の対抗策もない。　誰もがそう思っていた矢先、藤村官房長官が『12年10月末期限を迎える通貨スワップ協定の改定を見直す用意がある。』と言明。　　韓国の良識派は一気に沈静化。　然し、どこの国にも馬鹿は存在します。　『韓国経済は盤石だ。　もう日本になんか頼っている時代じゃない。』との強硬意見。

結局、二度の改訂期に何もせず、協定は満了し、終了の運びとなりました。　本当に韓国経済が盤石なら、今頃何も起ってはいない。　　ところが韓国政府はすぐに気がついたのです。　自分たちの通貨の国際的な信用がどれほどのものだったのかを。　今さら日本に泣き言は言えない。　頼る先は中国か。　

しかし、ＷＴＯにも入っているのかいないのかわからない。　　品質管理なんかまったく出来ない。　　こんな中国の国際的な信用度が自分たちの韓国とどれほどに違うのか。　

一気に韓国経済は冷え込み、そこへ来てセウォル号沈没事件を始めとする交通機関の不祥事の連続。　経済は落ち込み、国際的な国家の信用度はガタ落ち。　

日本政府は『通貨スワップ協定の改定を見直すかも知れない。』と静かにひとこと言っただけ。　これだけで韓国なんか泥沼に落とせることがわかったのです。　急所さえ握っていれば何も言わなくても、何でも出来るのです。　生かすことも殺すことも。　

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。韓国の首根っこはいくつも握っていますね。韓国の防衛のために米軍に日本国内の基地を貸すのを承認しないとか。なんか条約って意味ないですね。いっそのこと条約を破った国は他の全ての国から条約を破られるという条約を世界中で結ぶとかすればいいのかもしれません。

お礼日時：2014/08/06 20:15

No.3 回答者： princelilac 回答日時： 2014/08/06 18:24

有史以来、シナは一度も選挙をしたことがありません。

つまり、公約違反を非難されることがないのです。条約も法律も、気分次第で破棄します。
レーダー照射の事件も相手が日本だから報復をしてこないことを知っていて挑発するのです。
食品とレアアースの輸入と家電製造を他国にきりかえる時期が来ていると思います。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。その意味では日本も中国に安い食品で首根っこを握られているという事になるのですが。

お礼日時：2014/08/06 20:12

No.2 回答者： hekiyu 回答日時： 2014/08/06 17:05

”条約なんて気に入らなかったら破り放題な気がしますが”

　　　　　　　　　↑
条約は基本的には紳士協定に過ぎません。
事実、ソ連は日ソ不可侵条約を一方的に破って
北方領土を強奪しましたが、何のペナルテーも
ありません。

韓国も、日韓基本条約に違反して、慰安婦がどうの
こうのという因縁をつけていますが、おとがめなど
ありません。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時：2014/08/06 20:12

No.1 回答者： wakaranyo2 回答日時： 2014/08/06 16:31

約束をまもらない相手に条約や文書は意味が無いのです。

信じるは、武力のみの封建社会に何を言っても無駄です。相手に合わせると封建対応しか理解出来ません。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時：2014/08/06 20:11