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長文になります。
最近よくオリゴ糖のシロップ状のを見かけます。
30%とか40%がオリゴ糖だそうですが、原料にはオリゴ糖以外書かれません。じゃあ残りは記載不要な水なのかというとそうではなく、調べると残りは砂糖だといいます。しかしそうは書いてありません。どういうことなのでしょうか?
現在ノーカロリーの甘味料を使っていて(こちらの原料の話になると広がり過ぎるのでここでは触れません)オリゴ糖が体にいいなら変えようかと思いましたが、砂糖が入っているならわざわざ変えなくてもノーカロリーの方がマシだと思います。

そして取りすぎないでわずか使用するだけでもお通じに下剤的な効果があるとのこと。
朝食に使用するつもりでしたが、1日に何回もトイレに駆け込むわけにもいかず、購入したものの試せないでいます。
(以前プルーンジュースを少し飲みましたら食中毒のような強烈な症状が出た経験があります)
どのくらい使ったらいいでしょうか。

また、%表記も「固形分当たり」と言う不可思議な言葉があり、では固形分とはどういうことなのか?と言うと、調べましたが不明でした。
例えば1kgのオリゴ糖商品のうち、固形分とやらが100gだったとします。その40%がオリゴ糖なら、1000g中オリゴ糖はたった40gとなります。
オリゴ糖100%の商品もあるようですが、非常に高価であり、98%のものだとぐんと安くなるとか。
この場合100%が原末であるなら問題ないですが、前述と同じならば違う可能性もあります。
98%の方も、やはり固形分のうちとなれば、差は100-98=2%ではなくなります。
どう重量を把握すればいいですか?
シロップ状のは効用はあまりないような噂ではあります。
しかしながら強いものが100%なら耳かき位でも効果がありそうですし、それならコスパもよくなりますが、価格面と効用(薬事法はとりあえず気にされなくて大丈夫です)の面でどちらがいいのでしょうか?

調べるうち、オリゴ糖に興味がある一般人が情報をまとめてるサイトに当たりましたが、詳しく書いてあるところになると組織やら構造やらの話しになり難しく、理解はできませんでした。
中には「何か言いたいなら研究成果を出してからするように」というような、明らかに一般人では無理な話が出る始末です。
そこまで難しくなるとわかりませんので、初心者にわかりやすいご回答を頂けると助かります。

A 回答 (2件)

では、オリゴ糖の含有量(ただし概算)について。


そもそも、オリゴ糖というのは、いろいろな種類のものを含みます。
(広義には、砂糖も含まれないことはないです)

で、砂糖よりも構造がちょっと複雑なので、
・小腸で吸収されず、大腸まで届く
・つまりは、食物繊維っぽい性質があるので、便秘に有効
・ついでに、大腸まで届いたオリゴ糖は、ビフィズス菌など、いわゆる善玉菌を増やすための「えさ」になるの
という発想のようです。

さて、含有量を算出するのには、ここではカロリーを使ってみます。
上白糖のカロリーが、100gあたり、384kcal
オリゴ糖はその70%という情報から、それぞれの含有%ごとに、砂糖+オリゴ糖の1gあたりのカロリーを算出すると、

30%3.49kcal
40%3.38kcal
50%3.26kcal
60%3.15kcal
70%3.03kcal
80%2.92kcal
90%2.80kcal

になります。

あとは、たとえば、オリゴ糖の含有率 40% で、一袋、1000kcal だったとすると、
この(一袋のカロリー)1000 を 40%のところにある、3.38 で割り算すると、
1000÷3.38=295g が、「固形分」の量になります。
オリゴ糖は 295×0.4 で、118g です。
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この回答へのお礼

詳しくわかりやすいご回答ありがとうございます。
容器を再度確認すると、原料はイソマルトオリゴ糖とあり、それ以外の記載はなかったです。なんでだ…。


固形分についてはよくわからないままです…。
カロリーから算出すると言っても、その他の砂糖の量がわかりません。
砂糖が100gかもしれませんし、300gかもしれません。
どちらの量も不明なので、計算は無理なのではないかと思ったのですが、どうでしょうか。
固形分の基本が不明なわたしには為、回答者さんの答えが合ってるのか間違ってるのかすらわかりません。重さには水も含まれると思うので、原料が1kgの40%を示すなら「固形分当たり」の表記の意図がわからないのです。水は固形分ではないですよね。
ちなみにカロリーは手元のは50%以上表記で301カロリーでした。概ね回答者さんの計算通りになります。

お礼日時:2014/08/21 13:52

まず、要点2点として、「オリゴ糖は単一の有機化合物の名前ではなく混合物」という点と、「自分のカラダに合わないものは無理に食べない」という点は押さえておいてください。



オリゴ糖についてだけ、少し論を進めます。

オリゴ糖にあてはまる糖類(有機化合物)はいくつもあり、その範囲も世界的にどこからどこまでをオリゴ糖というグループにするか、別に厳密には決まっていないのです。普段「砂糖」と読んでいるスクロース(ショ糖)もオリゴ糖のグループに入る可能性もあるのです。

オリゴ糖 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA% …

健康面であえて特定の糖を摂取しようというのは、デンプンという「α-グルコースという糖がたくさん連なった炭水化物」を、人間の単内で分解していくにあたり、

腸での吸収直前にグルコース1個にまで分解することで、それ以前に悪玉菌など関係ない腸内細菌の栄養に奪われないよう、十二指腸のあたりまでは「α-グルコースという糖が2つ連なったマルトース(麦芽糖)」までにしか分解しない、

という、腸内細菌でも善玉菌にだけどうやって育ってもらうために、糖類を分け合うのに一番からだに有利な糖類は何か、という観点からだと思います。

デンプン - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%B3% …

マルトース - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB% …

その点では、消化の身体負担をへらせるマルトース(麦芽糖)と書いてある甘味料のほうが、まだわかりやすいと思います。

特定の乳酸菌に取り込まれやすく、悪玉菌にはとりこまれにくい、という糖(有機化合物)がみつかれば、それのほうがいいのかもしれませんし、偶然それをたくさん含んでいるオリゴ糖のメーカーがあるかもしれない、というのが、再現性が悪い・万人で効果が出ない背景にもなっていると思います。
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この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございました。
でもちょっと難しくて…よくわからずにいます。
がんばって読んでみますね。

お礼日時:2014/08/21 13:57

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