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国立大学法人の授業料は上がり続けていますが、私は地方の活性化のために減額もしくは無料にするべきなのでは考えているのですが、いかがでしょうか?

無料にすれば地元の大学を選ぶ高校生が増え、そのまま卒業後も地元に残る若者が多くなると思います。無料化すれば私立大との差別化ができ、国立大入学の競争率があがり、競争を勝ち抜いた優秀な若者が地方に残れば、それだけ地方も元気になるのではないでしょうか。

「無料にすると入学後まじめに勉強しない学生が増える」と反論されたことがありますが、現状の大学生を見ている限り授業料を多く払うかどうかと、まじめに勉強するかどうかはあまり関係のないように思えます。(国立大の学生が不真面目で、同じレベルの私立大の学生が真面目とは特に感じないから)

「誰が無料にした授業料を補うのか」という意見もあるかと思いますが、年間数千億円投じてもそれ以上の地方活性効果はあると思うのですが…

それとも国立大だけ優遇してしまうと私立大が廃れるので、私立大出身のお偉いさんが反対し、実現不可能なのでしょうか。

つらつらと自分の考えを書いてしまいましたが、意見があればお願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

地方活性化のため、地方国立大学の成績優秀者20%の


授業料を免除するって結構ありじゃないかと思います。

授業料の無料化により、都会の勉強できるけど貧乏って
学生が来てくれるかもしれませんものね。

卒業して住みついてくれなくちゃ意味ないじゃんと
言われるとその通りなのですが、住みついちゃう子も
きっといると思いますし、大学のレベルアップも
期待できますのでいいと思いますよ。

私としては、日本全体のために旧帝大の授業料は
他の国立の1/5にし、さらにその中の上位20%は
免除するぐらいが良いと思っています。
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皆さんの回答にあるように、


例えば大学入試の小論文なら、確実にアウト、というレベルですよ。
大学に「入学できない」レベル。
気をつけた方が良い。中学生までなら許されるレベルか。

・国立大学の授業料が高い
・地方が疲弊している
二つの問題点を見つけて、「何の根拠も無く」結びつけちゃったんですね。
国立の授業料という問題を解決すれば地方が活性化する、と。
問題が二つあるのは正しいんですが、だから片方を解決すればもう片方も解決する、というのは大間違いです。
新聞を読んでますか?社説や論説を読んでますか?

> 「無料にすると入学後まじめに勉強しない学生が増える」と反論されたことがありますが、現状の
> 大学生を見ている限り授業料を多く払うかどうかと、まじめに勉強するかどうかはあまり関係の
> ないように思えます。

当たり前ですよねぇ。どうしてあなたは即座に反論できなかったのですか?
それに、そういう馬鹿なことを言う人を、あなたの周りでは誰も窘めないのですか?
そうなるのは、無料にした場合では無く、入試を無くして全入にした場合でしょう。
高校ですら殆どやっていない。(最低レベル付近のところだけでしょう)

よく反省し、何度か痛い目に遭って、向上してください。
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日本の政府、特に自民党政府、は国民のことなんか何もまともに考えていないので、授業料の無料かなんて頭ン愛でしょう。

所謂地方の国立大学は今後予算削減で潰れるところも出てきそうです。
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>無料にすれば地元の大学を選ぶ高校生が増え



嘆かわしいことですが、現在は経済状況と学力が比例の傾向です。
国立大学は、現在は裕福な家庭の子たちが多く目指しています。
地方では、経済的に余裕がある私立中高一貫校生や予備校生でさえ、国公立志望者の方が多いのです。
トップ層は東大や国公立医学科、次に地方旧帝、そして地元国公立。首都圏や関西圏の有名私大がこの間に入ることもありますが、そう多くはありません。
国公立大が無償化されれば、ますますこの傾向は強まるでしょう。すなわち、優秀な人は遠方のハイレベルな国立へ行き、その次(の次)の層が地元国立に残るという図式。
そして、裕福でない人ほど私立大学に行くしかなくなり、進学を諦めざるを得なくなるという現実です。

やるべきことは、国立大学無償化よりも、小中学校の補習の充実。経済的に余裕がなくて塾に通えなくても学校で補習が受けられる制度。
現在はようやく、ボランティアの塾講師や、保護者が補習を担う小中学校が増えてきました。システム化している自治体もあります。
高校入学前までに学習習慣と学力がしっかり身についていれば、大学はどこでも目指せます。
お金がなくても国公立大学を目指せるような学力を付けてあげることこそ、今の公教育に求められていることではないかと思います。
国立大学は、そのレベルに達した裕福ではない学生たちに返済義務のない奨学金を与えれば済む話です。

>そのまま卒業後も地元に残る若者が多くなると思います。

基本、地方出身の学生たちは、地元に満足のいく職があればそちらを志望したいのです。
地元に残りたくても(帰りたくても)残れない(帰れない)、そんな現実があります。
大学よりも職場の確保が先です。ありきたりですが、企業誘致。遷都もいいかもしれません。

公立大学には、地域○○学科などの新設も多く、地域活性化のために何をするべきかを研究したり、また、起業家育成のためのプログラムがあったりと、様々な工夫が見られます。
昔は、地元で起業して成功すればすぐに本社を東京に移していたものですが、もうそろそろ「東京に本社を移せば箔が付く」時代でもないと気付くべきだと思うんですよね。

「福岡ゲーム都市宣言」は有名になりました。(個人的には「ゲーム」というのが全く気に食いませんが)
産学連携し、行政ぐるみで産業発展に尽力することは、地域活性化の大きな軸になることだと考えます。
もし、質問者さんがおっしゃるような地域活性化という名目で国立大学無償化案を出すのなら、産学官連携のための予算を付けた方がまだ効果的ではないかと、個人的には思います。
もし、家計における教育費削減という名目での国立大学無償化ならば、少子化対策を先にしてその後で、とは思います。(保育所の充実と無償化の方が先だろう、ということです)
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大学を卒業しても地元に仕事がないから離れるんですよ。

その前に地元に産業をつくる方が先ではないでしょうか。

そして国立大学の学費は一律です。公立大学なら可能でしょうがね。

40年前は国立大学の学費なんて公立高校より安かったんですから。
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私は地方の活性化のために



地方には国立大学しか無い
というのであれば、この立論は成立するが、地方にも都会にも私立大学も国立大学もあるのだから、論旨が成立しない。

無料にすれば地元の大学を選ぶ高校生が増え

無料にすれば授業料の負担が無くなるぶん、出身地以外で学生生活する経費が捻出できるようになるから、地元の大学を選ぶ高校生は減るものと推測される。
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> 無料にすれば地元の大学を選ぶ高校生が増え、そのまま卒業後も地元に残る若者が多くなると思います。



どうして?無料にすれば遠くの国立大学をを選ぶ高校生が増え、卒業後は地元に戻らなくなるんじゃないの?
つまり近所の私立大学よりも遠くの国立大学を目指すようになる人が増えて、今なら私立大学が吸収していた東京や大阪近辺の高校生が全国の国立大学に散らばるようになるのです。その分だけ今なら地元の国立大学に入学していた人が都会の私立大学に行くようになると思うけどなあ。
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ぼくが大学に入学したのは1970年代でしたが,その少し前までは年額12000円でした。

「貧乏人でも国立なら大学に行ける」という考え方が歴然とあり,ぼく自身もそう考えて勉強しました。ぼくは東宝映画の「若大将シリーズ」(加山雄三主演)に強い反感をもちましたが,あれは典型的な「私大お馬鹿文系生」を描いたものであり,「おれの生きる世界じゃねえ」と直感したからです。

しかし,私学から「差を縮めろ」という声があがり,たぶん国家財政も苦しくなってきたために,毎年12000円ずつの値上げが始まりました。ぼくの入学時で36000円。この額は大学卒業まで変わりませんが,大学院入学時には18万円で5倍。このときに私立の約半額に相当するようになり,それが現在まで続いています。ぼくは,大学入学時にも大学院入学時にも「国家にだまされた」と思いましたし,大学院は奨学金とアルバイトで通ったので在学中に何回か授業料の督促をくらいました 笑。

個人的には,国立の授業料は最初の水準でいいと思っています。いまの貨幣価値で年額6万円くらいは,少しアルバイトすれば払えるでしょう。安くする理由の第一は,前述した「貧乏人の希望」が存在しうるようになるからです。近年は,貧富の差が拡大してきたと言われています。

じっさい,地方国立大学で授業料免除の申請書類などを見る機会があると,驚くほど低所得の家庭があります。現在は授業料免除(全額または半額)のかたちで貧乏人を支援しているのですが,独立行政法人となった個々の大学の財政に依存するうえ,申請者数に対して予算総額がとても足りません※。免除を審査は入学後に行いますから,免除になるかどうかは受験時にはわかりません。卒業まで免除になるかもわかりません。

※国立大学の総経費のうち,授業料収入が占める割合は,3~4分の1です(そのぶんは割安になっています)。Xパーセントの学生を授業料免除にしても,Xパーセントだけ大学経営が苦しくなるわけではありません。

ただし,授業料を6万円にするかわり,きちんと勉強してもらう。成績不振者は容赦なく退学してもらう。こういう縛りと抱き合わせでないと,単に安いだけになってしまう危惧があります。学生を見ていると,寮生活で手弁当持参(大学生協食堂さえ高すぎるという)のうえ,さらに深夜アルバイトで時間を取られている例があります。そういう現実を知っていると,「ちゃんと予習してきなさい」とは言えなくなるのですね。

しかし,現在の国家財政はさらに困窮しており,中教審答申では「私学が高等教育に果たす割合は大きい」(だからもっと私学を助成しろ?)と明言しましたから,国立の授業料が安くなる見込みはないだろうと思います。

また,書かれているような地方活性化になるかどうかも,ちょっと疑問です。そのかわり,都市部では国立大学定員にくらべて18歳人口が多いので,子供を国立にやれない,したがって大学にやれない家庭が多いことを考慮すべきじゃないかと思います。大学(人員・施設)を地方から都市へ移転するのは困難なので,具体的には学生を動かすほうが簡単でしょう。じっさい,地方国立大学に都市部から流れてくる学生は,たぶん世人の想像以上にいます。

この流入学生はむろん自己資金で来ているのですが,国家や東京都,大阪府などは,「地方留学奨学金」(給与型で月額10万円くらい)を設けるべきではないか。また,地方国立大学には,そういう流入学生のためにも学生寮を拡充できるよう,特別予算を配分すべきではないか。こういうことをすれば,地方に「外貨」が入ってきて,うるおいます。

↑ もし文科省がこのアイデアを採用するときは,ぼくにアイデア料を5億円くらいよこせよ 笑。
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 無料化と言いますが、誰が支えるのか。

また、卒業できない、サボる者に対してのペナルティはないのか、ということを考えると、他人のカネを使う故、「無欠席で卒業時の成績上位何名まで」という縛りがあったほうがいいと思いますね。
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ひも付きの無料の大学は増やした方が良いと思いますが、国立大全部は反対です。



今の国公立で無料なのは

自治医科大学
産業医科大学
防衛医科大学
防衛大学
気象大学
海上保安大学
航空保安大学

だけです。

学校の先生のための大学
国家公務員になるための大学
地方公務員になるための大学

とか目的を明確にして無料にすれば良いのかな?
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