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エボラウィルスは血液や唾液、汗などの接触によって感染するが空気感染はしないと聞きました。

咳やくしゃみの場合、液体が飛び散りますが、飛沫感染はするのかしないのか判断がつきません。どうなんでしょうか?液体経由なら感染しそうな気がしますけど飛沫感染はしないかのように書いてある記事もあります。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG27H4A_X21C …

それと、感染者は性交すべきでないがどうしてもする場合は3ヶ月間コンドームをつけることと書かれた記事を読んだことがありますが、汗など接触して無意味な気がします。ここで、21日間でなくて3ヶ月間なのはなぜでしょう?
http://www.bbc.com/news/health-29518703

発症した患者が人の顔に向かって直接くしゃみをした場合、食品に向かって咳き込んでそれを誰かが食べた場合など、微妙なものについての感染リスクについても教えて下さい。

A 回答 (3件)

飛沫感染は可能性としては否定されていなかったと思います。



まず飛沫感染の定義・・・
https://kotobank.jp/word/%E9%A3%9B%E6%B2%AB%E6%8 …
<患者の咳・くしゃみ・会話などによって空気中に飛び散った病原体を吸入することにより感染すること。感冒・インフルエンザ・結核・麻疹・猩紅熱(しようこうねつ)などがこの様式で伝播する。泡沫感染。飛沫伝染。>

BBCの他の記事で読んだところでは、感染力はエボラより麻疹(はしか)のほうが高かったような。ああ、はしかは空気感染するからもっと移りやすいってことなのかな?
http://www.gohongi-beauty.jp/blog/?p=11962
(これは日本語の別記事です。結核菌って強いな)

BBCの記事に戻りまして、このエボラに感染しないための方法は私も読んでいました。
http://www.bbc.com/news/health-29518703
 ↓
LAUNDRYという青い布を棒でひっかけて上げている写真の下に書いてあるんですが、

Minute droplets on a surface that hasn't been adequately cleaned could, in theory, pose a risk. And it's unclear how long the virus could sit there and remain a threat. Flu viruses and other germs can live two hours or longer on hard environmental surfaces like tables, doorknobs, and desks

物の表面に付着した微小な飛沫は、適切に除去されていないと理論上は感染のリスクがありうる。表面に付着したウイルスがどのくらいの間危険であり続けるのかは、はっきり分かっていない。インフルエンザウイルスやその他の細菌は、テーブル、ドアノブ、机などの硬い表面の上で2時間かまたはそれ以上生存できる。

※正確に読解するほどの英語力が無いもんで適当です、すいません。

>発症した患者が人の顔に向かって直接くしゃみをした場合、食品に向かって咳き込んでそれを誰かが食べた場合など、

目にウイルスが入ると危険なので治療や看護に当たる人はゴーグル着用が必要です。
ということは、目に飛沫が入ると危険なのでは。こういう医学的な「飛沫」のサイズが分かりませんけど・・・。
食品の件は分かりません。飛沫感染も否定できない説から考えると、それをすぐ食べたらリスクはあるのかも。


3ヵ月は性交を避けるべき。もしくはコンドームを使う。
という期間の根拠は、

Generally, once someone recovers from Ebola and they have the all-clear, they can no longer spread the virus.

But according to the World Health Organization Ebola can be found in semen for seven weeks and some studies suggest it can be present three months.

たいていの場合、エボラから快復して検査結果で陰性になれば、その人はもうウイルスを広めることはない。

しかしWHOによると、快復してから7週間後まで精液の中にウイルスが発見されることがあり、いくつかの研究結果はウイルスが3ヵ月に渡って存在する可能性を示唆している。

~~~~~~~~~~~~~~~

症状が治ってから7週間後まで精液からエボラウイルスが検出された話は実際あったケースだそうです。今回のでなく過去の事例だったと思いますが、いつの話か分かりません。
7週間というのはWHOの説明、日本の厚労省検疫局の説明など、いろいろなところで言われています。

その厚労省検疫局のページに、さらにこんな記述がありました。
http://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2014/0402 …

「症状と所見」より
<エボラウイルスは、実験室で感染した事例で、発症から61日目まで精液からエボラウイルスが分離された事例があります。>
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この回答へのお礼

7週間の部分見落としてました。飛沫はやっぱりリスクあるかもしれないと思ってたほうがよさそうですね。

汚染された手袋をはめたままずれたメガネを直したのが原因で感染したというのありましたよね。
http://www.asahi.com/articles/ASGBQ5FD3GBQULBJ01 …

それみて侮れないなと思いました。

感染者数が対数グラフで線型になっているのをみてゾッとしたのですが、リベリアが鈍化傾向にあったりナイジェリアでは撲滅宣言がでたりして、その辺は参考になりそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/2014%E5%B9%B4%E3%81 …

ありがとうございました。

お礼日時:2014/10/29 22:34

Q/咳やくしゃみの場合、液体が飛び散りますが、飛沫感染はするのかしないのか判断がつきません。

どうなんでしょうか?

A/基本的には、発症数日(1~2日程度)なら感染する可能性は低いと思われます。ただし、飛沫感染(空気感染ではなく、半径1m未満<厳密には91cm程度>ぐらいでの飛沫飛散による感染、)はCDCもWHOも完全な否定はしておらず、昨日の段階で特に医療従事者を中心にイエロー(限定的だが危険性あり/注意警告)であるとしています。ただ、日本のメディアでは専門家見解が異なっています。政府も接触しかしないと発表してしまいましたけど、CDCの医療従者向けのEVDガイドラインでは、エアロゾルに対する防護が推奨されています。

尚、航空機での感染が今のところ米国の患者例においてもおきていませんので、初期症状ではそれが発生するリスクはないか、極めて少ないという点は、現在一致した見解となっています。

Q/ここで、21日間でなくて3ヶ月間なのはなぜでしょう?

A/これは、研究レベルでの話で、ラボでは生存率が最大でそのぐらいあるとされます。
これについては、何故この情報を使ったのか意図は分かりませんけど、感染しても発症しない(常在免疫がある)人であれば、そのぐらい残っている可能性があるという話で書かれているのかもしれません。まあ、発症しない人は精液などに混じることはないでしょうけど。読む限りでは、あまり面白い話ではないです。まあ、さらなる変異種が出たときに参考になる程度かと・・・。


Q/発症した患者が人の顔に向かって直接くしゃみをした場合

A/初期ならスーパースプレッダー(病気を広める特性を持った感染者、今のところエボラでの報告はない)を除けば、たぶん感染発症のリスクは低いと思われます。
中期や末期であれば、感染すると見てよいかと思います。


Q/食品に向かって咳き込んでそれを誰かが食べた場合

A/上記に準じた上で、液体などが使われた食品でれば、感染の恐れはあるかもしれません。乾燥した食べ物などは、飛沫核感染をしませんので、数秒程度でウィルスは感染力を失うでしょう。
熱々の食べ物などは、そもそもウィルスの特性として、タンパク質は60~70度を超えてた状況下では、長く生存状態を保てませんので、影響はないです。
体温に近い(人肌の食べ物)ものは、ウィルスの活性状態を保つ場合があります。

即ち、食品に対して咳をしたから必ず感染するというものではないのです。まあ、どちらかというと食べ物で感染するなら、食品より器の縁などの方に付着した飛沫がという点で見るべきかと。
ただ、この手のリスクは重症患者でなければ、さほど高くないと思われます。


他に、ウィルスに汚染された手で、ドアノブを触ったら、次に触った人が感染するかどうかなどもありますけど・・・基本的には上記に従います。尚、接触は原則患者との直接接触が中心です。間接接触で感染するような報道などもありますが、その場合でも、一定の条件<膨大な量が含まれた吐瀉物や汗などを拭いたものを触った手で、鼻をぬぐったなど>が必要となります。そもそも、何時間でも何年でも間接接触で高い生存力があるなら、飛沫核感染(空気感染)をすることになりますが、それほどのウィルス感染の勢いではないので、限定的な飛沫感染と接触感染が中心なのは確かでしょう。こういう話が、専門家で別れるのはどうなのというところではあります。

尚、ウィルスの生存に好ましい環境(液体の中など)であれば、ある程度の期間感染力を保持する可能性がありますので、ご注意ください。ウィルスは細菌と違い、生きた宿主細胞がないと増殖はできませんので、宿主がなければ数が増えることはありません。

一番大事なことは次のケースが起きたときになります。それが分かった瞬間から、その人が、出歩いた周囲で接触した可能性のある人はリスクとなります。(それがない限りは日頃の生活をしても感染しませんし、心配するだけ無駄です)

怖いのはどちらかというと、治療開始が発症から、3日~4日を超えた患者が、その3日目や4日目まで体調不良にもかかわらず、外を出歩いていたときでしょう。この場合は、その患者のそばにいた人やその間に接触した人(特に発症後の後半で接触した人)が発症するリスクがあります。

何故か、メディアの大半は、ドアノブに触れたら感染かといった話を先にしてしまいましたけど。原理原則は、感染者がまず国に入ってこないとどういう感染をするかは分かりません。そもそも、感染者がいないのにここで感染するかもといっても・・・怖いだけでしょう。
だから、入ってこない限りは安全です。入っても検疫でヒットすれば大丈夫でしょう。

感染した場合、このウィルスが発症すると、初期症状で治療をはじめると致死率が2割~4割程度に抑えられますが、中期以降(3日~4日目以降)であれば、6~8割の致死率と倍以上の致死率に上がります。要は、人に振りまくほどになれば、死ぬリスクが高いのです。

それを知っておければ、基本的にはリスクは今の段階ではないことと、発症した人が自ら申告して病院に行く可能性が高くなり、助かる人も増えると共に、感染爆発を防げる可能性が高くなります。

もし、この質問に書かれている内容が有効になる時が来るとすれば、感染者が発症後3~4日たって現れたときです。その人の移動手段が公共交通機関で、診断される最後の1日などにそれで移動をしていると、乗り合わせた人は21日間は生きた心地はしないでしょう。

今の時点では、WHOに報告された地域以外で隠れ患者がいないなら、そういう人が出てくる可能性はないと思いますけど・・・。
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この回答へのお礼

何年か前にあった新型インフルエンザの時とくらべると感染力が弱いのは間違いないようですね。あのときは水際で止めようと一生懸命だったけど対策を施す前にすでに入り込んでいて結果的に無意味だったのと必要以上に大騒ぎになったのを覚えてます。

詳しくてわかりやすい回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/10/29 22:21

今日テレビで専門家の方がおっしゃっていたのは、空気感染はしないけど飛沫感染はする、ということでしたよ。


つまり、一緒の部屋にいるだけで感染するわけではないけど、咳やくしゃみが相手の眼球や口腔、傷口などの粘膜を介した場合は感染の可能性はある、ということです。
ただし、ただの咳やくしゃみに含まれるウィルスは、嘔吐物や排泄物などとは違って、相手がエボラがどうかまだ気が付きもしないような潜伏期間のような軽い症状の時期の場合、そんなに多量に含まれるわけではないので感染のリスクがすごく高いかといわれるとそこまで怖がるほどでもない、可能性、注意と経過観察が大切、ということでした。

食品についても同様で、感染者が食べ物に向かって多量の咳やくしゃみをしたような場合はそこから感染することもなくはないそうです。
性交渉についてはわかりません。
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