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映画とかで立てこもり犯との交渉をネゴシエーターという交渉人がやってますが、その時に交わされた約束は守られるのでしょうか?

例えば今なら刑が軽くなるとかうんぬんの

守られないならネゴシエーターなんかと交渉なんかしたくないのですが

ただ頭を冷やせ敵な話しを延々されても逆にむかつきます

特に日本での話しでお願いします

A 回答 (2件)

特に日本での話でと言うことですが、日本には現在、専門のネゴシエーターが存在すると言う話は聞いたことがありません。



諸外国、特に米国のネゴシエーター(人質事件はFBIの捜査事項です)は、例えば立て篭もり犯との交渉で、出来ることと出来ないことを最初からはっきりさせた上で交渉するようです。

つまり、「今なら無かった事にしてやる」とか「素直に出てくれば逮捕されないようにしてやる」など、誰がどう考えても無理な約束は出来ないと、最初から相手に伝えたうえで交渉するようです。

したがって、交渉の基本は、人質、犯人、捜査官など関係者全ての人命を失わないこと、速やかな解決によって全ての関係者の負担を減らすことを交渉材料に、出来ることは出来る、出来ないことは出来ないが努力はするという線で交渉することになります。

過去に日本で発生した立て篭もり事件は、最初に所轄署の刑事が交渉し、長期化しそうなら都道府県警察本部の捜査員が交渉を引き継ぐと言う形になることが多いようです。
いずれにしても、ネゴシエーションの基本は、出来ないことは絶対に約束しない、誠意を持って出来ることはする、その交渉の過程で犯人の信頼を得ることによって、犯人も含めた関係者の生命を保護することだろうと思います。

「守られないならネゴシエーターなんかと交渉なんかしたくないのですが

ただ頭を冷やせ敵(的)な話しを延々されても逆にむかつきます」

立て篭もり事件なんか、起こさないでくださいね?
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>例えば今なら刑が軽くなるとかうんぬんの



実際にそうなるんじゃないのか?
単なる監禁で済んでいたものが、時間がたてば具合の悪くなる人もいれば、場合によっては脱出や救出の一連の中で怪我や生命にかかわれば、監禁致傷、監禁致死にランクアップする

そういった明らかな結果の違いに現れなくとも、裁判の過程で説得に応じたか応じていないかは、裁判官の情状の判断材料としての要素になる
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