プロが教えるわが家の防犯対策術!

先日のキムタクのドラマ「Hero」では、ヤクザの脅しに屈しない主人公の意志の強さをテーマにしていました。こういった、信念を貫き通すことは一般論としては大切です。しかし、現実社会において多くの人々は、権力や地位、財力などを持たない「普通の人」です。失敗したときに失うリスクが大きい場合、堅実で地味な人とパートナーを組んで、地味な成果を上げたいというのが私の本音です。

さて、このように、信念を貫き通すような意志の強い人の、そのエネルギーの源はいったいどこにあるのでしょうか?例えば大きなプロジェクトに取り組もうとしたときに、リスクを考えると、私なら不安と緊張で眠れなくなるのですが、世の中には、平気で立ち向かっていく人もいます。むしろ、攻撃的にさえ思える人もいます。そういう人の心の内を知りたいです。

漠然とした聞き方で申し訳ありませんが、お考えをお聞かせいただけたらうれしく思います。

A 回答 (2件)

「思い込みの強さ」でしょうね。

性格なんて、見る視点を変えれば長所にも欠点にもなります。

キング・カズはサッカーのプロ選手になりたくてブラジルに行こう(当時日本にはプロサッカーは存在しませんでした)としたとき、サッカー部の監督から「99%無理だ」といわれたそうです。実際には100%以上に無理だった時代ですが、なんぼなんでも1%さえないとまではいえませんから99%と答えたのでしょう。
するとキング・カズは「1%あるんですね。じゃあ、僕はその1%に賭けます」と答えてブラジルに渡ったそうです。
また野茂英雄さんが監督と揉めて近鉄を出てメジャーリーグに挑戦したとき、日本中が「そんなの無理に決まっている」とバッシングしました。恥ずかしながら、私も「バカじゃねえの。通用するはずがないじゃないか。フォークボールがすごいけどそれだけのピッチャーじゃないか」と思っていました。
その世論を見て外国人は「日本人として初めて(実際は村上さんという先駆者はいましたが)メジャーリーグに挑戦するのに、なぜ日本人は応援してやらないのだ」って不思議に思ったらしいですが、とにかくもう日本中がバッシングしたというか、バカにしていたというのが実態だったでしょうね。
そんな四面楚歌の状況でも、野茂さんは「希望はあるけど不安はない」とあの例の淡々とした様子でした。

野茂さんにしてもキング・カズにしても「何を根拠にそんなに自信があったのか」と聞かれれば、特に根拠はなかったと思います。もちろん野茂さんは日本のプロ野球で実績を持っていましたがそれは「外国の地方リーグの成績に過ぎないだろ」と日本人もアメリカ人も思っていましたからね。
だけど、それでもなお自分の可能性を信じるという「思い込みの強さ」があったからこそ彼らはパイオニアになれたのでしょうね。

私の好きな言葉でこんなのがあるのですよ。「海の他に何も見えなかったからといって、この世に陸地なんか存在しないと思うのは、優れた冒険家とはいえない」
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バカだから。



バカはリスクなんか考えません。
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