プロが教えるわが家の防犯対策術!

何故?クラスに一人位、女性(特に小~高校生)は、自分の事を私とは言わず、僕と言うのでしょうか?ただ単に言ってるだけなのか、何かコンプレックスがあるのか?昔、交際していた彼女が手紙を書いてくれた時だけ僕と書いていました。普段から僕と言っている子もいました。疑問です。回答お願い致します。

A 回答 (5件)

幾つものパターン考えられますし、単一よりも複合しているケースの方が多いと思います。



女性は「変身願望」が強いと言われていますが、一般に女性は化粧をしたり髪形を変えたりするのが好きです。
女性が自分のことを「僕」と呼ぶ場合も同じことだと思います。
敢えて「僕」という男言葉を使うことで本来の性(自分を縛っている固定観念的なもの)から解放され、変身できたように思えるからだと思います。

ちなみに、相談者さんが交際していた女性が、相談者さん宛てに手紙を書くときだけ自分を「僕」と表現していたのは、下記の例に挙げた5番の「照れ隠し」だと思います。私見なので、相談者さんが違うと思ったのなら流してください。(← 投稿直前に一番お聞きになりたかったであろうご質問に答えてなかったことに気が付き、慌ててこの文章を書き足しました。書き直すとグダグダになりそうなので順番はいじりませんでした。申し訳ないですが5の解説は一番最後になっています。
大変長文ですが根気よく回答にお付き合い願えれば幸いです。)
________

1)<父親(男性の養育者)が男の子の誕生を望んでいた。または、男の子が優遇されていたり一目置かれている立場の家庭で育った。>

女性は幼いうちはファザコンの人が多いです。
そういう女性たちの幼児期はというと、それこそ初恋みたいに父親を慕っています。男児のいない家庭に生まれた幼女が「お父さんは息子の誕生を待望していた」という話を母親や親戚から幾度も聞かされたり、父親が息子のいる家庭を羨ましがっている素振りを度々感じ取れば、幼心に「私は大好きなお父さんのためにも、女の子じゃなくて“男の子に生まれたかった”」と思うようになってしまいます。

兄妹、もしくは姉弟という組み合わせで生まれた場合でも、親や親戚から男児ばかりが可愛がられていると、女児は同様に「男の子に生まれたかった」という願望を持ちやすくなります。妹の場合、兄の出来が良かったりすると、兄を意識するあまりブラコンになってしまい、兄の服装や言動を真似るようになってしまうことがあります。

そうなってしまうと、女児は女の子らしい遊びや女の子らしい服装、女の子向けのおもちゃや番組よりも、「男の子らしさを追求した事柄や、ユニセックスな事柄に惹かれやすくなります。その延長上にあるのが、女性なのに自分のことを「僕」と表現する行為であると考えられます。
(そうやって、少しでも男の子っぽく振舞うことで、自分が女性として生まれて来たことに対するコンプレックスが解消され、自分の付加価値が高まったように思えて気持ちが安定するのだと思われます。)

本気で男の子になりたかったのは子供の頃だけで、年齢が上がるにつれ、それほど男の子らしさを自分に求めなくなる女性もいますが、それでもまだ変身願望は残っていて、その名残が自分を「僕」と呼ぶ行為であると考えられます。


2)<女の子らしくすることに抵抗がある。性別に囚われたくない。>
・媚びたりするのが嫌いで、格好良くありたい、サバサバした性格でありたいと考えている。
・生来活発で男の子と一緒に遊ぶのが好きなので、男性から性差を意識されたくない。

3)<宝塚の男性役のトップスターのような人に憧れている。または、身近にボーイッシュで格好良い人がいる。>
・憧れている人に少しでも近づきたいと考えていて、その人を真似ているケース。


4)<持ち物からファッション、習い事と、様々な事柄において女の子らしさを養育者から押し付けられて来た為、「反発心から」自分のことを“僕”と呼ぶようになった。>

・自分で自分のアイデンティティーを持つことに対して、深く干渉されたことによる反抗心があるため。

・性同一性障害のように自分のことを男性だと意識しているケースもあれば、ただ単に親から解放されたくて強がって言っているケースもあると考えられます。


5)<照れ隠し。自分で自分を僕と呼ぶことで、自分とは別人格がやったことのように思えるから。>

濃いメイクをすることで、素顔が観客から分らなくなるので、緊張感が和らいで舞台に立てると、あるロックスターが仰っていました。
同じような理由で、派手な衣装を着ることで観客の目が衣装に引き付けられるので、緊張感が和らぐのだと、紅白にも何度も出演した演歌歌手も仰っていました。
(同列に扱うのはどうかと思いますし、元質問からは大きく外れてしまいますが…。
ピエロのメイクをしてピエロの衣装を着て「ピエロを演じているときは心が安らいだ」と言っていた海外の殺人者の逸話もあります。
ネットだと実名を出すのはどうかと思ったので、名前は伏せましたが、ここで挙げたケースは何れも名の知れた人たちの話であり実話です。)

女性が自分を僕と呼ぶとき、メイクをするように、衣装を着替えるように「言葉という仮面を被る」ことで緊張感から解き放たれることがあると考えられます。
そうすることで、勇気が出せたり、恥ずかしさが和らぐことがあるんだと思います。
______

私は自分のことは「僕」とは呼びませんでしたが、実家には男の子が一人もいませんでしたので…。1のケースの前半は実体験をベースに書いています。
自分のことを男の子だと思ったことは一度もありませんが、男の子が欲しがるようなもの、憧れるようなことには何故か興味津々で、幼い頃は「男の子に生まれたかった」と本気で思っていました。
自分を男だと思ったことは一度もないのに、男の子が欲しがるようなもの、憧れるようなことばかりに惹かれたのは、やはり両親、特に父親が男の子を欲しがっていたからなんだろうなと自己分析しています。
同じく1の「兄がいて自分を僕と呼んでいる妹」のケースは友人の娘さんがモデルで「実話」です。その子も自分のことは男の子とは思っていませんでしたが、中学生の頃まではお兄ちゃんの口真似をして自分のことを「僕」と呼んでいました。お兄ちゃんを尊敬していたし、高校生になってからも、お兄ちゃんのお下がりもよく好んで着ていました。

(身分違いも甚だしく、話題にするのは比較するようでおこがましいですが、< とても有名な逸話で、ご存じな方は多く、こちらのケースに関しては名前を出しても良いかなと….> ダイアナ妃のお父様が、やはり息子の誕生を願っていて、ダイアナ妃も子供の頃は「男の子に生まれたかった」と思っていたそうです。その逸話を初めて知ったときは思わず親近感が湧いたものです。もしかすると、ダイアナ妃がショートヘアを好んでいたのには、そういった成育歴が少なからず影響していたのかな?などと思ったり、どこからみても美しい大人の女性なのに、どことなくボーイッシュな印象のある方に見えたのは、スリムで長身という容姿の所為だけではなかったのかもしれない…などと、改めて思ってしまったり。
生前、ダイアナ妃が地雷撤去活動の為に地雷原を歩いている姿が報道されました。当時は様々な憶測からバッシングの声もありましたが「なんて勇気のある人なんだろう」と、その雄姿に男気を感じざるを得ないほどに印象深く、感動的な出来事でした。)


中学の頃の同級生で自分のことを「僕」と呼ぶ女の子がいましたが、その子は女の子らしい顔立ちで色白な美人でしたが、なぜかいつも自分で自分を「僕」と呼んでいました。あまり付き合いがなかったので、その理由もその後のことも分りませんが、中学の3年間はずっとショートヘアで通していました。恥ずかしがり屋な人だったので、もしかすると、その子の「僕」という表現は「照れ隠し」だったのかな?などと思いながら5の回答を書きました。

5には他にモデルがいまして、先述の1に登場した友人とは別の友人で、付き合いも長い方なのですが、友人は初めてスノボ教室に行ったときに「あなた、筋が良いですね!」と先生から褒められて、思わず自分を指さしながら「わし?!」と聞き返してしまったということです。
友人の性格はよく知っていますので、こちらのケースは間違いなく「照れ隠し」だと思います。照れてるときはよく「僕」とか「わし」と言っています。

 長くなりましたが参考にしていただければ幸いです。<(_ _)>
    • good
    • 23

もちろんTPOを、わきまえてですが…


私は旦那の前では『おれ』のときが半々です
甘えかなー。
コンプレックスではなく、旦那が『おれ』というのだったりしゃべり方を真似して使うときがあります。愛情表現のひとつ!?なのかもしれません
    • good
    • 2
この回答へのお礼

なるほど。ありがとうございました。

お礼日時:2014/10/14 02:35

性同一性障害でなければ、ただの願望で男の子っぽく振る舞っているのでしょう。



交際していた彼女が、手紙(ラブレター)を書いてくれた時だけ僕と書いて居たとしたら、国語力が劣っています。
現代の「僕」は、オチンチンの付いている子供や若者、時に壮年者も使います。
古くは、下僕(げぼく。しもべ)など、身分の低い従者を指す用語で、明治以降に第一人称の卑下語と成り、次第に普通の男性用語になりました。
女性は私(わたし)、妾(わたし。あたい)が普通。古くは此方(こなた。こち)、妾(わらわ)。地方の農漁民などは男同様俺(おら)が最近まで使われていました。
今ではどんな田舎に行っても、女性(大人も子供も)が「おら」などとは云いません。

性の倒錯が起きていなければ良いのですが。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

確かに自分が交際してた彼女は兄弟、姉妹が多くて一番末っ子でした。自分自身を強く見せていたのかもしれません。現代、古い用語とても勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2014/10/14 02:35

スイマセン。

補足します。

学生時代に2人、大人で1人です。
大人といっても・・・
有名な女性雑誌に(コネで)1回載ったモデルの子です。(20歳)
その後、仕事の依頼がなかったのか、すぐにやめてしまったようですが、
彼女が、その雑誌に掲載されている自分の写真(ページ)を指さしながら
「僕、可愛い~」と言っていたのを、強烈に覚えています。(笑)

「僕」というのは、強い強い「自己愛」なのでしょうか。

究極のナルシストが使う言葉なのかもしれませんね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/10/14 02:28

過去に、2人、自分のことを「僕」と言っていた女の子がいました。


そのうちの1人は、「ぼっくん」とか「ぽっくん」とか変形させて
ましたけれど。

本人にきいたら、自分のことを「超可愛い~」と思って、言っている
らしい、です。
何だか、赤ちゃん語のようにフレンドリーに使っているようでした。

たとえば、「コレぽちいなぁ~(欲しいなぁ)」とか「やなんだモン」
みたいな感じ・・・・・

3人とも、アホでしたよ。(笑)
    • good
    • 1
この回答へのお礼

そうですか...。ありがとうございました。

お礼日時:2014/10/14 02:26

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています