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私はある程度の差別は必要悪だと考えているのですが、
どんな理由があっても差別はダメだと考えておられる方は
おられますか?ご意見頂けないでしょうか。
以上、何卒宜しくお願い致します。

A 回答 (14件中1~10件)

差別はダメです。

絶対に!

ただ、質問者様も、たぶんに多くの回答者様も「社会における差別と区別」の分類がごっちゃになっていると思います。

差別をしてはいけないのは「合理的な社会生活を送るための行動と、法的・経済的な内容」に関わるものです。

実例を挙げます。
・隣の家が○○人なので、ごみすてをつねに監視している。
・クラスのひとりが○○人なので、仲間はずれにした。
これらは、合理的な社会生活を送るために支障がでますので、やってはならない差別的行動であるといえます。在特会が行ってるヘイトデモは、地域の社会生活に悪影響を及ぼすこと「殺すぞ」などの社会的に不適格な脅迫をしている時点で、差別的な行動といえます。

また、
・彼は黒人だから、この会社に入社することはできない。
・彼は外人だから、被災者用の仮設住宅には入れない。
・日本人以外、利用禁止
など、法的に保護されたり、経済的な内容で差別されることもあってはなりません。

これが基本です。

会社とか政府とか、銀行などが肌の色や国籍などで差別するのはもちろんいけませんが、個人的にも相手の社会生活を不利益にすることや、中傷などは当然差別行為にあたるわけです。

ではなぜ、これらの行為が「差別」とされるかというと「具体的で合理的な事実」が無いからです。
・○○人はごみを分別できないから迷惑  →出来る人もいるし、知らないだけかもしれない
・○○人は馬鹿だから犯罪ばっかり起こす →もちろん、まじめな人もいる

これらのことは当たり前ですが、個人的な特性であって人種や国籍に普遍的な内容ではありません。したがって、これらのことを十把一絡げに扱うのは「差別」ということになります。

では、次に外国でよくある「○○広場では××人がスリをするので、気をつけてください」というのはいいのでしょうか。
残念ながら、それが事実であるなら「犯罪の予防」という合理的な理由がありますから、差別的言動ではない、といえます。
しかし、それをもって××人すべてが「犯罪者」のように思ってしまうことは、慎むべき行為であることは明白です。

さて、日本人の多くは差別する可能性はあっても「差別される」側に立つことなんてない、と思っていると思います。しかし、世界に出れば、日本人は実に容易に差別されます。

なぜから日本人は見た目が「黄色人種」だからです。

私は実際に何度かそういう差別にあっています。なぜ差別にあうか「肌が黄色いから」です。日本で何不自由なく暮らしていて、何の問題も差別も無いのに、外国に行っていきなりこの待遇に合うと、一瞬唖然としたあと、怒りがこみ上げてきます。

「日本人」と分かっていると、比較的差別にはあいませんが、黄色人種である以上はどこかで被害にあう可能性がある、ということです。

そのような目に会ってまで「差別は必要悪」と言えますか?私は絶対にNOです。
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No.7で回答したものです。



「差別」という言葉に悪い意味はないと仰る方々もいらっしゃるようですが、
「1 あるものと別のあるものとの間に認められる違い。また、それに従って区別すること。
 2 取り扱いに差をつけること。特に、他よりも不当に低く取り扱うこと。」
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/89144/m0u/
と辞書ではなっています。
つまり、対人間の場合、悪い意味が既に言葉に含められています。
私の手元の紙の辞書は20年以上前の物ですが、既にそう記述されています。

確かに、語源には悪い意味は、なかったかもしれません。
けれど辞書に記載されている、つまり一般的にそういった認識がある、そしてご質問でも「必要悪」つまり悪いものだという前提でのご質問をなさっているわけです。
「特に、他よりも不当に低く取り扱うこと」を指しているのだと受け取ることが自然でしょう。
そのうえで、質問者様の考えておられる「差別」は本当に差別なのか、なぜダメなのか、というのが、ご質問だと思いますが。
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#9です。



私のいいたいことを最初に書けば

もともとは、「いわれなき差別」が批難されるもので、
「差別」という言葉自体には良い悪いの意味合いはない。

そういう意味では、No.8 の回答が一番合理的な回答だと思います。

男女差別・差別・人種差別などなど
~~差別という言葉がいつから使われ始めたのかは知りませんが、
もし「差別」ということば自体に負のイメージしか無いのであれば、
「いわれなき差別」という言葉は誕生しなかったと思います。

もちろん、差別・人種差別は「いわれなき差別」に入ります。
男女差別については、もっと細かくみないと一括りにはいえません。
分けなければいけない部分もあるし、分けるべきでは無い部分もある。

「いわれなき」には「正当な理由が無い」などの意味があります、
逆に言えば、正当な理由があれば許される場面が存在するということです。
もちろん、何を正当とするかは、まだまだ議論の余地はあります。

こんなことを書くと「差別は絶対ダメ」という頭の持ち主の方からは
批難轟々でしょう。「正当な差別」なんて無いと返ってくるのが目に浮かびます。

本来は良い悪いなどの意味を含まない「差別」という言葉に
一部の人たちが「差別は絶対ダメ」と叫んできた結果、
負のイメージが大きくなったのだと思います。

しかし、もともとのそんな意味が無いことを指摘されると
「差別」と「区別」は違うというすり替えをして、
「差別」=悪い、「区別」=良い なんて詭弁を言う人たちが
出てきたのだと思います。

差別といえば差をつける、給料や点数で差をつけるというイメージに繋がり安く、
区別は分類分けみたいなイメージですから、
差別は上下に分ける、区別は左右(水平方向)に分けるというイメージも手伝って、
「差別」=悪い、「区別」=良い と言う人が出てきたのかなとも思います。
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#5です。



後から出ている「差別化を図る」

これだったらまた全然別の話です。意味も使い方も違いますし。商品や会社やサービスなどの「差別化」ならば当然プラスの意味に考えますよ。

でも今はその話ではありませんよね??

No.1、No.4さんあたりへの補足を拝見してNo.5を書きました。
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 差別化ってのは「他社よりいい」という上感覚が載せられているのね。

モノなら資本主義社会では問題ないわな。それをここではヒトに当てはめて問題にしているんだから、広辞苑のような講釈ってのは無意味で問題の本質を見られていないということになるよ。言葉狩りでもない。
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「差別」という言葉に悪いイメージだけをお持ちの方がいらっしゃるようですが、


本来は良い悪いというような意味は含まれていません。
「区別」と「差別」の間にもそれほど大きな違いはありません。

本来の意味から察すると、「差別」を大きくしたのが「区別」かな
「差別」とは差はあるけど区分けするほど大きく無いという意味だと思います。
(これは、私の勝手な解釈です)
そういう意味では、そんな小さな差異で人を分類するなということなのかもしれません。

その当たりの認識によって、悪いイメージしかお持ちでない人は
「差別は絶対ダメ」と言う人が多いのではないかと思います。

よく企業が自社の製品について、「他社との差別化をはかる」
という言い方をします。もちろん悪い意味ではありません。
自社の製品と他社のそれとの違いをお客様に認識してもらい
自社の製品を買ってもらうことを目的とする事です。

結局は言葉狩りの延長として、「差別は絶対ダメ」と言っているように思います。

本来は「いわれなき差別」を無くすべきなのではないでしょうか。
「差別」という言葉だけが一人歩きしている様に感じます。
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”どんな理由があっても差別はダメだと考えておられる方は


おられますか?”
   ↑
マトモな人で、こういう人間は存在しないと思いますよ。
赤ちゃんと大人を同じに扱え、なんてのは狂人だけです。


どんな差別も許されない、というのは不可能です。

総ての場合において、例えば男と女性を、子供と大人を
同じに扱うことは出来ないからです。

つまり、合理的理由がある差別は仕方が無いのです。

問題は、合理的理由がある差別とそうでない許されない
差別をどう区分するか、ということです。

その合理的の内容は、人によって様々です。

例えば、左側の人は、外国人も日本人と同じに扱うのが合理的だ
と考えますが、右側はとんでもない、そんなのは
合理的でない、と考えます。

こういうのは、個々具体的な問題について、それが果たして
合理的かどうかを議論して決めて行くしかないと思います。
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区別は当然しますが、差別はダメでしょう。


と言うより、正当な理由なき区別が「差別」なんですが。

「○○人が~」
見た目で国籍が分かるのですか?

肌の色ならば分ります。
たとえば黒人に貧しい人の割合が多い地域であれば、残念ながら犯罪者にも黒人の割合が高くなります。
個人レベルで黒人に注意するのが、残念だけれども自衛に必要な「区別」でしょう。
原因も考えず、「黒人は犯罪者だから関わってはいけない」と考えるのが「偏見」あるいは「差別的な考え方」。
黒人の店員さんのサービスを拒否する、白人や黄色人種に変えるよう求める、これが「差別」です。
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区別はあって当たり前、差別用語は、奴隷制度を持った国のもの意味を混同しているのでしょう。

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差別は嫌いです。


理由は、民族や国籍だけで人をひとくくりにして判断することはできない、と考えているため。

差別が存在するのは仕方ないと思います。差別したがる人はどこにでもいるので。
欧米に行けば日本人もなんとなく下に見られることがある。アジア人ですからね。

何かしらの偏見は自分の中にもあるし、なるべくそれに引っ張られないようにはしたいですが。

No.1さんへのお礼にある、

海外旅行に行った際、現地の人間や添乗員から
「この辺りでは○○人がよく悪さをしているので、
○○人が近づいてきたら、たとえ優しそうに見えても
相手にせず逃げて下さいね。」
と言われたら、あなたはどうしますか?

添乗員さんがそんな大雑把な言い方をするのでしょうか、現地の一般人なら言う人もいるだろうけど・・・。
内輪の話ならともかく(あまり良くないけど)、あからさまに民族名を挙げるのはよろしくないです。
(とりあえず、公人が公の場でやったら問題になります)

海外旅行話題でよくあるのはアメリカの黒人とかヨーロッパのジプシーですけど、言いたいことは分かります。そういう傾向があるからそう言うんだろうし、便利だからひとくくりにしてそう言うんでしょうけど。
でも「とはいえ全部がそうではない」という前提でいないと、本気で全部そうだと思ってるとまずいでしょう。

ちなみに私は見慣れていないのでジプシーと非ロマの東欧人の区別が付かなそうだし、スペイン人とマグレブ人(北アフリカ)も見分けられない。
中国人を見ても韓国人を見ても日本人を見ても「東洋人」とか「チャイニーズ」(全部ひっくるめて)としか分からないのと同じです。

あからさまに避け過ぎると侮辱と受け取られて怒られちゃうかもしれない。単なる一般人ってこともありますので、分からないようにそれとなく避けるのがよろしいかと。
それに、白人や日本人だって悪い奴がいますから、「黒人」だとか「ジプシー風な人」とかばかり気にして他を油断していると別のリスクを生みます。

日本人はジプシーに差別感を抱いていないし歴史的に迫害したこともないので、私自身も含めてよく分かってないし、無知で鈍感なところがあるんだろうなと思います。
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