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みなさんはじめまして、初めて質問させていただきます。
よろしくお願いします。

今日のニュースでもそうでしたが加害者が未成年の場合、名前などの情報は伏せられますよね。逆に被害者のほうはプライバシーも無く実名や写真、家族を公開されます。

今回の加害少女の事件も、被害者の父親のみが会見し、肝心な加害者の両親は絶対顔出しません。

実際身元がTVにばれると、一生台無しになるというのは分かりますが、なら被害者や被害者の家族側の一生はどうなるのでしょうか?

A 回答 (11件中1~10件)

同感ですね。



現在の日本は被害者よりも加害者保護の傾向が強いと思われます。

また、他にも加害者が裁判で判決を受ける際も、被害者は何も主張することができず、ただ傍聴席で見守るしか方法がないのです。

今回の司法改革でその点が改善されることを切に願います。

下記URLは犯罪被害者がいかに不利な立場に立たされているのかよくわかると思います。

1度ご覧になってください。

参考URL:http://www.navs.jp/
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この回答へのお礼

ご意見とURLありがとうございます。HPみました。大事な人を失ったあげく、報道によって再び傷つけられるのですね。酷いです

お礼日時:2004/06/02 23:41

 考え方が分かれるのでしょうが、私が被害者(側)だったら、自分の実名を公開して欲しいですね。


 犯罪の被害に遭った人というのは、精神的におかしくなることも多々あると思います。で、そのような状況のなか、周囲や社会が、なぜ、その人の精神状態がおかしくなったかという理由などを認知していないと、つまり、被害にあったということも明かされないと、ただのおかしい人に映ってしまうことがあると思うからです。同情をしてもらいたいっていうのとは、少し違うと思うのですが、もし、社会というものが人と人とが支え合って成り立っているという前提で話をするのなら、被害にあった人という事実が明かされなければ、支え合うことも出来ないかもしれません。
 もっとも、犯罪の種類(たとえば、性犯罪などの場合は明かされたくないと思う人が多いと思いますが、こういう被害は社会全体で支え合えあうことは困難な種類の被害だと思います)にもよるでしょうし、個人の考え方においても、プライバシーが明かされることを極度に嫌う人もいますし、個人が選択できればいいのかもしれませんね(不可能でしょうが)。

この回答への補足

みなさん真面目に回答してくださってありがとうございます。初めての質問で結構難しい問題を取り上げたので色々批判の声があったらどうしようと思っていましたが、皆さん親身になってくださる方ばかりで嬉しいです。本当にありがとうございました

補足日時:2004/06/04 23:39
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この回答へのお礼

そうですね本人が選択できれば良いですね。私が被害者なら女性としてレイプなどになると絶対公表して欲しくないなと思いました。でも被害にあったという事実を伝えるのも大切ですね。ご意見ありがとうございました

お礼日時:2004/06/04 23:39

被害者遺族が個人名や顔をマスコミに出すのは、


多方面に渡る支援を取り付けるためではないでしょうか。
実際に名前と顔がテレビで流れれば、確実に世間の同情を買うことができます。

被害者がマスコミに顔と名前を出すのは、決してマイナスではないと考えます。

加害者のプライバシーが守られるのは、もし身元などが明らかになった場合、日常生活を送ることができなくなるからでしょう。
理不尽かもしれませんが、加害者やその家族にも人権がありますから、公は人権を守るための手段を採らなければなりません。
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この回答へのお礼

ちょっと疑問だったのですが、被害者の実名の公開は遺族に了解を得てから公開するのでしょうか?それとも勝手にだしちゃうのかな???どっちにしても亡くなった本人の意志や人権は伝えられないということですね。ご意見ありがとうございました

お礼日時:2004/06/04 23:36

 非常に難しい問題だと思いますが、犯罪も人によって悪質さの解釈が変わる事も要因ではないでしょうか?強盗なら、傷害致死なら、後遺症の残る傷害なら、強姦なら、万引きなら・・・と、どの罪状なら両親の実名、プライバシーを公開すべきだという線引き、悪質さの位置付けは人によって違うと思います。

また、被害者の加害者に対しての事件前の行動によっても異なってくると思います。
 両親の管理責任を問う場合も、虐待を続け、子供を情緒不安定にした場合と、中学校卒業後、就職により、親元を離れた勤務地にいる未成年が周囲の環境の変化ににより犯した犯罪の場合でも、同等に両親を公開すべきなのか、と様々なケースに対応できる法を作れないからじゃないでしょうか?
 私自身は、未成年犯罪の両親は世間一般の人と同等の生活は望めないので追い討ちをかけて公開しろというのはどうかなと思います。ただ、虐待や明らかに教育上望ましくない環境を作ったような親は情報公開すべきだとも思います。犯罪を犯した時点で教育を間違っているという見解もあるかもしれませんが・・
 残念なことですが、様々な事件後の世論の反応に対する法改正に期待するしかないんでしょうね。
 長くなってすみません。あくまで個人的な意見なので気分を害していたら申し訳ないです。
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この回答へのお礼

いえ個人的な意見を求めていたので気分を害してなんていません。大丈夫です。ありがとうございます。肉親を失ったあげく犯人は追い討ちをかけて公開される被害者はどうなのだろうと思ったのです。これからの人生大変だと思って、そっとしては貰えないだろうなと思って・・・。

お礼日時:2004/06/03 18:01

お説、誠にごもっともです。

 そのようなお考えが国民の大半にあると思うのですが、なんとも日本はワケの分らない国に成り果てました。 理由や原因はどこにあるか分りませんが、これは事実です。

「犯罪者に刑を課すのは、本人ではなく社会に問題があって犯罪を犯したのだから、刑務所で反省と更正をさせて早く社会へ復帰させるのが目的」 というのが現在の犯罪者を取り巻く法的環境です。

私見で恐縮ですが、明治維新後、近代刑法を取り入れる中で、それまで続いていた仇討ち制度を廃止してしまったんですね。 

つまり、国家が被害者家族の無念や遺恨を (被害者家族の代わりに) 晴らしてあげるから、直接、加害者に手を出すような仇討ちや報復行為は近代国家としては野蛮だから断念しなさい、という考えから出発したと思います。

ですから、当時は犯罪者に対する懲罰という精神があったように思うのですが、戦後いつの間にか、それよりも、犯罪者の更正や教育が主眼となってきました。

その結果、被害者家族の無念の気持ちは誰にも晴らしてもらえなくなってしまいました。 これが現実の姿だと思います。 たとえば刑務所の中の待遇が悪ければ人権問題に発展するような風潮も出来上がってしまっていますね。  犯罪者にも人権があると信じきっている人や団体も多くあります、他人の人権を奪っておきながら、ですよ。

こういった日本社会の歪んだ姿が今のメディアのあり方に多大な影響を与えた事は否定できません。

大変、残念で腹立たしく思うのですが、被害者家族の無念さは誰にも晴らされず、また、プライバシーも公開されるなど、メディアの格好の餌になるだけで、日本では救済の道はありません。 

その一方、犯罪者の人権とやらは、これでもか、というくらい徹底的に保護されます。

従って、被害者家族が希望するなら、昔に戻って、犯罪者に直接報復できる仇討ち制度を復活してほしいものだと感じております。

いかに国家が近代化しようとも、人間が人間である限り、加害者に対する気持ちというのは時代に関係ないと思います。
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この回答へのお礼

はい。日本の動きは確かに変な方向に進んでいってしまってる気がします。被害者のプライバシーの件で思い出したのですが、前に強姦されて親子で殺された女性の事件も犯人が未成年だったために、被害者のみの実名公表でしたよね。彼女はあんな殺され方をしたのに名前も写真も出されてしまいましたね。こんなことをいくつもあげると凄い量ですね。ご意見ありがとうございました

お礼日時:2004/06/03 17:58

こんにちわ、jixyoji-ですσ(^^)。



未成年者の犯罪における加害者側には少年法第61条が適用されますが,実は【罰則規定は無い】為例えば週刊誌【フォーカス】が1997年神戸市須磨区で起きたサカキバラセイトの実名報道に踏み切りましたし,1989年に発生した史上最悪の少年事件【女子高生コンクリート詰め殺人事件】の犯人も週刊文春が実名報道に踏み切っています。それに今や過去の少年事件のときに比べインターネットという情報化社会が確立されている今既に加害者の匿名性など無いに等しく,既に某巨大掲示板で加害者情報が流れているようですね。

「少年法」
http://www.ron.gr.jp/law/law/syounen.htm

====抜粋====

(記事等の掲載の禁止)
第六十一条 家庭裁判所の審判に付された少年又は少年のとき犯した罪により公訴を提起された者については、氏名、年齢、職業、住居、容ぼう等によりその者が当該事件の本人であることを推知することができるような記事又は写真を新聞紙その他の出版物に掲載してはならない。

========

ま~あくまでTVにおける取材記者会見は任意であって義務ではありませんので加害者の親が拒否しても何ら罪には問われませんが,どっかの週刊誌は確実にこの事件の両親を実名,写真,職業をすっぱ抜くのは目に見えていますし,某巨大掲示板で"吊るし上げ"になるのも時間の問題でしょう。

それに昭和49年3月22日の最高裁判例から民事訴訟における莫大な損害賠償請求訴訟も免れる事はできないでしょうね。

「民法」
http://www.houko.com/00/01/M29/089.HTM

====判例====

15歳の少年が小遣い銭欲しさに,新聞集金の少年を殺して集金代金を強奪した事件で,責任能力のある未成年者が不法行為を行った場合,民法第714条の責任は生じないが,監督義務者が監督義務を怠っており,監督不行き届きが不法行為との間に相当因果関係が存在する場合には,監督義務者も通常の不法行為責任(民法第709条)を負う。

第709条 故意又ハ過失ニ因リテ他人ノ権利ヲ侵害シタル者ハ之ニ因リテ生シタル損害ヲ賠償スル責ニ任ス

第714条 前2条の規定に依リ無能力者に責任なき場合においてこれを監督すべき法定の義務ある者は其無能力者が第三者に加へたる損害を賠償する責に任す 

但監督義務者カ其義務を怠らさりし時はこの限に在らず

========

simpsons1980さんはあくまでメディアをTVを主体とした位置づけのようですが,インターネットを主体とすると最早プライバシーなどあってないようなものですね。少なからず加害者の親の勤務先がばれるのも時間の問題で会社にいたずら電話や脅迫電話の殺到で嫌が上でも退職に追い込まれるでしょうし,地元にも最早住めないですね。被害者側の遺族が何もせずとも加害者側の親は社会が抹殺にかかるような状況ですね。

被害者の子のご冥福を心よりお見舞い申し上げますm(._.)m。
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この回答へのお礼

そうだったんですか、実名がとりあげられたこともあるんですね。確かに身近な人には犯人は確実にわかるし、人伝いに広がりますよね。最近家族の重みなどについてしみじみ実感していた矢先に、被害者の父親の会見を見て、とても胸が痛みました。ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2004/06/03 17:53

>肝心な加害者の両親は絶対顔出しません。



 全く持って同感です。
成人の犯罪であれば、犯罪者を絶対に就職させないという意味合いから実名で、しかも詳細を堂々と報道していますが、
少年の、それも2人以上で共謀した『組織の』犯罪となれば確実に名前が伏せられるのには納得できません。
(「単独」の犯罪であれば、三流以下の出版社や2chなどのアングラにリークされることもざらです)

 考えが不謹慎だ、などと言われるのは承知の上ですが、
今回の事件であれば、何者の手を借りることなく「単独で」犯した罪であり、
まだまだ更正する余地もあるだろうと見ることもできますので将来のことを考慮し、
実名を伏せてもいいのではないか?と思っております。
(組織(2人以上で共謀)の犯罪であればどんなものであれ、絶対に許してはおけません)

ちなみに、少年の犯罪が実名で報道されない理由としては、少年法第61条で
「家庭裁判所の審判に付された少年又は少年のとき犯した罪により公訴を提起された者については、氏名、年齢、職業、住居、容ぼう等によりその者が当該事件の本人であることを推知することができるような記事又は写真を新聞紙その他の出版物に掲載してはならない。」
とあり、被害者については本人を推知することができるような報道をすることは全く禁じられていません。

 それと、(揚げ足を取るようで恐縮ですが)ただ単に「マスコミ」という表現だと
地方のTV局全てに責任を転嫁することになるので好ましくない表現だと考えており、
(在京)キー局が地方のTV局~全国にまで及ぼす影響を考慮し、ここでは「マスコミ=キー局」だと解するのが
最も妥当な線であると思います。
 いくら「法律で禁じられておらず」、『報道の自由』があるからといって被害者の詳細を報道していい、
という理由などどこにもなく、『報道の自由を強く主張するのはキー局だけ』といわれるように
「報道の自由」と意味を履き違えているキー局の無能ぶりに憤慨するほかにないです。
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この回答へのお礼

そうですねマスコミというと、全てを刺すことになってしまいますね。マスコミは良い意味で人の力になることが多いですから(弱い人がマスコミの力を借りると、とても強くなりますよね)、一言でマスコミという言葉は使うべきじゃなかったですね。そこらへんは無知な私が他の言葉を知らなかったので、申し訳ありません。勉強になりました。ご指摘ありがとうございました。

お礼日時:2004/06/03 17:48

本当に納得行かないですね。



でも、もっと納得いかないのが、被害者に加害者のプライバシーを教えてもらえないということ。
我が家の自転車が盗難に遭ったとき、犯人が捕まったんです。でも、自転車を警察が帰しに来ただけで犯人がどんな人間でどこに住んでいるのかまったく教えてくれませんでした。
かなり壊れていたので修理代を請求したいと言ったのですが、弁護士を通してでないとできないといわれ泣き寝入りしました。
これっておかしいと思いません?

あっ、ごめんなさい。横スレでした。。
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この回答へのお礼

私も自転車を盗難にあいました。自転車の盗難って警察はめんどくさそうですよね。弁護士も値段が高いし泣き寝入りするしかなくなってしまうなんて・・・。横レスなんかじゃありませんよ。ご意見ありがとうございました

お礼日時:2004/06/03 01:41

今回の佐世保市の少女の事件の場合、父親が毎日新聞社佐世保支局長という立場にあったので、「マスコミに協力せざるを得ない」という意味合いもあったようです。


普段、報道に携わる者は事件に歩み寄るためには取材過程の上で商売柄どうしても「両方のプライバシー」に踏み込まなくてはいけません。
ですから、普段「取材をする側が取材される側になった場合」これを断っては本末転倒ということでの会見でしたが、おかしな話ですが、当の被害者の父親が「会見で逆取材、娘の同級生が犯人と知った」というお粗末な「茶番劇」とも感じる会見になってしまいました。
少年法の趣旨は、簡単に言えば非行の更正です。加害者を特定できる情報は報道できません。このような質問者さん名の疑問や矛盾はごもっともで、いわゆるメディアのあり方や法論の重要なテーマといえます。
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この回答へのお礼

これもニュースで見ました、あんなに早い記者会見だなんて驚きました。これからの少年の更生の為でもあるんですね。ありがとうございました

お礼日時:2004/06/03 01:38

とても純粋な質問ですね。


では、社会の毒に冒されたオヤヂの意見を。

答えはとても簡単で「法律で禁止されていないから」でしょう。逆に言うと、法律で禁止されてさえいなければ、マスコミは加害者も顔・名前付で報道するでしょう。
視聴率が取れればよい(=よいスポンサーがついて、たくさん広告収入が得られる)、というのがマスコミのホンネです。世論を報道して国民の意思を広める、などという立派なことはタテマエに過ぎません。

倫理なきマスコミを規制する立法が望まれますが、仮にも世論の代表たるマスコミがこのような考え方では困ったものですね。

この回答への補足

お礼に書き忘れました。すみません。回答のほうありがとうございました

補足日時:2004/06/02 23:49
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この回答へのお礼

わたしもマスコミや社会に毒されている者の1人です。マスコミの野心は今回の報道で凄く目立ちましたね。特に被害者の父親に対し『どんなときに娘さんだと感じましたか?』なんて質問して、必死で涙をこらえる父親をカメラの前でどうにか泣かそうとしてましたね。本当に酷かったです。法律から変わって欲しいです

お礼日時:2004/06/02 23:49

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