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「赤毛のアン」でアンが通うアボンリー小学校についてですが、
小学校っていうわりには随分年齢の幅が広いですよね。
あれってどうしてなんでしょうか。

アンが11才の冬に5学年に進級とありますが3つ年上の14才のギルバートも同時進級で5学年になったりとか・・・。その時はアンと同い年のダイアナはすでに5学年だったりとか・・・。
プリシーは16才なのに小学校に通うって・・・、小さいころは16才なのに何故小学校と首をかしげました。

アンは15才でアボンリー小学校を卒業してクイーン学院に入学しますがこれって短大なんですよね。短大だと言うことを初めて知ったときは、小学校から短大!?中学校は?高校は?となりました。

2年学科のコースを1年で終わらせ16才で卒業したアンは、色々あり大学を諦めしばらくは教師の道へ。そして18才にレドモンド大学に入学、22才で卒業。大学はきっちりと4年なんですね。

アボンリー小学校は小学校とはあるものの実質小中一貫(あるいは小中高一貫?)で勉強の進度は生徒に合わせて年齢は特に関係無い、こんな感じだったんですか?
他の世界名作劇場を見てると小学校、その次は中学校といった描写がちゃんとあるお話もあったので、「赤毛のアン」のアボンリー小学校の描写がしっくりときません。高校とかって無かったんでしょうか・・・。

当時は超優秀なら年齢制限無しで12才で短大13才で大学とかあったんでしょうか。当時の学校の仕組みがいまいちわかりません・・・。

質問にまとまりが無くてすみません・・・。最後まで読んでくださりありがとうございます。
回答をお待ちしています。

A 回答 (2件)

中学は?高校は?というのは単純に日本の教育制度に当てはめて考えるからでしょう。



今でもカナダの大学に行くまでの教育で何歳までなに…というのは
州によっても違いますし、必ずしも日本と同じではありません。
イギリスの公立学校の制度とかも、全く日本とイコールではありません。
明治の日本だって尋常小学校、高等小学校、旧制中学、高校、大学、と
今の制度とまったく同じに割り切れるものではないです

また、19世紀のお話ですから、誰もが等しく教育を受けられるわけでも
しっかりした教育が行き渡っていたわけでもないでしょう。

ギルバートも父親の仕事の都合でアヴォンリーを離れていたので
年上だけど、学年はアンたちと同じになりましたね。
うろ覚えでどのシーンかわかりませんが、小学校に何歳から入れるかという会話や
親があまり来させないので家庭訪問するとかもあったかと思います
アンもあまり学校へ通えなかった数年間がありましたし。

当時は家庭の事情などで学校に通えないことも珍しくなかったかと思いますよ。
農業の手伝い、弟妹の子守など労働力としての都合も合ったでしょうし
新規開拓や鉄道敷設などで出稼ぎに行く、などのこともあったでしょうし。

#1さんのいう寺子屋に近いっていうのがしっくりくると思います。

飛び級については、そういった早熟な子が勉学にだけ打ち込んだり、育て上げるだけの
環境って当時はなかったのではないでしょうか?
だから、そんなに早く入学するっていうのはないのでは…
しかも下宿や寮暮らしなども考えるとそれなりに年齢制限もあったのでは。

早熟で、若いうちに出世したというと日本だと河合小市さん。
カワイ楽器の創始者です。
今のヤマハの大元の会社でもともと楽器の開発を始めた頃に
研究室長的な地位を与えられますが、11歳だったそうですよ。

あと、定時制高校などは4年制ですが、頑張って3年で卒業する制度がありますし
日本の私大なんかでも、条件を満たせば3年で卒業できる制度がある所もあります。
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赤毛のアンは、昔の物語です。


日本でも、学校の学年がほぼ同じ年齢に揃うのは明治以後で、それまでの寺小屋時代は年齢がまちまちな人が同じ教室で学んでいました。
諸外国の中には、識字率が低い国が意外に多いです。
アメリカも移民が多いため、公用語の英語になると読み書きできない人が今でも多いみたいです。
字が読めない人は、小学1年から始めるしかないでしょう。
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