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MLBの影響か、最近のプロ野球でもしばしば極端なシフトを目にするようになりました。

私の記憶では、ファーストミットで守備できるのはファーストとピッチャーだけで、それ以外では使用できなかったと記憶しています。

ここで質問なんですが、極端なシフトを敷く場合、当然のごとく審判に守備位置の変更を届けているわけではなく、その打者が凡退か塁に出れば、通常の守備位置に戻るのが一般的です。
と言う事は、極端な話、ファーストミットを持った一塁手が守備位置の変更を届け出ず、別の守備位置を守るという事は可能なのでしょうか?
(たとえば、極端に下がりライトの位置を守り、一塁の位置は二塁手がカバーする、とか)

そもそも、今のルールではファーストミットで守れる守備位置には制限がなくなってしまったのでしょうか?(恐らくそんなこともないと思いますが)

A 回答 (6件)

>私の記憶では、ファーストミットで守備できるのはファーストとピッチャーだけで、それ以外では使用できなかったと記憶しています。



公認野球規則において、捕手・一塁手以外のポジションでミットの使用を禁止する文言は一切ありません。
実際に「サードミット」というものも存在します。
ただし、通常ミットの大きさは捕手・一塁手以外が使用できるグラブのサイズの規定を超えている為、他のポジションで使うには特注でミットを用意する必要があります。
つまるところ、サイズの規定さえクリアすればどのポジションでもミットを使うことは可能ですが、現実問題として無理してまで使う必要はないというだけの事です。


>極端な話、ファーストミットを持った一塁手が守備位置の変更を届け出ず、別の守備位置を守るという事は可能なのでしょうか?

公認野球規則においては、審判がプレイを宣告する時点で、捕手を除くすべての野手はフェアエリア内に位置しなければならないと規定されていますが、同時に投手と捕手を除く各野手はフェアエリア内ならばどこに位置してもさしつかえないと規定されています。
つまり、ご質問にあるような状況はルール上全く問題なく行うことができます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

質問文での私の表現が少々まずかったと思います。

誤・・・【私の記憶では、ファーストミットで守備できるのはファーストとピッチャーだけで、それ以外では使用できなかったと記憶しています】

正・・・【私の記憶では、一塁、捕手以外を守るには、ファーストミット、キャッチャーミットは規定をオーバーするので違反になり使用できなかったと記憶しています】


回答頂いたように、フェアゾーンであれば守備位置変更届を出さない限り、ファーストミットを持った選手がどこを守っても違反にはならないという事のようですね。
となると、守備変更届をする事にあまり意味がなくなるような気もしますが、現段階のルールブックの抜け道の様なものと解釈しておきます。

お礼日時:2014/09/19 09:06

届出の上での一塁手は投手と捕手以外であれば、実質的にはどこを守っても構わないのではと思います。


が、その上で実質的な一塁手は届出の上では一塁手ではないのでファーストミットは使えないということでしょう。

質問の趣旨に対する回答としては、
「投手、捕手を除く7人の野手のうち、一人だけはファーストミットを使ってもいい」ということではと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

・一塁手として届出た場合はファーストミットを使える。その他の守備位置では使えない。
・ただし、変更届をしていなければ、あくまでも一塁手としてどこの場所でも守れる(捕手、投手以外)
と言う事のようですね。

お礼日時:2014/09/20 08:56

#4です。


追加回答させてください。

野球のルールブックは『法律書』と比喩されるほどに事細かな規定がなされています。
逆に、規定されていない事項に対しては(ルール上)一切制限がないということになります。

ましてや、今回のご質問の件はルール上明確に許可されているものです。
一塁手がどこに位置しても全く問題はありませんし、一塁手としてメンバー表に記載されこれに変更がない限りファーストミットを使用することに関しては全く問題ありません(少しややこしいかもしれませんが、たとえば『一塁手の使用するミット』に対する規定はありますが、『一塁ベース近辺を守る者の使用するミット』に対しては一切規定がありません。また、ルール上各ポジションに対する定義、つまり『一塁手は一塁ベース近辺を守備位置とする者である』というような規定は一切ありません)。

ルール上規定がなかったり許可されているということは、これに対して文句を言う正当な理由がないということになります。
逆に言えば、不正である根拠がなければ文句を言うことはできないということです。

もちろん、是が非でもと不正の根拠を見つけ出したり、ルールの方を問題視して改正させるという可能性もありますが、それがなされることはまずないと言っていいでしょう。
なぜなら、それよって規制が増えれば相手だけでなく自分たちもそれに従わなくてはならなくなるからです。
つまり、相手だけでなく自分たちも多様な戦術に対して制限が加えられることになってしまうからです。
よって、必要以上に相手方のシフトを問題視することはありませんし、極端なシフトを敷く側も自身の首を絞めないように、ある程度の節度を守るものと考えます。
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この回答へのお礼

追加のの回答までありがとうございます。

参考になりました。

お礼日時:2014/09/19 09:07

 シフトについては以前、私が出した質問に


同じようなものがあるので参考にしてください。
ただハッキリ白黒はついていないです。

 http://oshiete.sponichi.co.jp/qa5631064.html

 ミットについては、マンガ「ドカベン」で山田太郎がピッチャー
をやった時、使い慣れたキャッチャーミットで投手をやってました。
細かいルールを見逃さない水島新司先生のことだから、ミットの
使用制限はないと思うのですが。また急造一塁手はミットではなく
自分のグラブを使うこともありますから。
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この回答へのお礼

参考HPの添付ありがとうございます。

>また急造一塁手はミットではなく自分のグラブを使うこともありますから。

そのとおり、グラブでファーストやキャッチャーを守ることには全く問題ないですね。
私がお伺いしたのはその逆の話です。

お礼日時:2014/09/19 08:55

>ファーストミットを持った一塁手が守備位置の変更を届け出ず、


別の守備位置を守るという事は可能なのでしょうか?

公認野球規則4.03(c)
投手と捕手を除く各野手はフェア地域ならばどこに位置してもさしつかえない。

とありますので
問題ないはずです。

>今のルールではファーストミットで守れる守備位置には制限がなくなってしまったのでしょうか

それぞれの規定内であればどのポジションで使っても問題はありませんが
ファーストミットはグローブの規定を超えるサイズのもの、
キャッチャーミットはファーストミットの規定を超えるサイズのものが一般的なので
ルール違反になります。
(一塁手として出場している限り
ファーストミットで他のポジションにいるのはいいのではないかと思います)

ただ、外野フライを取るにはいいのかもしれませんが
ゴロを捕球し素早く送球体制に入るという点で
ファーストミットは他のグラブにくらべほんのわずか劣っている
(ポケットに入ったら取り出しにくい)と思いますので
デメリットの方が大きいように感じます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>(一塁手として出場している限り ファーストミットで他のポジションにいるのはいいのではないかと思います)

なるほど・・・
守備変更届を審判に申し出ない限り、どこに守っても問題ない、と言う事ですね。
恐らくそうではないかと思っていたのですが、そうなると、わざわざ変更届を申し出る意味がなくなるような気がしますよね。
現代の様に、極端なシフトを敷くことのなかった時代に作成された野球規則ですから、このような事になっているんでしょうね。

お礼日時:2014/09/19 08:51

そもそもファーストミットというものは、極めて扱い難いものなのでも、他のポジションを守る場合、ミットの使用は甚だしく不利益。

キャッチャーミットも同様。

ミット使用が許されているのは捕手と一塁手のみ。ライトの位置に移動した選手を一塁手とは言わない。が、ミットを持ったままの外野手は、攻撃側にとって大変有利になるので、黙認される可能性が大きいと思われます。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

>ミットの使用は極めて扱い難いものなのでも、他のポジションを守る場合、ミットの使用は甚だしく不利益。

確かに一般的なグラブよりは重く特殊なものではありますので、慣れない人には大変扱いにくいギアではあります。
私も高校時代にファーストミットを使っておりましたので、そこの部分はよくわかります。
が、たとえば、ファーストミットの場合、フェンス際、ホームラン性のきわどい打球を取るのには、間違いなく有利だというのも事実です。
感覚的に守備範囲がボール一つから二つ分広くなるといった感じでしょう。
と言う事は、一概に「攻撃側に有利になるから黙認」と言う短絡的な断言は甚だ尚早ではないかと思うのですが・・・。

>ミット使用が許されているのは捕手と一塁手のみ。ライトの位置に移動した選手を一塁手とは言わない。

では、一塁手とライトの守備位置の明確な線引きはどこなのでしょう?
現実に、メジャーでは三塁手が一二塁間にシフトを敷くケースも珍しくなく、その選手がゴロを処理すれば、記録上はサードゴロになるはずです。

せっかく回答いただいた事に対して反論するようなお礼になってしまいましたが(申し訳ありません)、私が知りたいのは、上記の「曖昧な部分の線引きはどうなっているのか?」という事です。
もし、詳しい事をご存じであれば再度回答いただければ嬉しいです。

お礼日時:2014/09/17 20:20

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