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僕は現在高2で進学校に通っています。

最近「就職に大学の偏差値は関係ない」などと言われていますが、それでは何のために勉強してレベルが高い大学に行く必要があるのかよくわかりません。
国立大学の中でも、レベルが高い大学でも低い大学でも大企業に就職している人がいます。

難関大学に行くメリットを教えてください。

A 回答 (14件中1~10件)

有名大学と無名大学では就職力に雲泥の差があります。

ここは誤解されないほうがよいと思います。
私の友人には有名大学出身者も無名大学出身者もいますが、卒業後の給料、結婚、生き方などで天と地ほどの差があります。

無名大学出身の友人はみな自分のやりたい仕事にはついていませんし、給料も年々有名大学出身者とは差が開いてきています。結婚もなかなかできません。
有名大学出身の友人の中にも会社に文句を言っている人がいますが、聞いていると非常に贅沢な悩みを言っています。

また一口に大企業に就職するといっても、幹部候補の総合職と幹部候補とは考えられていない一般職があり、無名大学の女性などが大手に就職する場合は通常一般職です。

よくこれからは学歴は関係なくなってくると言う人がいますが、世界的には年々学歴社会が強まっています。
情報化社会が進展し、高度な知識・知恵がお金になる時代においては大学卒より大学院卒が重宝されるでしょうが、アメリカの経営学の大学院(MBA)も日本の法科大学院も有名大学出身者のほうが入学しやすいといわれています。
政治家になるにしても有名大学出身者のほうが票が集まりやすいです。

要するに有名大学に入ったほうがその後の有利な選択肢が広がるのです。
もちろん無名大学に入っても人一倍努力して成功することは可能です。
でも大学卒業後、仕事で努力して有名大学出身者より成功するより、受験勉強で努力して有名大学に入るほうがはるかに楽です。
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難関大学に行くのはいいことだ!という論調になってますが、私も大筋賛成。

当方田舎三流国立大文系卒。
三流大文系にいくデメリットを挙げます。

(1)周りには良い奴・常識的な奴・おとなしい奴が多くて居心地はまあまあだったですが、「こいつはすごい」「引っ張ってくれるなあ」という人はまれ。せいぜい「くそまじめだなあ」「変わってるなあ」どまり。正直退屈。

(2)三流大文系卒だと、採用のとき「人間」とみなされてしまいます。すなわち「ウチの人間集団にフィットする人間か」という点が重視されます。「人間」であるなら、集団において持続的に鍛え馴らすことができ、最終的に「人材」になるだろうと考えられるわけ。フィットしそうになければ、学業成績がよかろうがなんだろうがそもそも「人間」ではないのですから弾かれます。一見さんお断りのクラブに近いといえそうです。

よほど特別な資格や才能があれば「人間」かどうかの審査をすっ飛ばして「人材」と見て拾ってくれるでしょう。

「人間」とみなされるには、学生時代になにごとも程よく卒なくこなしたかどうかが大切です。海外体験・サークル・大学の学業・異性同性との付合い・趣味・バイト…。イラクに潜入したとか、大学院まで行ってドイツ社会思想を学んだとか言っても評価はされません。

ちなみに3流大の大学院でまともに論文を書けるまで鍛えてもらえる可能性はあまり高くないです。すなわち、研究者にもなれない恐れが十分にあります。

閑話…三流国立大でも工学部系なら、学部卒でも求人は恵まれてました。
院卒でもまだ求人があってすごいなと思ったものです。知り合いに、「就職は困らないし、博士課程でも行くかなあ」なんてのがいました。
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 東大の佐々木毅学長が、本年度の入学式において、次のようなことをおっしゃっています。


「東京大学は日本全国から卓越性の追求にこだわる若者たちが殺到する空間。必死に目を凝らし、周囲をうかがい、素晴らしい人間を発見していただきたい」
 この言葉からもわかるように、難関大学では、学問という分野のみならず、さまざまな分野で、絶対にかなわないと思えるような優れた人間に出会えるチャンスが高いと思います。それはあなたにとって非常にプラスになると思います。難関大学に行くメリットはそんなところにあると私は思います。
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工学部志望なら、やはり難関大学が良いと思います。



なぜなら、研究環境が整っているからです。

日本なら、東京工業大学が国からの研究補助金を1番多くもらっていると聞いたことがあります。

また、難関大学ほど、企業から共同研究の話が来るので、企業の資金を使って研究もできます。

海外なら、MITがナンバー1でしょう。

文系と違って、理科系、特に工学部は毎日研究研究の日々で忙しいそうです。
お金がないのに、アルバイトもできないほどだと知り合いの東工大生が嘆いていました。

裏を返せば、それだけ研究ができる環境にあることだという証拠です。

名誉、就職先のために難関大学を目指すのも一理はありますが、どうせなら好きな研究にのめり込んだ方が、きついけど実のある楽しい学生活だと思います。

好きな勉強の環境が整っているのは、何物にも変えがたい幸福ですよ。

ぜひ難関大学に行ってください。
頑張ってね!
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メリットとしては、



(1)就職活動において現実的な差別がある。(人気企業は、リクルーターと呼ばれる有名大学のOBが、自分の出身大学の学生を中心に採用活動をしている。)
(2)研究環境が整っている。(研究に関する予算、施設、指導教官などは大学によって大きなレベルがあります。)
(3)レベルの高い学生が集まっている。(レベルの高い学生から刺激を受けることで自分自身が成長します。)
といったところでしょうか。

ちなみに、アメリカは日本以上の学歴社会です。日本で就職活動する際には、大学の成績なんて単なる参考資料程度ですが、アメリカではアイヴィーリーグといった有名な大学出身で、かつ成績優秀者でないと声すらかけてもらえません。

今あなたが、成績が優秀で特に行きたい大学が見つからないというのであれば、なるべく東京の大学で早稲田・慶応以上の大学に行くことを第一の選択肢としていいと思います。 ただ、あくまで工学部に行き、研究者として将来働きたいというのであれば、地方の旧帝大の工学部に行くのもかまわないと思います。

レベルの低い大学で人気企業に行った学生は、かなり高い能力を持っていた学生です。ご自分が人間的な魅力にしても、学力にしても自信を持っておられるならそういった大学に行くのも悪くはないと思います。ただそのときは刺激のない大学生活になるかもしれません。
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 難関大学にいって手に入れるものは「環境」だといえます。

私も以前、高校生の就職相談を受けたときにはいつもこう言っていました。
「ええ大学ほどおもろい奴が多い!」(関西出身なもので・・・)

 私は学生時代色々な大学の人間と会うのが好きで、様々な大学の人と付き合いましたが、私の肌の感覚では難関大学に通っている人ほど自分の考えをもち自ら行動する人間が多いなと思っていました。自分の人生を自分の力で創る気概を感じました。逆に難関ではない大学の人間ほど横並びで人の指示待ちの人が多いです。就職活動でも難関大学の大学生は3年生の早期(夏休み前からぐらいかな??)から自主的に就職活動を始める人が多いですが、そうではない大学の大学生は翌年の3月くらいから周りの様子を見て動き出す人が多いです。これが就職活動にどのような結果をもたらすのかは明らかでしょう。
 難関ではない大学の名誉の為に言いますが、これはあくまで「多い」か「少ない」かの問題です。特別「おもろい」人は意外とこの様な難関ではない大学にぽつぽついます。(やりたい他の事があって勉強しなかったような人が多いです)しかし全体の「環境」としてみると私が上で書いたとおりです。

 また就職において、企業では直接「難関大学の人間しかとらん」という形では出してませんが、面接官が「とりたいな」と思う面白みのある人間を集めたら、結果的に難関大学の人間が多かったということが多いようです。あと一言付け加えるなら初任給30万なんて事もある高収入の外資系に入るためには学歴必須です。原則T大・K大、低くても旧帝大系の大学からしか取らないところもあります。

 大学での面白い人間との出会いがその先の人生に大きな違いをもたらすでしょう。

 よい出会いを願って。
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私自身難関大の出身ではありません(某三流国立大出身)が,推測として難関大学とそうでない大学の間にはこんなさがあるものと思われます。



1)研究環境が整っている
日本でも,研究実績の優れた大学を支援する「トップ30大学構想」が打ち出されています。トップ30大学に選ばれると,予算が重点的に配分されることになっています。大学の予算が多いと設備投資に使うことができ,結果として高度な研究を行うことができます。そのほかにも,難関大学のほうが優秀な研究スタッフが多いということもあるかと思われます。

2)就職内定者数に差が出る,また就職に対する意識が違う
就職活動においては「学校名不問」という考え方が徐々に一般化はしていますが,それでも内定者を見ると結果として有名大学に偏る傾向は多いです。というのも,有名大学の学生ほど「目的意識を持った学生が多い」のではないかと思います。

同じ大学生の集団でも,かたや「何が何でも大手マスコミに就職したい(注:マスコミ関係の就職はかなりの難関です)」という集団と,「就職しなくてもフリーターでいいや」という考えの学生集団のどちらのほうが目的意識があるか,それは明白でしょう。あなたがマスコミに就職したいとして,もし後者の集団の中で学生生活を送って,マスコミ就職の意志を持ち続けられますか? 難関でない大学だと,就職をあきらめてフリーターに成り下がるOBの割合も高いです。そういう人を目の当たりにすると,高い目標に向かって努力するのは並大抵のことではないでしょう。

要約すると,レベルの高い大学のほうが研究環境が整っており,また目的意識の高い学生が多いということです。それらの2点が難関大学へ行くメリットであると私は思います。
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大学名と就職についてですが、


リクルーター制度や国Iの採用など、
まだまだ出身大学を重視する慣習は残っています。


リクルーター制度とは、
「企業が欲しい人材を見つけるための手段」です。
企業に勤める大学のOBが、後輩である学生を人事に推薦する制度です。リクルーターに推薦されると非常に有利であり、
レベルの高い大学ほど、大企業のリクルーターからの連絡が期待できます。


国(1)の採用についてですが、司法試験、公認会計士試験に並ぶ難関試験の国家公務員I種に合格しても、
大学名によっては採用されにくいというのが現状です。
学歴が露骨に反映されます。そういう世界では、
出世においても大学名が大きく関係します。


もちろん大学受験に失敗した人の中にも
希望の所へ就職する人はいます。
でも、大学のレベルがあがるほど
そういう人は多くなってきます。


僕の考えをまとめますと、
就職と大学のレベルは関係するけど、
受験に失敗しても卑下することはない
ということです。

「就職に大学の偏差値は関係ない」っていうのは、
「大学に入っても勉強してほしい」、
「大学名以外にも勝負できるものを学生時代に身に付けて欲しい」
などの願いが表れているのではないかと僕は思います。
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私の大学受験の頃は、私の数学年上の先輩が一番最初の「新人類」といわれる共通一次試験の頃で、学歴や大学のランキングなどあまり関係なくなる、と言われていました。



それから20年。
学歴も大学のランキングも存在しますし、ある意味厳しい競争を勝ち抜いた人が享受できるものは、以前より大きくなっているかもしれません。
その大企業内のポジションやなにができるか、どういう仕事ができるか、などに差がでるのは否定できません。

そういう目指すものがある人には、メリットは大だと思います。

アメリカでも学歴はすたっていません。むしろ、学び修めたという実績は、就職や研究のプラスにこそなれ、マイナスにはなっていません。

企業に就職できたという一面だけで捉えないことです。
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研究環境が整っているという利点はあると思います。


地方の小さな大学よりは都会の総合大学のほうが恵まれているかも。(確証ありませんけど)

企業でサラリーマンになるだけが就職ではありません。
研究者、公務員のみならず職業は様々。
ある大学で学びたいことがある。その大学がたまたま偏差値が高いということもあるでしょう。
でもやはり出身大学で評価されるというのは仕方ありませんね。

なぜその大学のその学部に行きたいのか?
それにはっきり答えられないようでは、その人は大学を就職のための飾りくらいにしか思っていないのではないでしょうか。

この回答への補足

自分は工学部への進学を考えています。研究環境が整っている方がいいですよね。

補足日時:2004/05/30 18:06
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