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3Dや4Dと様々な形態の映画館が、蔓延っていますが、このままでよいのでしょうか?


いまや、3D映画ともなると、USJにあるなんたらライド的なものと酷似するのではないでしょうか?

または、類似となるのではないかと。


そうするとですね、映画館は、相変わらず固定されたイスで狭い思いをするわけですが、USJのそれは、乗り物仕様となっているので、その差は歴然としたものがあります。


もしも、ライド系設備にし、映画を3時間みるというスタイルにすると動きながら映画をみれるという新スタイルが見えてきます。

そして、ほかにもパブリックビューイング型映画ということで、外の芝生の上で夜、3D映画を上映するという試みです。

画一化された狭い椅子空間ではなく、開放された芝生の上で夜空の下で自然な暗さの中みられるという新感覚です。


ナゴヤドームなどのドームを使った3D映画もいかがでしょうか?

ドームの席を360度使用し、多くのファンが3Dを体験できるわけです。


いまでは、ドラえもんなんかでも3Dにあわせた映像をぶっこんできていますが、それができるならジブリ系ブランドでも3D化できるのではないでしょうか?

魔女の宅配便などでも3D映画のためにふっこくさせ、ホウキに乗った感覚でライド的な映像をパブリックビューイングでドームの席を芝生広場にした状態でみられるようにすると。


これができると、ハリーポッターでもホウキに乗るシーンが随所にあり、スターウォーズでも戦闘機に乗った感覚で3D体験ができながら、映画もみれるという趣向にできるのではないでしょうか?


あと、ポップコーンなどもなぜかつきものになっているところがありますが、ほとんどの人はなぜ、ポップコーンなんかがあるのかわかっていません。

売れれば良いというものでしょうか?

ではなぜ、おでんやたい焼き、たこ焼きなどはないのか?

ここも改善した方がよいのではないでしょうか?


ならば、映画館も中はテーブル仕様であるべきではないでしょうか?

テーブルなら、食べていても良いし落ち着いて映画もみることができるでしょう。

家などではくつろぎながら同じような映像をDVDを通してみるわけなので、同じ効果が得られるのではないか。


野球観戦などでも、テーブル席などがありますから、映画館も多種多様なニーズに合わせて合理的にかつワンダーランド思考の強いアクティブな映画館にしていく思考も今後必要にかられるのではないでしょうか?


特に3Dメガネをかけてみるような作品だと、あの空間の必要性が薄れるので、わざわざあの狭いイスに注力する必要がないのではないかと感じるわけです。

飛行機のエコノミークラスの席のようなせせこましい席を映画館でいつまででも使用して考えるのを停止すると、感覚が麻痺してきてしまうので、粘土の高い趣を出していく方がよいのではないでしょうか?


野球なども3D度合いが、高く感じられるのは、ボールが実際に観客席に飛び込んでくるといったホンモノ感覚があるからであるので、実際、それ以上の感性を呼び込ませる3D思考にするために、映画館自体の奥行きを広げていく方向性を持ってもよいのではないでしょうか?

A 回答 (5件)

一時期、映画を勉強してました。

字幕翻訳ですけどね。

まぁ、映画館の集客率が下がって来てるから苦肉の策で何とか集客率を上げようとしているんでしょうね。仰る通り、それだけではアトラクションには及びません。(まぁ、アトラクションよりお手軽でお安いというメリットはありますが…)3Dと言ってもまだまだ完成度は低いですしね。

難しい話ですが、ぼくは映画館である以上、品物は『映画そのもの』であって『映画館の設備』ではないと思ってるんですよね。
どんなに素晴らしく奇抜な設備を整えたとしても、映画自体が興味を惹かなければそれほど人気は出ないと思います。一見さんは一度は面白がって来るでしょうが、人気が継続するようには思えません。
また、派手な仕掛けを用意したとしても活用できそうなのは比較的動きの大きいアクション映画や子供向けのアニメ系に限られてしまいそうですね。しっとりとしたラブストーリーやドキュメンタリー映画で、それをやっても逆効果でしょう。
それと、残念ながら維持費や設備費などの問題もあるのでしょうね。そこまで広大なものを作り、維持するとなると、見る方もアトラクションばりの入館料にハネあがり、逆に客足が遠のく可能性もあります。

ちなみにですが、ポップコーンが王道なのは「食べてる音がしづらいから」という理由です。知ってる方も多いと思いますけどね。他の人も見ているのだから、せんべいみたいな音のするものをバリバリ食われるもの不快でしょう?という配慮から選ばれてます。
質問者さんは平気みたいですが、中には映画を見ながらクチャクチャ食う音を響かせてる他の客に対して不快に思う人間もいるんですよ。
ぼくも、映画を見ている時はなるべく音は立てないで欲しいと思う人間です。自分から響く音も嫌なので、ぼくは映画鑑賞中はなるべく食べることはしません。
時として映画には『無音』というBGMがあり、音が無いことに意味があり、効果がある、こともあります。見る、だけでなく、聴く、こともぼくの中では映画鑑賞に含まれるので、クチャクチャ物を食われるとイライラしますね。何の遠慮もなく盛大に鼻をすすったり、くしゃみを連発したり、咳したりされるのもイヤです。せめて出来る限り静かにする努力くらい見せて欲しいものです。


個人的には『消音設備』が何らかの形で出来たらすごくいいと思いますね。映画本編以外の音をなるべく聞こえないようにする技術が確立できれば、集客がやや安定しそうな気がします。
それと、デカく派手にするのではなく逆に小さくコンパクトにする方が生き残れるのではないかと思います。(スクリーンの話ではありませんよ)
映画を見に来る人の大半は『映画館を楽しみにくる』のではなく『映画を見に来る』ので、

・(アトラクションのように楽しむのではなく)心地よくリラックスして鑑賞できる設備に注力する
・人気の映画ばかり何度も上映するのではなく、コアなマニア向けの映画も色々上映する
・レイトショーなら駅までの足を用意するのも良いかも(映画館自体をコンパクトにすれば維持費が浮くので)

などなど、の方が効果はあるんじゃないかと思います。


ちなみにぼくが今一番好きなのは渋谷のUPLINKという映画館です。スクリーンはビルの一室なので小さく、色んな椅子が無造作に20個程度置いてあるような空間です。
一階のカフェでは、映画を見る人には早めにオーダーを出してくれたりと、至れり尽くせり。全てが『映画鑑賞』を軸にして組み立てられています。正にこういうところこそ映画好きの求める施設と思います。
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この回答へのお礼

シネコン

お礼日時:2014/09/13 06:04

>動きながら映画をみれるという新スタイルが見えてきます。



74年の『大地震』は特殊な音響設備によって、あたかも本当に大地震が起きているかのように体が揺れる中で鑑賞するというものでした。私は公開時に体感しましたが、話題性はあったものの、文字通りアトラクション的で、2時間を要する映画作品としては人気が出ず、企画は続きませんでした。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1 …

そもそも3D自体が、大昔から現れては消え、定着しませんでした。今、それなりに続いているのは、それだけ技術が成熟したからでしょう。USJはほんの数分だからこそ楽しめますが、これを2時間の作品で楽しめて、設備費がペイし、メディア向けの試写の実現方法が編み出されれば、定着し得るスタイルだと思います。

>パブリックビューイング型映画ということで、外の芝生の上で夜、3D映画を上映するという試みです。

ドライブインシアターという野外映画場が昔ありました。これは土地が余っていて自家用車が一般的な米国では当たり前の存在でしたが、日本ではすぐに廃れました。また、日本は雨が多いので、そこも花火大会並みに決行が大変かと思います。3Dというコストパフォーマンスの悪い映画に大勢を動員するだけの立地条件と設備費が揃えば、ある程度は可能かもしれませんが、数年前に、ミニシアター系の野外上映を都心で見た時は、霧雨が降ってきて寒くて死ぬかと思いました。

>ナゴヤドームなどのドームを使った3D映画もいかがでしょうか?

武道館で映画を見たことがありますが、主催者側は客席を埋めるのに一苦労し、結局、遠方のファンを乗せてくるはずのバスが何かで欠便になって、客席にぽっかりと大きな穴ができてしまいました。ちなみに、ドーム系のコンサートチケットは、現在、数万円から1万円が相場です。映画によほどの宣伝費がつくか、限定発売の高額チケットが売れれば可能でしょう。

>ハリーポッター

これはいつか絶対に3D版が出るでしょうね。

>おでんやたい焼き、たこ焼きなどはないのか?

おでんは24時間営業ではない劇場では管理が難しいと思います。たこ焼きは、本格的なものは油が跳ねるので清掃代などがかさみそうです。ただ、すでに(ナゲットなど)揚げ物は一般的に販売されていますから、冷凍品などの温めであれば、可能でしょう。ちなみに、シネコンでは、かなりいろいろな種類の食べ物を売っていると思いますが。

>ならば、映画館も中はテーブル仕様であるべきではないでしょうか?

80年代には映画喫茶というものが少し流行りました。テーブルで飲食しながら映画を観るというもので、ご指摘のように家庭でDVDを見る雰囲気にかなり近かったです。ただし、映画に集中しだすと飲食がおろそかになるのか、出かけていってまで、中途半端な画面で鑑賞するのが受けなかったのか、片っ端からつぶれました。ちなみに、シネコンはホルダーが充実していますから、かなりガッツリ食べられます。また、例えば、品川プリンスシネマなどのテーブルやいすは、以下の写真では想像がつかないほどゆったりしています。ただ、ゆったりしていると、それはそれでなぜだか落ち着かないものです。
http://www.princehotels.co.jp/shinagawa/cinema/i …

>映画館自体の奥行きを広げていく方向性を持ってもよいのではないでしょうか?

80年代に有楽町マリオンができた時には、かなりのカルチャーショックでした。客席は広い。傾斜は充実している。ホルダーにアルコールを置ける。席がふかふか。空気がいい。それでもってトイレもきれい。これが徐々に発展して今のシネコンやIMAXに至っているので、今後、劇場業界が儲かれば、もっとゆったりした劇場ができるかもしれませんね。現にプリンスみたいなところもあるし。

とはいえ、個人的にはミニシアターも好きなので、両方が充実して住み分けが進むといいとは思っています。
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この回答へのお礼

マカダミア旋風というとこですかね

お礼日時:2014/09/13 06:02

 単純にペイ出来るかどうかだけです。


 USJのライドは、テーマパークだからペイできますが、映画館で同じ事やると採算が厳しいです。
 エコノミーのようになってるのは、あれだけ詰め込まないとペイ出来ないからです。

 家庭用のTVが大型化して、DVDは簡単にコピーされてしまうため、1800円(割引でも1000円くらい)払って映画館に足を運ばせるためには「プラスアルファ」が必要という事で、「3D」に目をつけたという次第です。

 「3D」にするためには3D専用の作り方が必要で、2Dで制作された宮崎アニメは3Dにできません。強いてやるとすれば、セルを4層構造くらいにして、キャラクターと背景に奥行きを持たせるくらではないでしょうか。
 あるいは1から3DCGで作り直しです。

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 まぁ、今の形がベストとは思わないので、何らかの改革は必要だと思います。
 質問者さまに野心があるなら、シネコンの運営会社に就職して改革を行ってみてください。
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この回答へのお礼

ハンパない

お礼日時:2014/09/13 06:03

今、現在ある海の向うの映画館は、



一つの大きな建物に12~20くらいの巾15メータくらいの2階建て中ホールが。すべてのホールが違った映画を上映でなく、1時間くらいのずれで、同じ映画が3ホールくらい。これで、上映時間に合わせて映画館に行く必用がなくなりました。

2階入り口からは普通の一般席で劇場のように段々式。昔よりかなら席巾は広く、スパンも足を伸ばしても前の席に届かない間隔です。肘掛にはポップ・コーンと飲み物を置く場所つき。

1階はVIPホール。料金は2階の倍くらい。ロビーの手前で座席指定の切符を買い、超高級ホテル並みの絨毯引きの広々としたロビーに。もちろん、カクテル・バーもあります。上映開始15分くらい前にホールに。切符の半券をちぎる係り員もなく、ダイレクトにホールに。入り口では、係り員が座席まで案内。4列で一列12席のホールで計48人座席です。かなり巾広い座席で電動の足元も持ち上がるリクライング・シート、でテーブルつき。テーブルにはメニューがおいてあり、コニャック、ウイスキーからソーダ、コーヒ。食べ物は、サンドイッチだけでなく、握り寿司まで、臭いがこもらないメニューです。注文すると数分で座席まで運んできてくれます。

2階、1階とも、座席は映画の画面にあわせて振動したり、動いたりしています。

料金ですが、2階で700円ちょっと、1階は1500円ほどです。地下の駐車場は、映画館の入場券を見せると4時間無料です。

日本の映画館は高すぎて、それに席が狭いsじ、背もたれも低いので、自分のお金を払ってまで行く気がしないですね。
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この回答へのお礼

やはり、野球観戦も映画館も画一化されてしまう日本は豊かさに欠けますねー。

お礼日時:2014/09/11 14:24

Q/3Dや4Dと様々な形態の映画館が、蔓延っていますが、このままでよいのでしょうか?



A/どうでしょうね。このままがよいのかどうかは何ともいえません。少なくとも、ちょっとずつですが、今も映画館は変化しているとは思います。


Q/3D映画ともなると、USJにあるなんたらライド的なものと酷似するのではないでしょうか?

A/USJなどの乗り物はあくまでアトラクションであり、何時間もストーリーを楽しみ酔いしれるものではなく、その風景などに短時間のめり込む没入型のアトラクションです。
3D映画やD-BOX、4DX、IMAXなどはあくまでストーリーを楽しむ中で、それに新たなアトラクション要素を気持ちだけプラスしたものです。それが違いです。

酷似しているかどうかは、人それぞれの感覚ですが、普通はストーリーを楽しむひとが映画を見に行きます。それに対して、テーマパークは雰囲気を楽しむか、アトラクションを体験する目的で行きます。それは大きな違いです。


Q/映画館は、相変わらず固定されたイスで狭い思いをするわけですが、USJのそれは、乗り物仕様となっているので、その差は歴然としたものがあります。

A/だから、映画館とアトラクションは違うのです。尚、D-BOXなどの場合は、いすは固定式ではなく可動式です。
しかも、座席は少し広く、映像連動で稼働するため2座席分ほどを消費します。ただし、上映1回の価格は、+千円ほどを必要とします。
何故高くなるかというと、劇場の場合は1本の上映時間が長く、しかも期間に制限があり、ロングランでも半年もやれば良い程度です。即ち、原価回収に制限があり、利益率が低いためです。

それに対して、同じものを長期間提供し、しかも人が一カ所に訪れるテーマパークは、上映時間を減らし、さらに集客を数カ所のパークに限定することで、呼び込み稼働率を上げて利益を出します。劇場でこういうことはできません。


Q/ライド系設備にし、映画を3時間みるというスタイルにすると動きながら映画をみれるという新スタイルが見えてきます。

A/既にD-BOXは存在しますが、上記理由によりコスト面では不利であり、全ての劇場で導入されることはないと思われます。あくまで、劇場は映画を楽しむためのもの、乗り物として楽しむなら、そういうテーマパークの方が良いでしょう。


Q/外の芝生の上で夜、3D映画を上映するという試みです。

A/それは、たまにやるなら、良いのかもしれませんが・・・。ただ、多くの場合、何を好きこのんで暑い中、または寒い中で映画を見るのかというのはあるでしょう。実際に何度か、そういう場で見たことはありますが・・・。
昔は、ドライブインシアターなどもたくさんありました。こういうのは、たまに利益そっちのけでやると、あるべきと言う人がいますが、毎日やると人は来なくなります。理由は単純です。雨が降れば上映できない。満月などで明るすぎると、コントラスト比が低下して見栄えが悪い。だからといって大型の液晶プロジェクターなどのテレビ画面を使うと、コスト高で回収が困難、もっと言えば、音響などにおいて不利である。映画を楽しむ前に場合によっては、光に集まる虫などに悩まされるかも知れません。


Q/ナゴヤドームなどのドームを使った3D映画もいかがでしょうか?

A/めがねを使う3D(Stereoscopic)技術は一定の方向から一定の距離を介して見なければ、フリッカーなどが発生し3Dにならない。目が疲れるなどの問題があります。これは、偏光フィルターの都合によるものです。また、めがねを用いたシャッター方式の場合であれば、そもそもそれを制御する信号を出す装置が必要で、こういう設備はコストが掛かります。
3Dに固執しないなら出来るかも知れませんが、年に1度もできるかどうか・・・ドーム設備はレンタル料金などもばかになりませんし・・・。l

Q/3D映画のために復刻させ、ホウキに乗った感覚でライド的な映像をパブリックビューイングでドームの席を芝生広場にした状態でみられるようにすると。

A/まあ、3Dなどで復刻する作品は、利益規模や海外投資などを想定して興収面で「いける」と判断されれば、スポンサーが付き制作されるでしょう。それだけです。誰か一般人が言えば作られるのではありません。あくまで、利益規模が相当見込まれる場合に制作されます。


Q/売れれば良いというものでしょうか?おでんやたい焼き、たこ焼きなどはないのか?

A/売れることはもちろんです。おでんやたこ焼きは昔の映画館では個人系ではやっていたところもあります。今でも個人の劇場ならあるかもしれません。ただ、大手の場合は、もしこぼれた場合の掃除などいろいろあるのでしょう。また、これらは暗い映画感では、手元も見えにくく危ないということもあります。


Q/映画館も中はテーブル仕様であるべきではないでしょうか?

A/あっても良いかも知れません。ただ、これも最終的にはスペースの割に、どれだけの利益が獲得できるかによります。基本的には、一つの劇場に多くの人を呼び込み収益を上げるのが重要です。しかし、喫茶店のような仕組みを作ると、一般の単に映画を楽しみたい客は、その劇場からは離れていきます。映画を見るだけなら、会話も最小に食事も少量にするのが一般的になるのです。
まあ、一人当たりの面積を収益とつなげるなら、なかなか簡単にはできないでしょう。ただ、あると面白いと思います。

Q/ワンダーランド思考の強いアクティブな映画館にしていく思考も今後必要にかられるのではないでしょうか?

A/ワンダーランド(おとぎ話、風景や眺望においてすばらしい)思考というのは、意味不明ですが、まあいろいろ個性的な映画館が生まれればというのであれば、それはあって然りかと思います。案はたくさんあって面白いですし、確かに考えてみると映画館の方向性は昔に比べて行儀よすぎるところはあるかもしれません。やはり、大手シネコンが市場の大半を持っていることが大きいのでしょう。


Q/粘度の高い趣を出していく方がよいのではないでしょうか?

A/粘りのあるという意味であれば、今の方が映画館としての執着をしていますので、趣はあるように思います。粘度の高いというのは、一般に粘ることであり、方向がぶれないことを意味しますので、ちょっと意味合いが違うように思います。


Q/それ以上の感性を呼び込ませる3D思考にするために、映画館自体の奥行きを広げていく方向性を持ってもよいのではないでしょうか?

A/Steroscopic3Dには欠点があり、一定の年齢以下であったり、視力に問題がある人が飛び出し量の多い3Dを見ると、酔いやすい。てんかん症状を発症するなどの問題があります。
だから、ある程度飛び出し量には規制が設けられています。これは、映画に限らず、アトラクションでも現在は行われています。


全体を考えると、
確かに、映画館をアトラクションとして考えるのであれば、一つの考えとしてありかと思いますが、映画をアトラクションではなく楽しみの場(映画という趣味の場所であったり、映画の枠の中で楽しむ場)として考えるなら、映画そのものは、今の形が趣なのです。
その中に、少し違ったエッセンスをというのであれば、個人経営などの映画館では、やっていることもあります。また、ハイテクを求めるなら、イオンシネマや109シネマ、東宝シネマズ、シネマサンシャインなどにおいて、一部地域では最先端の設備を導入している場合があります。

最先端の場合は、必ず稼働率が一定以上に維持できることが求められます。それが出来なければ廃止され、元の仕様に戻ります。それが、いわゆる世の中が求める映画館なのです。

個人的な意見を言えば、映画館は映画のストーリーに没入する場だと思います。小説を読むようなものだと思うのです。それに何かを足すとしても、アトラクションと同じ方向に向ければ、映画によく行く人は、離れていくように思うのです。

ただ、今後の方向性としてそういう全く新しい姿を求める人が多く、それに少しばかりか大きなお金を払ってもよいなら、今後そういう映画館が出てくる可能性はあるでしょう。ただし、今の基本1800円などの料金より、高くなる可能性があります。
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この回答へのお礼

ダウンザライド

お礼日時:2014/09/11 14:25

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