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本年度ノーベル物理学賞の受賞者は3人の日本人と報道されていますが、正確には日本人2人とアメリカ人1名ではないか?NYTimesやWashingtonPostによると、3人のうち中村修二氏はAmerican Citizenとあります。中村氏はアメリカに帰化したのではないでしょうか?

A 回答 (8件)

<アメリカ国籍をとられたのはいつだったのでしょうか?>



いつかというと米国に移られた2000年、特許訴訟をおこした2001年の前後だろうという以上にはわかりません。

http://www.bengo4.com/topics/2140/
に今回の「国籍騒動」がまとめられていますが、最後に「※10月8日午前1時15分追記/その後、日経新聞や毎日新聞が、中村教授を米国籍として報じた。」とあります。日本の報道機関も初めはよく知らなかったのですね。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDC07011_X01C …
にはご本人の見解が次のように書かれています。
――米国籍を取得した理由は。
 「こちらの大学で研究する上では、米国籍がないと軍の予算がもらえないし、軍に関係する研究もできない。それで市民権を取得した」
とあります。

これは本当でしょうが、半分は建前発言かも知れません。何しろ日本は大学にしろ(特許に関しては)会社(特許精度)もマスコミも中村サンを大事に扱いませんでしたから、2000–2001時点でどれだけ愛国心が残っていたか...

この回答への補足

その後、10/10に放映された「緊急編成・池上彰がノーベル賞中村修二に迫るドラマ"ルビコンの決断"」という2009年に放送された再現ドラマ(中村修二氏のコメント付き)の再放送を見る機会がありました。中村氏の心情はよくわかる、再現ドラマでした。

補足日時:2014/10/12 10:11
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この回答へのお礼

そうですね、ノーベル物理学賞の発表のあった日から一夜明けた10/8の新聞・TVでは、中村氏が米国籍であることをあきらかにしています。メディアもノーベル賞受賞のニュースがはいってきた段階ではこの事実をよく知らなかったのでしょうね!

お礼日時:2014/10/09 06:03

たぶん日本アメリカのマスコミが視聴者や購買層に受けが良い表現を使うからだと思います。



日本では発明当時は日本のメーカーに勤務していて日本国籍
アメリカでは現在の勤務大学で紹介していると思います。永住権か国籍取得しているかはわかりませんが


この前の錦織君の話題も彼は10代前半で渡米してテニスのエリートスクールで育てられました。
元は日本でも磨いたのはアメリカで純日本みたいな喜び様は多少異様です。
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この回答へのお礼

NY Timesのノーベル物理学賞受賞の見出しは

1 American and 2 Japanese Physicists Share Nobel for Work on LED Lights

というものでした。一夜明けた10/8の日本の新聞(私の読んでいるのは日経)には中村氏が米国籍であることが明示されていますね。10/8のNHK7:00PMのニュースでも物理学賞の話題が取り上げられましたが、今度はNHKも中村氏が米国籍であることを紹介しています。メディアもノーベル賞のニュースが最初にはいってきた段階ではよく知らなかったのでしょう。

お礼日時:2014/10/09 05:27

#6はちょっと違うね。


永住権と市民権は別物で、永住権を取っただけでは投票権もないしアメリカのパスポートも持てません。私はアメリカの永住権を持っているが、パスポートは日本、つまり日本国籍(かつ日本国民)。つまり米国市民ではない。

いつごろ帰化したのかわかりませんが、2000年くらいにアメリカに渡ったわけで、彼ほどの業績があれば永住権はEB1でとれるでしょうから、一年程度でグリーンカードは手に入っただろうと思います。で、米国に帰化できるようになるのは永住権取得から5年(正確には4年9か月)なので、早ければ2006年くらいには帰化申請できますから、そのあたりではないでしょうかね。

でも結構こういう情報は間違いもありますよ。日本人が日本の移民法を知らないのと同様にアメリカ人もアメリカの移民法上の仕組みをしらないのが普通なので、アメリカに長く住んでいれば米国市民と勘違いをするケースはよくあります。南部氏は帰化をしていましたが、同じ年にノーベル賞を受賞した下村氏は最初Naturalized US citizenとアメリカでは報道されたんじゃなかったでしたっけ。
中村氏はそれまでのいきさつから、アメリカに帰化したくて仕方なかったんじゃないかという気もしますが。
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この回答へのお礼

回答#8へのお礼のコメントでも書きましたが、中村氏の米国籍は本当でしょう!一夜明けた10/8の新聞・テレビでは中村氏が米国籍であることを報道しています。韓国の新聞などでは、日本のノーベル賞受賞者はこれで22名になるなどと言っているが、2名は米国籍なので、本当は20名だなどと書いているようです。

お礼日時:2014/10/09 05:42

ノーベル賞を寄贈する側は、プレスリリースで「American citizen」と認定してます。


日本国法でも、二重国籍は認めていないので、アメリカの永住権を取得した時点で、法的には日本国籍を離脱することにはなります。

ただ・・法的,公的に定義するなら米国籍ですけど、中村氏に限らずで、そもそも国籍は最終的には、本人のメンテリティで決定されることですよ。

たとえば中村氏ご自身が、「研究の便宜上、アメリカの永住権を得ているだけ」とでも仰るのであれば、現在の法的には米国籍の「日本人」で良いんじゃないですかね?
まあ、そんな言い方をすれば、アメリカ人の反感を買うので、言わないとは思いますが。

あるいはアメリカの場合、「永住権 = 市民権(国籍)」なので、日本国籍を離脱することになっちゃうだけで。
日本みたいな「市民権(国籍)> 永住権 > ビザ」と言う国も多く、最近は在外期間が判らない様な邦人は、割と安易に外国の永住権を取得しますよ。
私の会社の海外現法社員なども、外国の永住権取得者は、珍しくありませんが、彼らを外国人と思っている日本の社員は・・ゼロです。

従い法的な定義も絶対的なモノですけど、中村氏が「自分は○○人である」と言えば、それに決定されるんじゃないですかね?

それこそ中村氏が、「じゃあ日本に復籍しま~す!」で終わりの話しだし・・。
日本国籍の離脱者が復籍(再取得)する場合、帰化とは区別され、手続き等も割と簡単で、特にノーベル賞受賞者なら、大歓迎でしょう。

少なくとも、他人のナショナリティを、「私はこう思う」で決定するものでは無いことだけは確かです。
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この回答へのお礼

回答#7さんが書いておられるように、永住権(いわゆるグリーンカード)と国籍とは別物です。アメリカの大学に勤務している日本人のほとんどは永住権を保有していますが、国籍を離脱してアメリカ市民になっている人は決して多くないでしょう。10/7のNHKのテレビインタビューで赤崎教授は中村氏を評して「日本人離れをした人」と言っておられましたが、あるいは日本国籍を離脱していたことを知っておられたのかもしれませんね!

お礼日時:2014/10/09 05:58

ノーベル賞は、別名人種差別賞とも言われています。


日本人が白人なら、今の数倍とれたはずだ、と
言われています。

受賞者の20%はユダヤ人で、ユダヤ人の為の賞だ
という人もおります。

だから人種でカウントすることも許されるのでは
ないですか。
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この回答へのお礼

ユダヤ人に関して言うと、ユダヤ人の受賞者が多いことがとくに(逆)差別されている結果(?)だとは思えませんね。ユダヤ人は優秀なんです。ユダヤ民族は遠い昔に母国を失ってから、世界各地にばらまかれて、苦難の生活を強いられ、能力のない人は生き残ることができなかった。長い年月をかけて能力のない人は自然淘汰され、能力のある人だけが生き残った、と何かの本でよんだことがあります。ユダヤ民族が先天的に優秀な民族かどうかは別として、適者生存の原理で、優秀な人が輩出する確率は高いというのは納得できるところです。

お礼日時:2014/10/09 11:45

中村サンは米国籍を取得しておられますが、ノーベル賞の場合、人種的に何人かということや業績を上げた時期の国籍・研究機関の場所などいろいろの言い方があり得ます。



ただし文部科学省や報道機関などの集計では、受賞時に保有していた国籍をもとにカウントされるため、厳格には中村サンは米国でカウントされます。受賞時にアメリカ国籍を保有していた南部陽一郎サンもそうです。

備考:小さな企業におられた中村サンの発明をいち早く(ノーベル賞級と)高く評価して大学に招いたのが米国の大学です。日本の有名大学は小さな企業の研究者を招聘しなかったということが話題になりました。往年の日本の大学が無視したため米国に盗られたと考えることも出来ます。
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この回答へのお礼

アメリカ国籍をとられたのはいつだったのでしょうか?3人の中では中村氏が一番話題の多い人だったので、よく知っているのですが、国籍も変わったということは知りませんでした。回答2さんのお礼でも書いたのですが、NHKも昨夜7時(1014/10/7)段階では、中村氏の国籍がアメリカであることは知らなかったのでないでしょうか?

お礼日時:2014/10/08 06:09

アメリカ国籍ですが、日亜時代に製品化に成功したのが中村氏でした。


ご存知のようにその特許をめぐっては裁判となり、「発明対価訴訟」の先駆けとなりました。
本人は、こういう環境では研究ができないということで渡米したわけです。
そういう話題性もある人物なので、「アメリカ国籍の日本人」として紹介したのでしょうね。
受賞者は「日本人」という言い方ですから、国籍はアメリカでも日本でもいいことになります。
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この回答へのお礼

「日本人」とは、厳密には国籍の問題ではありませんか?アメリカにいる日系アメリカ人は日本人とはいいませんから。。。(そう、中村氏は日系アメリカ人ということになりますね!)中村氏のことは業績を含めて以前から話題の人だったのでよく知っているのですが、国籍も日本を離れたことは知りませんでした。NHKの7時のニュースでもこの件には触れていませんでしたので、NYTimesを見て驚いたのです。NHKでは南部陽一郎氏を含めて日本人がノーベル賞をもらうのは22人(?)になるという言い方していましたが、中村氏の国籍がアメリカであることは触れていませんでした、知らなかったのではないでしょうか?

お礼日時:2014/10/08 06:09

アメリカ国籍です。

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この回答へのお礼

以前からご存知でした?私はNY Timesを見るまでは知りませんでした。ホントかなと思って、Washington Postもチェックしてみたのです。。。

お礼日時:2014/10/08 06:09

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