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私がまだ中学生の時、理科ではよくこんな知識を元に問題が出されていました。

雨が降ると湿度は100%になる


しかし、雨が降ると本当に湿度は100%になるんでしょうか?
家の湿度計を見ても雨が降っても100%には程遠いです。

雨が降るということは、雨が降ってる上空ではきっと100%になっているのでしょう。
しかし、我々がいうところの湿度は上空での湿度ではないような気がします。我々が日常生活を営む空間での計測値だと思うのです。

それとも湿度とは上空の計測値を言うんですか?
違うのだとしたら、本当に雨が降ると湿度は100%になるんでしょうか?それとも中学校で間違ったことを教えていたのでしょうか?

A 回答 (7件)

 空気中の死蒸気が雲になり、雨になる上空では湿度が100%になるでしょうが、それが落下してきた地上付近では、普通であれば湿度は100%にはなりません。



 上空と地上とが同じ水蒸気含有量であれば、上空の方が気温が低いので飽和水蒸気量が小さいので相対湿度は高くなり、上空より気温の高い地上付近では、飽和水蒸気量が大きいので相対湿度は100%よりも小さくなります。

 %で表わす湿度=相対湿度と、その温度との関係は、下記を参照ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B9%BF%E5%BA%A6
http://xn--yfro26d.net/humidity/influence.php

 湿度が100%になれば、壁や窓に結露する、いわゆる「壁が汗をかく」ような状態になります。
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降水量によるんじゃないですか?


雨が降ったら毎回必ずしも湿度100%にはならないでしょう。
でも100%近くは上がることはありますので晴天時よりは湿度が上がるのは間違いありません。
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雨のときとかではまず100%にはならないでしょう。



もしなるとすれば、雨が降っているとき急激に温度が下がるような状況。
つまり、飽和蒸気圧のほうが下がることにより一時的に水蒸気が飽和するようなときです。

極端に湿度が高くなるのは雨よりも気温の急激な低下による場合です。
このときには霧が発生します。
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お風呂場のようなところでも、湿度は100%にはならないで99%ぐらいだそうです。

(理由は忘れましたが、飽和水蒸気圧の意味からくるような。。。)
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相対湿度100%で大気中の水蒸気は飽和し、それ以上の水蒸気は凝集して水となり、結露を生じます。

そのときの温度を露点温度といいます。冬の朝、窓ガラスが濡れていることがあると思いますが、あの状態が相対湿度100%です。外気で冷やされて温度が下がると水を保てなくなり結露するわけです。雨粒の間に隙間のある雨よりも霧の状態がほぼ湿度100%と言われます。モヤは違います。
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天気での湿度は雨が当たらない百葉箱の中での計測です。


だからどんなどしゃ降りでも100%にはならないです。
屋外でどしゃ降りの中で計測、できないけどね、ならそんな数値も出るかもしれない。
ましてや少しは温度もある部屋の中でも絶対100%にはなりえないです。
夏にクーラーかけていて部屋の窓が曇るくらいでしょう。
それでも湿度は100%にはなりません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

やはり100%にはならないですよね。

中学校の理科の問題は間違いだったということになるのでしょうか。
天気図を見るとここには雨のマークが!じゃあここの湿度は何%でしょう?答え100%という問題がよくありました。
私が中学生だったのは、もうずいぶん前ですが。

お礼日時:2014/10/18 15:04

通常は、100パーセントに成る事は稀です。


日常範囲での湿度は生活空間での湿度ですが、雨がすべて蒸発する閉じ込められた空間で有ればともかく、低湿度の所から移動してくる空気も有るので、雨の場所の湿度を全面的に反映してはいないのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そうですよね。生活圏の湿度は100%にはならないですよね。
だとしたら、中学校の理科の問題は間違いだったということでしょうか?
もうそうとうに前の話で、今の中学校ではどう教えているのか分かりませんが。

お礼日時:2014/10/18 15:02

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