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交換機とFAXの関係について教えて頂きたく質問いたしました。
企業でのケースになりますが、なぜFAXの回線を交換機に収容するのでしょうか?
交換機を経由せず直接FAXと電話線と繋いでは何かデメリットがあるのでしょうか?

A 回答 (4件)

FAX機の保守に携わっています。



交換機、と言うのはおそらくいわゆる「ビジネスホン」の主装置のことを指されているものと思いますが、これにはメリットもデメリットもあります。

まず、メリット。

●主装置が入ることで複数回線のうち、一本をFAXと電話の併用がしやすい

たとえば外線1から3の3回線を使用している環境下で、外線3をFAXと兼用にすることで、FAXも電話も飛びぬけて高頻度ではないが、出来るだけ話中時間を減らしたい場合に2者を兼用にしておくことで通信コストを抑えることが出来る

主装置の種類によっては通話としての着信とFAXとしての着信に応じて、自動的に切り替えることが出来ます。
出来ない機種の場合は、外線3を主装置に接続する前に先にFAXに接続し、そこから主装置に入れる方法もあります。
この場合、電話とFAXの着信判別をFAX機に行わせるのですが、機種によっては着信判別にロスタイムが生じ、この間に通話で掛けている側に誤解を招く恐れがあります。
その点、主装置側で着信判別をさせる場合はほとんどロスタイムがありませんので、こちらの方が精度は上です。

●PBXを使用する場合、内線でFAX通信が可能

最近のFAX(特に複合機)はLANに接続すれば、smtpプロトコルで送受信できるものもあるので、PBXでFAXの送受信をするケースは減少傾向かもしれません。

デメリット

●電話もFAXも高頻度な場合、話中時間が長くなる
●FAX通信障害が発生した時に原因の切り分けがしづらい

FAXで通信障害が発生した場合、殆どのユーザーはFAX機の不具合を疑いますが、実はFAX機自体に原因があることは少なくて、回線側に問題があることの方が圧倒的に多いです。
この回線側、とは主装置の不具合も含みますので、FAXを保守する立場の話にはなるのですが、FAXの保守業者と主装置の保守業者が異なる場合、対応に時間が掛かりすぎるケースがあります。

私が思いつくのはこれくらいです。
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この回答へのお礼

デメリット・メリットに分けて細かく回答をして頂きありがとうございました。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2014/08/19 20:53

通信回線はfax専用と言う訳ではないので 


収容する事により活用度が増えます
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2014/08/19 20:54

わざわざFAX用に単独回線を引くのはもったいないからです。



ISDNや最近のひかり電話の場合、1本の物理回線に2回線分の通話チャンネルが割り当てられますから、FAXも単独回線ではなくその中から割り当てる方が経済的です。
もちろん、その場合でもFAXにはダイヤルインで専用番号を与え、さらによく使うならその回線はFAX専用にすることもできます。

ただ、企業によっては停電時の緊急用にFAXだけアナログの単独回線を残すところもあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2014/08/19 20:55

例えばINS1500を1本とかで収容している場合、FAX専用に別回線ひかないでその中で番号を割り振るだけです。


INSでなくアナログ回線だとしても通話とFAXの最大同時使用数を算出して、それに応じた回線数を契約するのがコスト的に有利です。
(どうせ代表組をしますから、物理回線数よりも番号の方が多いのは当然)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2014/08/19 20:56

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