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原油から重油、軽油、ナフサ・・・等様々な物が生産されると聞きました。

しかしそれぞれの精製油が都合よく消費されているのでしょうか?余ったり捨てられたりしていないのでしょうか?

A 回答 (2件)

現在は、原油は単純に分留して選別するだけではなく、重油を分解してガソリンなどの軽質油にしたり、


逆に天然ガスや、LPガスなどから、液体の油を作ることもできます。
ガソリンなどは性能を上げるため、いろいろな方法で作った油をブレンドして作ってます。
ですから、余った油分は別の油に作り変えて消費します。
ただ、こういう操作にはコストがかかるので、できるだけ硫黄分が少なく消費量に応じた比率で油分が含まれている原油が、高値で取引されます。
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この回答へのお礼

そんなにころころ変えれるようになっているんですか。ガスから液体の油とか想像つきにくいですね。

19世紀末とかは車がなかったのでろうそくを作るために原油を掘り出して、ガソリンは捨てていたという非常にもったいないことしていたそうですが、それともお別れですね。

理解できました。ありがとうございます。

お礼日時:2004/06/02 11:28

灯油やジェット燃料の内で灯油成分の多いものなどは留量が少ないので品薄になることもありますよ。

以前、石油危機があったころC重油抱き合わせで産油国が重油を売ったこともありましたね。軽油がなくて常連客にしか売らないなんてこともありました。

今では、あまった分は備蓄に回されるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

抱き合わせですか!そんな事もあったんですね。
ガソリンは常連客にしか売らないとかいう状況がもし生まれたらイヤですね。ガススタで粘り強く2時間交渉とか・・・

お礼日時:2004/06/02 11:23

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