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英語学習者です。Critical Period Hypothesisという理論を学校で習いました。ことばは幼児期から、諸説あるもののだいたい9歳から13歳までは苦労せずに身につける、それを過ぎればたとえ何十年海外にいても根本的な感覚が身につかないそうです。それを垣間見させるビデオを見せられました。アメリカに渡って30年の日本人が、ブロークンな英語を喋っている映像です。これを見て凍り付いてしまいました。アメリカに何年か住めばぺらぺら英語を話せると思っていたからです。とえ数十年英語圏に住んでいたとしても、たった数年しか住んでいない帰国子女にはかなわないとは、衝撃的です(驚!)。

私は帰国子女ではありません。13歳も超えています。青天井が迫ってきたような感覚です。幼児期に英語圏で生活しなかったことがここまで大きなハンデとなるとは想像しませんでした。ここで質問です。人間がCritical Periodで身につける「感覚」をつきつめていけばどんなことなんでしょうか?そこが解明されれば彼らと私たち100パーセント日本人との感覚が狭められると考えます。それとも我々は諦めてcan' help itしなきゃならないのでしょうか。

A 回答 (2件)

 たしかに、子供のうちに英語圏に住めば比較的苦労しないで英語を覚えますが、それは所詮「子供の英語」レベルです。

「子供の英語」が「大人の英語」のレベルになるためには、それなりの「勉強」が必要です。
 日本人だって、日本語をちゃんと勉強した人と、そうでない人の間には歴然とした「日本語力」の差が現れますよね。

 大人になってから英語的感覚を身につけることは不可能ではありません。実際、13歳を過ぎてから英語をマスターした人は数え切れないくらい存在します。アメリカに渡って30年たってもブロークンな英語しかしゃべれない人は、単に勉強しなかったというだけで、それがCritical Periodの影響とは言えないと思います。

 英語の「感覚」という点で見れば、たしかに子供のうちに英語圏に住んだ人にしか身に付かないものがあるとは思います。しかし、それが「取り返しのつかないもの」であるという考え方は、まったくもってばかげているとしか言えません。
 「英語の感覚」を身につけるためにわざわざ海外移住をするような人がいるとしたら、かれらはその分、「日本に住んでいなければ身に付かない日本語の感覚」を捨てるというリスクを負います。

 幼児の頃から子供を英語漬けにし、「日本語の感覚」を捨ててまで「英語の感覚」を身につけようとする人たちは、日本人としてのアイデンティティをどう考えているのだろうと首をひねりたくなります。
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あなたの見たフィルムはとても固定観念の強いものだと思います。

(それも真実ではあるけれども。)
私の知ってる限り、アメリカ人でも、教養の無い人はとんでもない文章書くし、大学出たからと言って流暢、かつ、適切な英語を話せる人は全てでは有りません。もっと言うと、文法の知識で受験勉強をしっかりした日本人より勝るアメリカ人はほとんど居ないのが現状だと思います。私の何人も日本で帰国子女の友達が居ますけど、その人達の英語のレベルもばらばら。アメリカ人も同様。反対に言うと、知ってる人で、その辺にいるアメリカ人の敵わない日本人の人とかも知ってます。(英語での執筆活動中。)しゃべる英語もアメリカ人と同じ。話の中の語彙力は超教養有り系。彼女は20歳を過ぎてアメリカに来てます。
問題の“感覚”ですが、私が思うに柔軟性じゃないでしょうか。“なんでこんな風に言うのかな。”とか、“日本語のこの意味をなんて言うのかな。”っておもうんじゃなくて、“こうなんだ。”って受け入れる。この姿勢が感覚を養う最初のステップだと思います。日本人の人によく聞かれるんです。例えば“くせがあるって英語でなんて言うの?”とか、“都会に行ってすれてるってなんて言うの”とか。英語では考え付かないんです。英語も全く同じ意味の言葉が有るとおもってる。それは違う。
あと、間違ってもいいから使う。使って変だったら周りの人に何か言われる。言われたら直す。理屈はわかんないけど、こんな風に普通と、普通じゃないが感覚的に分かってくるんじゃないかと思います。
日本人以外の外人は聞いてて腹立たしいほどわかんない英語で自信満々でずけずけ言ってきます。むかつくけどいいことだと思います。
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