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英語の歌詞に「just another」という言葉がやたら出て来ます。辞書には「ありふれた」という意味だと書いてありますが、しかし、実は、この言葉にはほとんど意味がないのではないでしょうか?。

「ありふれた」ならusualあたりでいいものを、何をみんなして「just another」を使いたがるのか?。語感がいいのでしょうかね?。

私の知る限り以下の例があります。

ミック・ジャガーのjust another night
バングルスのjust another manic monday
シーナ・イーストンのjust another broken heart

ミックの just another nightの歌詞はgimme just another night of youという。
これは「君の夜を僕にくれ」という話で「君のありふれた夜を僕にくれ」といったら変だろう。

バングルスのマニックマンデーは「憂鬱な月曜日」という歌詞。これを「ありふれた憂鬱な月曜日」と言ったらおかしい。せいぜい「また憂鬱な月曜日だよ」ならわかる。

シーナのjust another broken heartも「ありふれた失恋」というメッセージなどなく、ただ「失恋しちゃった」と言ってるだけの歌詞だ。

日本語でも「携帯」が電話の意味にすり替わり、本来の役割を失うような例はあるので「just another」もそうなんじゃないでしょうか?。

解説お願いします。

A 回答 (4件)

 辞書によっては、just anotherで説明しているものもありますし、その2語の組み合わせで説明していない(ゆえに、justとanother別々で読者に解釈を任せている)ものもあります。



 個人的には、just anotherを慣用句のように思わないほうが解しやすいのではないかと思います。なまじ説明してしまうと、その説明だけに限られるような気がしてしまいがちですから。just anotherで説明のある辞書でも、万能の訳例を示しているのではなく、参考程度だと考えるほうが無難です。

 ではどうするかですが、説明のない辞書でそうせざるをえないように、justとanotherそれぞれの語義から解釈するといいかと思います。

 justは語義が広いですが、「単なる」といった、大したものではないといった意味と取るとよいと思います。just another ~は、just a ~でも意味が同じような感じになることも多いです。

 では、なぜanotherを使ったかになります(just aの代りに気まぐれといった場合は除きます)。anotherは「別の」といった意味ですが、類するもの、似たもの、同じものの中での「別の」という意味で使うことが多いです。ご質問の件については、その意味だと考えてよさそうです。

 するとjust another ~は、大したことが無くて、何かと似たり寄ったりの別のもの、といった意味になります。just a ~では出しにくい、「また~なのかよ」といった、うんざりした、飽き飽きした、といったニュアンスが出せるということになります。
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この回答へのお礼

なるほど。ということはjust anotherは「つまんないな」みたいな雰囲気の表現かなと思います。
just another nightは「つまんない夜を過ごしてるなら俺と遊ぼう」みたいな事だろうし、
just another manic mondayは「また会社が始まる月曜日が来て(=楽しい日曜日が終わってしまって)つまんない」だろうし、
just another broken heartは「ふられちゃってつまんない」
という感じかな。
「ありふれた」ではないですよね。

三谷幸喜の「ありふれた休日」も怪しいな。「休日がつまんない」が妥当だろう。

お礼日時:2014/09/14 19:16

確かに、Gimme just another night は、「単なるもう一つの」の意味合いではないですね。



それまで何とも思っていなかったものでも、「もうおしまい」という場面になれば、急に大事に思えてきて、「もう一つだけ」と願う気持ちになる。
「もうおしまい」という文脈が見えているからこそ、「もう一つだけ」と思う気持ちが伝わってくるのだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。なるほどこちらは「一晩だけでも君と過ごしたい」「一度だけでもキスをしたい」と、just anotherを「ただ1度だけの」のニュアンスで使ってるかもですね。
歌詞を見ると「君を駅で見かけて以来君のとりこだ」みたいなフレーズもある。
gimme just one night with youより切実な感じかもですね。

お礼日時:2014/09/15 16:38

せっかく「もうひとつ(another)」出て来たのに、冷たく「単なる(just)」と切って捨てる。


そういうことをするからには、既に同じものをたくさん経験済みに違いない。
そういう状況がちゃんと見てとれているかどうかがポイントです。
just anotherをどう訳すかは、はっきり言って文脈次第。

「そんなもの今さらもう1個出てきても全然驚かないよ」という気分なら、「ありふれた」
「またこれかよ。もううんざりだ」という気分であれば、「変わりばえがしない」
ケースバイケースで好きなように訳せば良いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
everydayとevery single dayも近い関係かもしれないですね。

gimme just another night with you はどうかなあ。その次にgimme just another kiss と続く。
どうも「うんざり」も「ありふれた」もしっくりこない。
「一度でいいから」とかならあうとおもうけど。anotherに「一度だけ」のニュアンスはありえますかね?。
どうすかね?。

お礼日時:2014/09/15 00:31

響きが心地良いので、みんな使いたくて仕方ないのです。



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この回答へのお礼

やっぱりそうか。外人たら「one of the~ 」なんかもやたら使いますよね。「~のうちの一つ」って、諸々の保険打ってる配慮なところがカッコイイんでしょうね。
ところで洋楽が好きな日本人なら「just another」がカッコイイとわかってると思われるのですが、佐野元春の「ありふれた14のチャイム」なんてのは「just another」の持ち込みに違いない。しかしさては「just another」が本当は「意味なしWord」である事を見抜けなかったな。
さらに浜田省吾は「もうひとつの土曜日」と言ってるがこれなどは「just another」が「ありふれた」という意味の熟語であることにも気づかず「another」だけ日本語にしたのではないかという疑いがある。
カッコつけるとロクなことはない。
吉川晃司も「just another day」とかのたまっている。

それにしてもPガブとKブッシュの前衛PVはやってくれますなあ。
ドント・ギブアップ!。

お礼日時:2014/09/14 18:45

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