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音楽理論を勉強しているのですが、一つ素朴な疑問が生まれました。

マイナースケールは「ナチュラル・ハーモニック・メロディック」と3つもあるのに対してメジャースケールはなぜ1つしかないのでしょうか?

また、本当はもっとあったりするんですか?

A 回答 (5件)

メジャースケールにも


「ナチュラルメジャースケール」
「ハーモニックメジャースケール」
「メロディックメジャースケール」
がちゃんとありますよ。
https://sites.google.com/site/douliyingtinggaoxi …
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Cメジャーキーで言うとG7→C


Cマイナーキーで言うとG7→Cm

が終止感を感じる(超重要で気持ちいいからぜひとも使いたい)進行なんです
この場合のG7の音をV7と表記して「ドミナントセブンス」と言います。
キーが変わればもちろんG7じゃなく他のコードになります。

メジャースケールの構成音でV7は作れます
ナチュラルマイナースケールの構成音でV7は作れません

V7が使えないと気持ちいいコード進行が出来ない、これは困った、
ということでV7が作れるように使える音を変えたのがハーモニックマイナーです

で、ハーモニックマイナーにしたことで音程が離れすぎているところが生じてしまったので
V7が作れる機能はそのままに、離れた音程を詰めたのがメロディックマイナーです(でも単純にこっちが優れているというわけでもない)

V7を使いたくていろいろ改良した結果マイナースケールは3つになりました。
最初からV7が作れるメジャースケールは改良の必要がなかったため1つしかないのです。

ちなみに他のスケールはメジャー系・マイナー系両方で無数にあります。
あまりに多いので気にしなくていいです。
上記のものに加えてペンタトニックと、ギタリストならブルーノート(ブルーススケール)を覚えれば十分です。
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No.2です。

思い出しました。
メジャースケールでは、沖縄音階(ドミファソシ)やペンタトニックスケール(ドレミソラ)やブルース音階(キーCの時、ミとシにフラット)や忘れてしまいましたが、他にもありました。
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マイナーの場合、曲によってスケールが変わってくるようです。

曲にふさわしい和音があるので。
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キーをCで考えるとメジャー・スケールはBからCへは半音ですので終止感がありますが


Aナチュラル・マイナー・スケールだとGとAが全音なので終止感がありません。

ですので、終止感を出す為にGを半音上げてハーモニック・マイナーにしますが
そのままだと、FとGの間が増二度になり不自然ですので
Fも半音上げようと言うのがメロディック・マイナーです。

ついでに言いますと、メロディが下がる時はそれほど気にならないので
ナチュラルで降りてしまえということです。

どんな楽器でも一度弾けば感覚的に掴めるかと思います。

そして、以上の理由でメジャー・スケールは一種類しかありませんが
例えば、メジャー・スケール上の音でもDからDを弾けば「ドリアン」と名前が変わるように
それぞれの音をルートにしたスケール名があります。
これも、弾けば分かりますが、その色彩が明るいものから暗いものまであり
性質も違って来ます。

それらを利用したのが、いわゆる「モード奏法」です。
因みに、ドビュッシー、マイルス・デイヴィス、コルトレーン等は
「ドリアン」で作曲したりしています。

この回答への補足

つまり終止感が大切で、各スケールは終始という安定感を得るために各々変化(#や♭で)を遂げているということですか?

補足日時:2014/09/07 13:30
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