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同じ形の金、銀、プラチナのイヤリングをそれぞれ9組ばらばらにして1つの箱のなかに入っている。いまなかの見えない箱から、イヤリングを何個か取り出して10組を確実に揃えるためは最低何個のイヤリングを取り出せばよいか。

この質問のいみも解説をよんでも全く意味がわかりません。
なんか解説には偶数とか奇数とか書いてるんですが、
数学的な知識がないと解けない問題なのでしょうか。

わかりやすく解説してほしいです。よろしくお願いします。

A 回答 (13件中1~10件)

これは箱の中に残ったイヤリングを10組にするのではなく、取り出したイヤリングが確実に10組となるようにするには最低何個取り出せばよいかという問題だと考えます。



10組のイヤリングは左右合わせて20個からなりますので、20個以上必要なことは自明ですが、20個ならば確実に10組できるかといえばそうはなりません。例えば金7個、銀7個、プラチナ6個の場合、金と銀はそれぞれ一つずつ余るので、3組ずつしかできず合計9組しかできないからです。

ここで余り(はした)が生じるのは、それぞれの金属について取り出したイヤリングの個数が奇数のときです。

取り出した合計の個数が偶数のときは3種類の金属について、偶数+偶数+偶数 または 奇数+奇数+偶数なので奇数は最大で2種類の金属です。

また取り出した合計の個数が奇数のときは3種類の金属について、偶数+偶数+奇数 または 奇数+奇数+奇数なので奇数は最大で3種類の金属です。

したがって、取り出した個数の合計が偶数の方が、最低取り出す個数が少なくて済みます。このとき2種類の金属ではしたが生じる場合なので20+2=22(個)です。上の例に近い例でいえば、金7個、銀7個、プラチナ8個ならば3+3+4で合計10組できます。

この回答への補足

なんで取り出した数によって偶数が何個で、奇数が何個とか決まっているのかわかった気がします。あれですよね、算数で言う、計算のときにマイナス×マイナス=プラスみたいな感覚でいいんでしょうか。マイナスが奇数と考えて一致するから、こういう考えに。。。余計わかりにくいですかね。
でも、奇数が2個余るから、ただ2足せばいいということで対応できるんですね

補足日時:2014/10/10 19:59
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この回答へのお礼

大変おそくなりました。ありがとうございます!

お礼日時:2016/10/02 13:58

質問者さんの補足などから推定すると、イヤリングに左右の区別はないようですね。

でもって偶数・奇数がでてくるのは一つの考え方です。というのは左右の区別がないとすると、同じ種類(金とか銀とか)のものを偶数個取り出すとその1/2組がそろうわけです。で全体で10組そろえるには最低20個は取り出す必要がある。だけど20個を3つに分けると偶数+偶数+偶数の場合もあれば奇数+奇数+偶数の場合もある。(20個だから奇数+偶数+偶数とか奇数+奇数+奇数はない)
偶数+偶数+偶数の場合は10組そろうが、奇数+奇数+偶数の場合だと1組足りない(9組しかない)なので、あと何個取れば良いかということになる。で1個足すだけだと奇数+奇数+奇数となって、10組にならない場合もある。更にもう一個足すと無事10組完成するという事になる。
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ANo.3とANo.9の回答者です。


自分は次のように考えました。
4+2*8+2=22個
自分の考え方では、「偶数とか奇数とか」が関係ないと思ったので、ANo.3でお尋ねした次第です。
自分の考え方は、金、銀、プラチナをそれぞれA、B、C(順不同)とし、まずA、B、Cを1個ずつ取り出したことを考えます。(もっとも揃わない状態)
4個目には、何を取り出しても必ず1組が揃います。
5個目には、4個目に揃った金属と同じ種類の金属のものを取り出したとすると、また3個が揃わない状態になります。
6個目には、また何を取り出しても必ず1組が揃います。
以下同様に考えて、4+2*8=20個取り出せば、確実に9組揃います。
この9組が全てAだとすると、半端な2個はBとCになり、箱の中にはBとCしか残っていないので、いずれにしても21個目で10組揃います。
しかし、この9組にAとBとCが、2種類または3種類混在していた場合には、半端な2個はAとBか、AとCか、BとCになり、いずれの場合も第三の金属のものが箱の中に必ずあるので、21個目に第三の金属のものを取り出した場合には、新たな1組が揃うことなく、AとBとCが1個ずつ半端になります。
さらに22個目を取り出せば、必ず新たな1組が揃うので、答えは22個になります。
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20個取り出した時点で最悪の選択はたとえば 金17個、銀2、プラチナ1


1)この次から銀が続き始めたら、あと2個 は10個目が完成しません。プラチナが出ても同じです、20+1+1=22個 目に完成します。

2)最小の可能性はもちろん20個でしょう。

20個取り出した時点で最善の選択は金16個、銀2、プラチナ2


要は奇数の種類が出れば2個余分に必要になるということでしょう。
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No.5です。

少し補足させてください。(数学とはほとんど関係ありませんが)イヤリングには左右同じ形のものと、左右で異なるデザインのものの両方のタイプがありますが、前者のほうが一般的です。回答もその前提で考えました。

ただしこの問題では、そのどちらのタイプのイヤリングで考えるかで、答えが当然異なってくるので、問題文に明記すべき(特に左右を区別させたいのであれば必須)だと考えます。問題文がご質問のとおりだとすれば、最初の「同じ形の金、銀、プラチナのイヤリング」という表現のなかに、出題者は「左右同じ形」という意味も持たせたいのかもしれませんが、それは無理だと思います。

なお回答者は、何個か決められた個数のイヤリングをまとめて取り出し、その後で組(ペア)を作る想定で回答しましたが、一つ一つ取り出してその都度組(ペア)を作ってゆく想定もあり得ます。

この場合も、10組目のペアが成立したとき、その10組目の金属以外の2種類の金属に1つずつ余り(はした)がある場合が最も多くのイアリングを取り出す場合なので、確実に10組作るには最低22個取り出す必要があるという答えの結論は変わりません。

この回答への補足

皆様、大変丁寧に教えていただきありがとうございます。問題文については、そのまま書き写しています。解説をかくと、このとおりです。

10組そろうには、少なくとも20個取り出す必要がある。このときの組み合わせは3種類とも偶数個、またはいっ種類だけ偶数個のどちらかになる。
このことから、10組の場合と9組の場合が考えられる。後者は奇数の種類のものを21個目に取れば、あと一組できる。
しかし、偶数個の種類のものをとった場合、まだ次の一組はできないのでもう一個取る必要がある。この場合21個目をとった時点で全ての種類が奇数個となっているので22個目のものは、どの種類をとってももう一組てきる。よって22個が答えである。

です。この解説では、今ひとつわからないので皆様の解説を見てもう少し考えてみます。

補足日時:2014/10/06 06:39
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ANo.3の回答者です。



きちんと補足しないと、仮定での回答が続出しますよ。
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 まず、「(箱の中を見ないで)N個を選ぶと、(どんなに運が悪くても)M組が確実に揃う」ってのは、言い換えれば「N個を選ぶと、どうしても(箱の中をよく見て工夫して選んでも)、少なくともM組が嫌でも揃ってしまう」というのと全く同じことです。


 一見すると「なるべく揃えたがってるという状況と、なるべく揃えたくないと思っているという状況じゃ、まるで逆じゃないか?」と不思議に思われるかもしれない。けれども落ち着いて考えれば、両者は実は全く同じことなんだ、と分かる筈。ここんとこが最も重要なポイントですから、よーく考えて理解して下さい。

 さて、問題文がいささか曖昧だけれども、多分、

 イヤリングには右用と左用の区別があって、
・材質が金の右用イヤリングと左用のイヤリングがそれぞれG個
・材質が銀の右用イヤリングと左用のイヤリングがそれぞれS個
・材質がプラチナの右用イヤリングと左用のイヤリングがそれぞれP個
入っている箱がある。箱の中からN個をどう選んでも、取り出したN個の中で、同じ材質の右用イヤリングと左用イヤリングの対が少なくともM組できるような(つまり「どう選んでも確実にM組以上が揃う」ような)、最小のNを求む。(ただし、G=S=P=9, M=10)

というのが問題なのでしょう。

 以下、そうだと仮定して話を進めます。

 「箱の中をよく見て上手に選べば、(M-1)組の対しか出来ないようにできる」ような最大の個数をHと定義しましょう。このとき、「NをHで表せ」という問題(Q1)を考えます。
 Hの定義により、もし箱の中からイーカゲンにH個を選ぶと、(M-1)組の対しか出来ないという場合もありうるから、確実にM組の対ができるとは限らない。なので
  N > H
ですね。
 さて、(M-1)組の対しか出来ないように選ぶには最大H個までしか選べないのだから、それより1個多く選べば、どう選ぼうとも少なくともM組の対が嫌でも揃ってしまう。なので、求めるNは
  N = H+1
です。これが問題(Q1)の答。

 そこで、「Hは幾らか」という問題(Q2)を考えます。
 「まず、右用イヤリングと左用イヤリングの対をM-1組選んで取り出しておく」と考えます。例えばそのM-1組が金のものg組, 銀のものs組, プラチナのものp組だとすると、
  M-1 = g+s+p
であり、残りのイヤリングは
・材質が金の右用イヤリングと左用のイヤリングがそれぞれG-g個
・材質が銀の右用イヤリングと左用のイヤリングがそれぞれS-s個
・材質がプラチナの右用イヤリングと左用のイヤリングがそれぞれP-p個
です。そして、これら残りの中から「旨くK個を選んで、同じ材質の右用イヤリングと左用イヤリングの対が、ひとつも出来ないようにする」という選び方ができるような最大の個数Kを求む、という問題(Q3)を考えます。

 この問題(Q3)なら簡単。もちろん、「どの材質についても、同じ材質のものは右用ばっかりか、あるいは左用ばっかり」となるように選べば、対ができないようにできる。たとえば、金のものは左用ばっかり、銀のものとプラチナのものは右用ばっかりを選べば良い。あるいはどの材質も全部左用ばっかり選んでも良い。(もし「同じ材質のものは右用ばっかりか、あるいは左用ばっかり」という規則を破ると、それは「選んだ中に、同じ材質で右用のものと左用のものがある」ということだから、必ず対ができてしまう。)
 で、そのような選び方ができる最大の個数Kは、
  K = G-g+S-s+P-p
です。これが問題(Q3)の答。

 だから、(M-1)組の対しか出来ないように選ぶには、対になる2(M-1)個と、対にならないK個と、合わせて
  H = 2(M-1)+K
個までしか選べないということです。これが問題(Q2)の答。

 まとめますと、(Q3)により
  K = G-g+S-s+P-p = G+S+P-M+1
なので(Q1)と(Q2)により
  N = H + 1 = 2(M-1)+K+1 = M+G+S+P

 G=P=S=9, M=10の場合なら、
  N=37
です。

おしまい。
==============

> 偶数とか奇数

 もし本当に「偶数」だの「奇数」だのに意味があるんなら、この回答は問題の趣旨を誤解しているのかも。だとすると、まずは問題文を正確に書き写していただかないとな。

この回答への補足

すみません、N個を選ぶと、どうしても(箱の中をよく見て工夫して選んでも)、少なくともM組が嫌でも揃ってしまう。この部分だけ理解出来ました、

補足日時:2014/10/10 20:25
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イヤリングってのは2つで1組なのは分かりますよね。



>同じ形の金、銀、プラチナのイヤリングをそれぞれ9組ばらばらにして1つの箱のなかに入っている。
  3種類のイヤリング9組が箱に入っている。
  ただし左右バラバラにしてある。
ってことですね。

>イヤリングを何個か取り出して10組を確実に揃えるためは最低何個のイヤリングを取り出せばよいか。

10組のイヤリングをそろえるんです。
最低いくつ取り出せば良いか・・・は分かりますよね。
考えるまでもなく答えは20個なんですけどw
そして、「確実に」ってところがこの質問のミソ。
単に20個取り出しても10組になるのはかなりの確率ですからね。
素直に全部取り出せば10組確実にそろえられますが、最低どれだけ取り出せば良いかを問われています。

まあ、それを踏まえて他の人の回答を参考にしてください。
・・・って思ったけど(涙
数式を使わない説明をしてみます。

どのような組み合わせがあるのかを考えてください。
とりあえず20個取り出す。
 ・10個ペアになっている
 ・9個ペアになり、2つ余っている
のどちらかになるはずです。
3種類しかないのです。ペアにならずに余る数は2個が確定です。
では21個取り出したとき
 ・10個ペアになり、1つ余っている
 ・9個ペアになり、3つ余っている
では22個取り出したとき
 ・11個ペアになっている
 ・10個ペアになり、2つ余っている
となります。
そんなわけで答えは22個取り出したとき、確実に10個のペアができるとなります。

数学的に考えても良いのですが、このように組み合わせを考えるだけで解ける問題もあります。

この回答への補足

問題文を見て、これは10こペアになる場合と9ペア余り2個って瞬時に思いつくものなのでしょうか。

補足日時:2014/10/10 20:22
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ああ勘違い。

済みません。
回答No.1は、質問(問題)の部分以外は無視してください。
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数学は丸木氏だめですが、


>10組を”確実に”揃えるためは
となっているので、同一種の全部と異種の1組が出せれば 10組 完 です。

3X2X9=54 のうち うまくいけば 20個取り出し で完ですが、そううまくいくとは限りません。

残り18 で (残りすべてが同一材質でも)18組できるから、そこからー8 が10組完できる最低のケースではないでしょうか。
つまり 残数が26 54-26=28 個取り出さねばならない。どーだ!
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