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最近ブームの日本エレキテル連合のコントなんですが、「いいじゃないの~」「ダメよ~ダメダメ」のネタの他で面白いものってあるんでしょうか?
あのネタしかテレビでやらないので、他は面白くないのでしょうか?
一発屋で終わりなんですかね?

A 回答 (3件)

こんにちは。



私は、「日エ連」のシリーズものは、ほとんど見てきているつもりです。

まず、最初のテレビのデビューは、『なにわの男と女』シリーズです。
架空の関西弁だから「関西に来たら殺す」とまで言われたそうです。でも、そういう言葉が表面的に現れるというのは、逆にファンも多いということです。その後、元の古巣の松竹演芸場の前の路上で、二人はコントをしたそうです。

この流れを組む『ケンとクミ』シリーズは、言葉のやりとりが面白いし、男役のケンは、特に魅力を感じさせます。これで、私を含めて女性のファンを増やしたと思います。

ネタはざっと100。キャラ的には発展形もありますが、もう少し少ないかもしれません。しかし、ネタのバリエーションもあるので、コントの数は5倍ぐらいはあります。

ドリフターズでも、それほどにはありません。2013年8月から、毎日ひとつのネタをYoutubeにアップするという目標を立てて、あれから1年以上も経ちますが、未だ毎日更新中です。

面白いか面白くないかは、その人の経験や性格・感性・出身地域にも関係しているから、それをどうとは思いません。ドリフターズが面白いと思った人もいれば、こんなものは絶対面白くないと思った人もあるし、志村けんのコントも下品で嫌いだという人もかなりいるのではないでしょうか。「笑点」を含めて、ああいう関東流の笑いは今ひとつだという人も多いのではないでしょうか。

ただ、「日エ連」は、ドリフターズと同じように、子ども向けを一切考慮しないし、子どもが泣くことを考慮しないというモットーだそうです。それなのに、子どもに受けてしまったのは、ドリフと同じかもしれません。

逆に、関西芸人全体が嫌いという人もいますが、「日エ連」は、[松竹]で育ち、そこを辞めて爆笑問題の[タイタン]にきたことに価値があると思うのです。[タイタン]は女性芸人は取らない建前だそうですが、芸風というよりも、ああいう実験的なネタを見せる場を、[タイタン]に求めたような気がします。まだ、爆笑問題の太田さんの本音のコメントは聞いたことがありませんが「やりたいようにやらせろ」と一貫しているようです。

彼女たちがラッキーなのは、比較的デビューしたてで、志村けんや笑福亭鶴瓶などの大御所にまとまった時間でアドバイスを頂いたことでしょうね。特に、志村さんからのアドバイスで二人は号泣したと言われています。

「日エ連」のネタはシュールなものが多く、半分以上は、とてもテレビ放映のコント枠というわけにはいきません。

例えば、妖怪ネタは2本ですが、『パラレル妖怪図鑑』は代表的で、面白いのか面白くないのか分かりません。もうひとつは『(妖怪)玄関女』です。規定のコント枠で演じるものではありません。

なお、『死体役オーディション』シリーズは、数回であまり長続きするものではないようです。

中野さん(細貝さん)が言っていますが、橋本さん(朱美ちゃん)の力を発揮してこそ、コンビとしての力を出せるものですから、『死体役オーディション』は、Youtubeで視聴回数が高い割には、面白みは少ないかもしれません。

テレビ放映で、新ネタというと『イケメン・ホスト』だと思います。数回あるようです。「これで笑える人がうらやましい」とか「何か面白いかわからん」と批判が書かれていますが、誰も笑わないというのは言い過ぎですね。これが面白いと思う人もいるわけです。ただ、これは、詳しくは書きませんが、特定の人たちを対象にしたコントかもしれません。そのメッセージ性があるわけです。コントを作った中野さん自身の性癖と関わっているように思っています。

Youtubeのチャンネルは「日本エレキテル連合の感電パラレル」です。

>テレビ向きじゃないのでやらない(できない)ネタもあるんですね。

凶悪なコント二つは『ニジマスの精霊』と『官能小説家』です。
『ニジマスの精霊』は、日テレのネタみせオーディションに通らなかった、強烈な内容です。一般的には、さっぱり理解できない内容で、解説やストーリーを知らないと楽しめないかもしれません。

『官能小説家』は、ロリコンの小説家の話で、変態の作家が少女を追いかけるというのは、基本的にはテレビではまずいような気がします。喜ぶのは板尾創路さんぐらいかもしれません。橋本さん(朱美ちゃん)の演技の幅は、驚くべきものがあります。毎日、同じものを見ていても飽きないです。彼女の声帯は、男性でも女性でも完璧にこなせられるから、中野さん(細貝さん)のネタが生きるわけです。むしろ、『細貝さんとアンドロイド朱美ちゃん』こそ、イレギュラーだと思います。

『ナースのお勤め』の内容は、顰蹙ものです。ナースの格好はしていても、看護士ではありませんから。しかし、コメディ『ナースのお仕事』をパロディーにしているのと、橋本さんの演技が光るところです。

最後に、一発屋かどうかは分からないのですが、今後のスケージュルなどを見ていくと、日テレが割り込んでくるのが目立ちます。日テレは、お笑いタレントの扱いかたが荒いので、「日エ連」のコンセプトが壊されるのではないかと思います。本来、中野さん(細貝さん)のネタの狂気に面白みがあると思っています。本音の部分の考え方自体が、他の芸人とかなり違う部分があるので、そういう考え方では、万民受けするわけはないでしょうね。その半面、支持する人も出てきます。特に、健全な心の持ち主には。

長々失礼しました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
長い間みてらっしゃるんですね。
すごく細かな説明でびっくりしました。
たしかに、いろいろなキャラやコントがあるようなので、それが今後もっとみれたらいいと思います。
テレビの枠にとらわれず、活躍してほしいですね。

お礼日時:2014/10/15 13:36

あるよ、ナニワのいかれポンチ・カップルのネタとか。

ただし、わざとイントネーションをおかしく喋っているから、関西圏在住・出身のひとからは顰蹙を買っているらしい。死体役オーディションのコントなんか、馬鹿馬鹿しくっておかしいよ、テレビ向きとは思わないけど。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
テレビ向きじゃないのでやらない(できない)ネタもあるんですね。
地元をバカにされちゃうと厳しいですね・・・

お礼日時:2014/10/02 16:11

先日、エンタで新ネタやってましたね。


でも記憶に無いくらいおもしろくありませんでしたし、客はクスリとも笑ってませんでした。
そして、やはりというか、
ダメよ~、ダメダメでドッカーン!
それしか無いように思います。
ま、ダンディ坂野みたいに、やり続けるというのも芸なので…。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
他のネタ、やってたんですね。
「ダメよ~ダメダメ」ってので頑張るしかないのかもしれませんね。
でも、このネタってこれから宴会シーズンで活用されそうですし、案外大丈夫かもしれませんね。

お礼日時:2014/10/02 10:31

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