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私は高校生なのですが、夏休みの宿題で「アジア・太平洋戦争についてのレポート」とい課題が出ました。
私は嵐ファンでこの間ちょうど「硫黄島からの手紙」が放送されたので「映画 硫黄島からの手紙からみる硫黄島の戦い」みたいなテーマでレポートを書こうとしたのですが、あることに気づきました。
これは実話なのかと・・・

もし実話ではないとなると大変なことになるので質問させていただきました。

あともし、これが実話ではないとなると大変なことになるので例でいいのでこんなテーマはどうかなどを教えてもらえるとありがたいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

イーストウッド監督は、わりと史実を念入りに調べて、そのエッセンスをフィクションにするのが得意な人で、『硫黄島からの手紙』もそんな作品です。



史実を調べる方法はわりと簡単で、映画の登場人物の名前を調べ、それらの名前をインターネットや図書館で調べればいいです。ただし、方法自体は簡単ですが、作業は少し根気を要すると思います。まあ、高校生にはちょうどいい労力ではないでしょうか。

「夏休みの宿題」としか書いておられませんが、自由研究に近いものなら、史実を調べるほかに、どの部分が脚色(つまり史実をもとにしたフィクション)であるかを調べ、なぜ映画製作側がそのような描き方をしたのかを考察すると、歴史と国語、さらには国際問題や芸術への理解が深まると思います。

例えば、せっかく嵐がお好きなら、嵐ファンとして、二宮くんがいるのといないのとでは、史実がどうあなたに違って迫ってくるのか、その違いなどを盛り込んでもいいかもしれません。ご家族など、違う世代の人に映画の感想を聞くのも、何かのヒントにつながると思いますよ。

なお、ウィキペディアがあてにならないのは、高校生ならご存知でしょうけれど、ウィキペディアはとても整理された書き方をしているので、あれをヒントに、ウィキの文末にある参考文献などで裏を取ると、よりきちんとしたレポートに仕上がると思います。

もう夏休みも残り少ないので、少数の登場人物や描写にしぼってレポートを書くのも効率のいい方法かもしれませんね。例えば、人物に限らず、物資や設備など、質問者さんにとって興味がわきやすい題材でいいと思うんです。ちなみに、他のご回答にもあるように、映画としては、『父親たちの星条旗』と両方を観ないと、正直、観たことにはならないと私は思いますが。

http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=3 …
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No.3です。

今気付いたのですが、肝心のレポートのテーマを書くのを忘れていました。
折角、映画「硫黄島からの手紙」を見られたのですから、それに関するテーマにすれば如何でしょう。個人的には、「栗林中将が後世に伝えたかったこと」なんてのはどうでしょうか。

先の大戦で、日本人は悪者だと偽った教育や報道のために栗林中将のことを殆どの日本人は知りませんでしたが、栗林中将の存在を教えてくれたのは皮肉にもアメリカ人であり、あの映画だったのです。
栗林中将は、アメリカとの戦争に最後まで反対した軍人であり、また、あの硫黄島の戦いにおいて、アメリカ人のヒーローでもあるのです。

記憶は定かではないのですが、栗林中将の遺骨は戻って来ていないのですが、祭壇には確か硫黄島の石が祀られていたと思います。それは日本人が取って来たものではなく、敵国であるアメリカ人が、遺骨は無いけれどせめて硫黄島の石だけでもと言ってくれた石なんです。それほどアメリカではヒーローなのです。

最後まで戦争に反対した栗林中将が、せめて1日でもアメリカの本土への攻撃を遅らせれば、その分、女性や子供が生き残ることが出来るという思いだけで戦ったということを知って欲しいですし、その戦いの意味するもの、後世に何を伝えたかったのかを考えて見られては如何でしょう。

硫黄島の戦いでは日本兵は約2万人が犠牲になりました。その英霊のご遺骨も、未だに1万人以上が帰って来ていません。硫黄島は現在自衛隊の基地があって、一般人は立ち入りが出来ません。その基地の滑走路の下には多くのご遺骨が眠ったままになっています。
昨年、安倍首相が硫黄島に行って、滑走路をなでて土下座をした映像を見られましたか? 安倍首相は滑走路を剥がしてまでご遺骨を日本に返す決断をしました。戦争が終わって70年近くが経って、やっとそのような総理が出てくれたのです。

まあ、書き出すと長くなりますが、折角「硫黄島からの手紙」を見られたのですから、テーマは栗林中将が何を伝えようとしたのか、ということを質問者様なりにまとめて見られては如何でしょう。あの時代がどのような時代であったのかを知る良い機会だと思います。
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映画というものはそれなりに自主規制が掛かっているものです。

あの映画も昔の戦争映画に比べるとかなりショッキングなシーンがありましたが、戦争をありのままに映画にすればR-20なり公開禁止なりになるでしょう。
たとえば火垂るの墓というアニメがありますが、原作はもっと悲惨なお話です。

戦争だからと言って軍や兵を語る必要はありません。
こういったものを読まれた方がいいと思いますよ。
あなたと同じ女子高生の手記です。

http://www.geocities.jp/quill_guide_dog/okisyuki …

書籍だとこういうものがあります。

http://www.amazon.co.jp/%E3%81%B2%E3%82%81%E3%82 …

もし沖縄に行く機会があるならひめゆりの塔へ行くことをお勧めします。
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実話をもとにしたフィクションには変わりないから、何処まで真実でウソかは、映画を見たただけでは分からないと思います。



他の方が回答されているとおり、硫黄島の話を題材にするなら、きちんとした資料を元にすべきであり、あの映画を元にレポートを書くつもりなら、映画評論になってしまうと思います。
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参考資料の一つとしてあの映画を使うのは良いのだろうが


あの映画”だけ”でレポートを書くのは避けた方が良いだろうね

図書館にでも行って硫黄島の戦いに関する資料を探して全体像を把握する必要はある
まだ時間があるのだろうから
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まず、硫黄島の呼び方ですが、映画では戦後のアメリカの統治下の呼び方である「いおうじま」と呼んでいますが、正確には「いおうとう」が正解です。

現在は国土地理院の地図も戦前からの本来の名前である「いおうとう」に改められています。

まあ、嵐の二宮君が演じた兵士が実在していたのかは演出でしょうが、栗林忠道の考え方や志は事実に沿って描かれていると思います。
ですから、アメリカの本土攻撃を阻止するために硫黄島であのような凄まじい戦いがあったのは事実で、映画そのもの全部が実話とは言えないでしょうが、実話をもとに作られた映画であることは間違いないでしょう。
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そうですね。

実話に基づいたフィクションと捉えるのが正解です。
実際、主要な登場人物にも実在しない人がいます。
二宮の演じた西郷も実在しません。
当時の下士官の台詞を代弁させる役回りとして設置したんでしょうね。

あの映画は「父親達たちの星条旗」と併せてひとつの作品であり、
日米双方の視点から同じ戦争を描いた事に意味があります。

戦争というのはどちらにも正義があり、
どちらか片方だけが正しい訳ではありません。
それぞれの正義を背負って戦っただけです。
それを考えるには良い題材かと思います。
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実話に基づいてはいますが映画的演出のため事実と異なる部分は多々あります。


ドキュメンタリーとしてではなく映画作品として取り上げるなら問題はないかと思います。
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