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放送局に勤めている方に質問します。深夜に時々放送設備の点検のため送信出力を下げて放送いたします。という時があるのですが送信出力を下げるとどういう影響があるのでしょうか?放送休止ならザーと砂嵐になるのですが送信出力を下げるといったいどういう影響があるのでしょうか?教えてください。

A 回答 (3件)

電離層ですが、E層は夜間は観測できないくらい弱くなるので、AM(中波)の反射は期待できません。



つまり電離層反射(F1層反射)で遠方での受信が期待できるのは短波放送と言うことであり、AM波はもっぱら地表波です。
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AMラジオ(中波)での送信出力を夜間に下げても、


影響は少ないと思いますよ。

AMラジオの周波数帯は電離層E層に反射されて、
相当遠くまで届きます。(電離層反射波)
但し太陽の出ている日中は、電離層D層に電波が吸収されてしまうため、
直接波しか受信できません。

ゆえに夜間に出力を落としても、電離層反射で
遠くまで電波を飛ばすことが可能になりますので、
そのような対応をされていると思います。

ただ出力が弱くなると、電波が遠くまで届きにくくなる性質もありますので、
遠距離受信ではフェージングやノイズに埋もれたり等が度々発生する場合があります。

関東広域で受信可能なNHKラジオ第一300KW ラジオ第二500KWレベルであれば、
出力を落としても十分届くと思います。(送信所 埼玉・菖蒲久喜)

民放 TBSラジオ(埼玉・戸田市)100KW  文化放送(埼玉・川口市)100KW
ニッポン放送(千葉・木更津市)100KW

関東で夜間に聞くことができる遠距離ラジオとしては、
RKBラジオ(福岡)50KW 1278KHz
HBCラジオ(札幌)50KW 1287KHz
などが上げられますが、
TBCラジオ(東北放送)(仙台)20KW 1260KHzはRKBやHBCより弱いです。

FMラジオの周波数帯は電離層を抜けてしまうので、基本的に直接波しか受信できません。
例外的にスポラディックE層という特殊な電離層が発生した場合、
通常では受信できないエリアに電波を届かせることもあります。

電波の速度は秒速約30万Km光の速さと同じです。
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電波が遠くまで届かなくなるということです。



スピーカーの音量を下げると遠くまで聞こえなくなるのと同じ。

電波の電界強度が小さくなると、AM放送だと雑音の影響を受けやすくなります。FM放送だとある限界になると受信不可となります。
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この回答へのお礼

お忙しいところ中ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/15 17:42

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