プロが教えるわが家の防犯対策術!

第59回全国軟式高校野球大会準決勝・中京対崇徳戦で、8月28日延長15回までいって0対0、8月29日延長16回から30回までいっても0対0。
本日延長31回から試合再開するという。
すなわちサスペンデッドゲーム(一時停止試合)にしている。
これが本来の形であろう。
硬式野球(甲子園大会)の方は、降雨中断続行不可能時や延長15回で同点の時は、「翌日再試合」である。
なぜサスペンデッドゲームにしないのか?

A 回答 (3件)

サスペンデッドを採用した場合、2つ問題が生じます。



(1)出場選手の負荷が大きくなる
サスペンデッドの場合は試合が継続しているため選手交代も引き継がれます。
一度ベンチに下がると出られなくなるため、試合が長引くと選手(特に投手)の負荷が非常に大きくなります。
再試合であれば、完全に仕切り直しになるため選手起用もゼロからになり選手の負荷を下げることが可能です。

(2)サスペンデッド後のゲームがすぐ終わってしまう可能性がある
サスペンデッドの場合、試合再開後1イニングで試合が終わる可能性があります。
短い時間で決着を付けられることは一方ではメリットですが、
選手、関係者、応援団、観客を集めたのにも関わらずたった10分でゲームセットとなると
興行的によろしくないことになります。
硬式の甲子園のような一大興行ではこういった事態は避けねばなりません。

質問者様の考えも理解できます。
勝負の本質から考えるとたしかにサスペンデッドの方が適切かもしれません。
ですが、上記のような理由により再試合を選択されることが多いようです。
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この回答へのお礼

過去にこういう前例がありました。


2003年夏の甲子園大会1回戦

駒大苫小牧対倉敷工業

4回裏、2アウト1・3塁で駒大苫小牧が8対0とリード。
しかし、ここで降雨が激しくなり試合は中断。
雨が弱まわずグラウンドコンディションが悪化したため、審判団はノーゲームを宣告。
翌日再試合とした。
再試合で駒大苫小牧は2対5で負けた。
駒大苫小牧の選手や関係者は

「ウチがリードしていたのに…」

とやりきれない思いをしたであろう。

プロ野球のようなリーグ戦ならやりやすいでしょうが、高校野球のようなトーナメント戦では回答にある弊害が出るのかもしれません。
社会人野球や国際試合ですでに導入されている「タイブレーク制」を、高校野球での導入が現実味を帯びてきました。

お礼日時:2014/08/30 17:31

軟式だからです




まさか軟式と公式が同じ運営だとは思ってないですよね?

この回答への補足

軟式野球大会も硬式野球(甲子園大会)と同じ日本高校野球連盟の主催です。

補足日時:2014/08/30 14:40
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予算の問題。

軟式はそこまで金をかけられないのでなるべく短期間で終わらせなけれならない。硬式は話題性があるから再試合にしても採算が取れる。
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