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現在、GVBインプレッサに乗っていますが燃費が少し気になります。
燃費を気にする車じゃないだろwなどの突っ込みはカンベンして下さいw。

今、純正交換タイプのエアフィルターにしているのですが一般道で7.5キロほど。
ちなみにGRBのスペックCに乗っている友人が8,5ほどです。満タンにして約340キロほどで給油
に対しスペックCは400キロ走るそうです。

使用の違いはGRBスペCがエアフィルター純正
当方GVB社外エアフィルターです。

もちろんタービンの違いはありますが(スペC 純正ボールベアリングターボ)
GVBも純正メタルターボです。

基本ノーマル状態ですがエアフィルターの交換によって吸気が良くなりすぎて
燃費悪化することも考えられるのでしょうか?

同じような状態になった方おられますか?
宜しくご回答下さい。

A 回答 (8件)

 エンジンは専門ではないのですが、おクルマの研究で食ってる者です。


 色々原因が考えられます。

1.まずエアフィルター。
 エアフィルターの吸気抵抗を減らすと、燃費は必ず悪化します。
 抵抗が減るので燃費がよくなる様な気がしますが、それは気のせいです。
 これは非常に単純な話で、吸入空気量が増えたらそこに混ぜる燃料も増えるのは当たり前で、空気が増えて燃料を減らすということは、燃焼理論上有り得ません。

※ガソリンが増えるという事は爆発力が大きくなるという事で、故に馬力(トルク)が必要な高負荷運転時(急加速や登坂などでアクセルペダルを踏み込んだ状態)で特に燃料消費量に差が出るのでは?っと思われがちですが、吸入空気量を増やすと、アイドリングに近い回転数の低負荷でソロソロ走っている時でさえ、燃料が余計に使われています。
 ガソリンを空気と混ぜてガスにする場合、ストイキオメトリという比率(空気14.5:ガソリン1)でしか燃えません。(この数値を理論空燃比と言います。)
 実際には、排ガス浄化装置の保護(作動の為にある程度の温度が必要ですが、高温になり過ぎると分解してしまいます)、毒ガスである酸化窒素(燃焼温度が高過ぎると、本来不活性であるはずの窒素が酸化を始めます)や一酸化炭素(燃焼温度が低過ぎると、本来二酸化炭素になるはずのモノが酸化し切れず一酸化炭素になります)の発生を抑える為に、ストイキオメトリから大きく外れない範囲で、燃料の噴射量を細かく増減しています。
 で、吸入空気量が増えたら。
 混ぜる燃料の量を変えないと、燃焼ガスがエアリッチ(空気が多い希薄ガス=リーンガスといいます)になります。リーンバーン(希薄ガスの燃焼)は燃焼温度が高くなる特性があり、窒素の酸化抑制や排ガス浄化装置保護の為に、ガソリンを余計に吹いて燃焼温度を下げようとします。

※みなさんエアクリーナをホイホイと社外品に交換されますが、実は吸入空気量を増やすだけで色々と問題を引き起こすことになります。
 上述した燃料噴射量の変化の他に、余計にゴミを吸い込むことになるので(よろしいですか?同じエアクリーナの表面積で吸気抵抗が減るという事は、吸気面積が増える=アナが大きくなるという事で、『クリーナとしての機能はそのままで吸気抵抗が減る』などというエアクリーナは有り得ません)、ただエアクリーナを社外品に交換しただけでエンジンに致命的なダメージを与える場合もあります。(例えば・・・2~3万km程度走行したら圧縮が抜けてきた、などというのはチューニングエンジンでは時々聞く話ですが、この圧縮抜けの原因は、社外品のスカスカのエアクリーナによるところが大きいです。今の日本車は、本来10万km走っても圧縮抜けなど起こしません。)

※尚、燃料の増減のコントロールですが、現代ではエンジン側が勝手にやります。(フローセンサーという、電熱線か、カルマン渦という空気の渦をカウントするか、或いは流入空気でパタパタ動くフラップ等によって流入空気量を測定し、それに見合った燃料をコントローラで演算して吸気バルブの上流に噴射します。)
 ボアやストロークを変えて排気量を大きくしている、排気抵抗がスカスカになる様な改造を施し、より高回転まで回る様にバルブオーバーラップを大きく取る、などの抜本的な改造でもしていない限り、コントローラを触る必要はありません。
 またエンジンを大幅に改造した場合、コントローラのプログラム変更(多くの場合マップ変更)以前にインジェクタの最大噴射量そのものが不足するので、コントローラだけを触ってもあまり意味がありません。(量産車の多くでは、実はノーマル状態でもかなりギリギリの噴射量しかないインジェクタを使っています。時々コントローラのマップ変更だけで馬力やトルクが上がるエンジンがありますが、それは少し大きいサイズのインジェクタが標準装備されているエンジンだけです。)

2.運転の仕方
 満タン法による燃料消費量の計測は運転の仕方が大きく出るので、我々研究者レベルでは比較データにはしません。(燃費を測る場合は、燃料パイプのINとリターン両方に流量計を付け、その差で時間当りの燃料の流量を計測します。)
 似たエンジンでGRBは17%程度燃費がよいということですが、この種のチューニングエンジン(メーカ自身がチューニングしているという意味)では、運転パターンによって10%以上の燃費の差が出るのは結構フツーにあります。
 ただエアクリーナの交換だけで残り7%の燃費悪化を引き起こすか?っというとそれも少し疑問です。(ワーストケースで5%程度の燃費悪化なら判るのですが。)
 そこで、第3の原因。

3.個体差
 いくら均質化の鬼・日本のカーメーカでも、製品バラつきは存在します。
 どのくらいバラつくか?っというのはエンジンのチューニング度合いによって違うので断定的な事は言えませんが・・・チューニングがキツいエンジンでは、このバラツキも大きく出る傾向にはあります。
 ちょっと古いデータなのですが・・・12~3年前、某メーカの280馬力級のクルマのレンタカーを複数台借りて来てシャシダイナモにかけてみたら、ワーストとベストで10%程度の出力差がありました。その時は燃費までは測定しませんでしたが、これだけ出力にバラつきがあると、きっと燃費も目に見えるぐらい差があったと思われます。

・・・っというワケで。

※感覚的には、っと言いますか自分の経験に照らし合わせると、運転方法+エアクリ違い+個体差で17%の燃料消費量の差が出るかどうか、依然少し疑問ではあります。

※実験手法に則ると、まずは工学的に対処可能なところから潰します。
 この場合はエアクリーナです。コイツを元に戻してください。
 また満タン法はバラつきが大きいので、とりあえず5回計測し、上下2回を捨てて間の3回の平均値として下さい。
 勿論、7回やって間の5回の平均、9回やって間7回の平均・・・とn数(サンプル数)を増やせば増やすほど、燃費はある数値に収斂する様になり信頼性が上がります。

※これでも依然10%以上の差があるとすると、エンジンの個体差が原因と考えるしかありません。
 最近のクルマでバラつきが10%もあるのかどうかちょっと怪しいですが、とりあえず入手可能なデータの比較では他に理由が考えられない、っということです。
 ザンネンながら貴殿のGVBは元々燃費が悪かった可能性が出てきたワケですが、しかしこの種のエンジンでは燃費が悪い=ハズレ、とは言えません。
 案外、シャシダイなどにかけると、燃費が悪いGVBの方がGRBより馬力が出ているとかトルクカーブがフラットに近いとか、動力性能で勝っている可能性もあります。
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数千円のエアクリで燃費が良くなるなら最初からメーカーで用意しています。

燃費には一番気を使っているの誰有ろうメーカーですからね。

もっとも燃費に影響を与えるのがタイヤです。
タイヤサイズと空気圧。

試に今のまま空気圧を0.3キロばかり高めに入れてごらんよ。
燃費の1キロ、2キロなら簡単に良くなります。
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純正交換 エアクリで 極端に低抵抗でない限り 問題ないですよ。


HKSだったか スポンジタイプは、古くなるとスポンジが劣化して 粉々になり吸い込まれ 焼き付きの原因になりので 知ってる人は、スポンジタイプは、まず使いません 自分はAVOとシモタ製を洗浄して使いまわしてます。

エアクリが疑わしいなら 純正に戻してみれば 結果はすぐに出るでしょう。

走行距離が記載有りませんが。 2.5万km以上走ってれば スロットルの洗浄 純正プラグも交換ですよ。白金は 10万km走るが パワーは、2万km程度です。

意外と燃費ダウンさせるのが 固いオイルを入れてる場合 まさか15-50などバカなオイル入れてませんよねー インプなら 5W-40で十二分 粘度より油膜が切れない 40を使えば良いんです。
エンジンと オイルメーカーとの相性も有ります。へなちょこメーカーや設計の古い過去の有名オイルREDLINEなど 入れてもダメですよ 今時のエンジンには、相性が出ません。

あとダストが多く出るブレーキパッドを使用すれば 掃除してあげないと ピストンの動きが悪くなり ブレーキ引きずりで燃費悪化もあり得ます。
洪水等 ホイール半分以上の水たまりを走れば ハブベアリングに水侵入で 分解グリスUPしないと 錆びや焼付きを起こします。

そしてマフラー 年長が狂うようなマフラー付けていれば当然燃費悪化
 サイレンサーをぶち込んで出口を細くしちゃってれば まずフン詰まりで 燃費は、ひどいもの
マフラーも 純正に戻すことで 燃費は改善されるのでは?

カッコだけのエアロも 高速走行用で 通常走行では、抵抗になります。 180km/hと200km/hオーバーでは 空力設計が違ってきます。 リアウイングダウフォース強ければ 当選燃費悪化とRタイヤ摩耗早いです。

あとは、運転技量 無駄にアクセル踏み過ぎで ブレーキで殺していないか、 エンブレで下れるような技量を持ってるか?

色々あるので 考えてやってみては? この程度が見当つかない様なら インプ乗るのまだまだ早いなー
宝の持ち腐れになります。学んでください。
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こんにちは。



同じ条件ではありませんが、
工業系の出身ですので、アドバイスさせていただきます。

今の自動車はFIでコンピュータ制御ですので、
フィルタを交換した分、混合比を自動で修正してしまいます。
混合比を調整して燃費に変化を付けられたのは、
燃料噴射装置がキャブレタの時代でした。
遠い昔のお話しなのです。

走行距離が分かりませんが、フューエル1を使ってみてください。
※2~3度使えば十分です。
バルブや排気管にはすぐにカーボンが溜まりますので、
これらを洗浄すれば、故障していなければ元の燃費に戻りますよ。

ではでは(^_^)
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純正交換タイプのエアフィルターにしているから、吸入空気量が増えて


それで燃費が悪くなる
と言うわけではありません。

GVBでエアクリを換えると
アイドル付近の燃調が2割~4割狂います。

まさかのまさかと言いたい所ですが
空燃比現車実走セッティングを受けていませんね?
受けていれば
ノーマルよりも1~2割燃費が良くなっているはずだからです。

素人丸出しな事をしてはいけません。
今すぐに信頼できるプロショップで
空燃比現車実走セッティングを受けて下さい。
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高効率のエアフィルタにすると高回転の充填効率が上がる代わりに低回転の充填効率が落ちるのが普通では?



抜けにくさってのも大事なんです。

しかし7.5ってずいぶん悪いですね
私はもっと古いstiですが9~10くらいは走ってくれます。
エコ運転したつもりがなくても13近く行ったこともありました。

勿論、純正互換性のフィルタを使ってます。
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ターボレガシィに乗っているものです。

2リッターターボエンジンはインプレッサとほぼ共通です。その前提で。

街乗りではリッター6~7キロです。高速道路と信号の少ない一般道路(田舎の道路)巡航だと11~12キロです。乗り方によって燃費が違ってきます。突き詰めると、ブレーキを踏む回数が多いほど燃費が悪くなります。同じ街乗りでも、信号待ちの回数で違ってきます。加速のためにアクセルを踏むたびに燃料消費が増えます。出来るだけブレーキを踏まず、アクセルで加速しないで済む運転を心がけるだけで1キロや2キロは違ってきます。ご友人との違いは、フィルターではなく運転の仕方の違いによるのではないでしょうか。ちなみに当方エアフィルター交換で、目立つほど燃費が変わったと実感できる経験がありません。またフィルターの性能が良いと燃費が悪くなるなどと言うことは考えられません。その逆はあるでしょうが。
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>基本ノーマル状態ですがエアフィルターの交換によって吸気が良くなりすぎて


燃費悪化することも考えられるのでしょうか?

有り得るでしょう

電子燃料噴射ですから、吸気された空気の量に見合った燃料を噴射します

吸気量が増えれば、それに見合ったより多くの燃料を噴射しますから燃費という観点から見れば悪化するでしょう
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