オバマ大統領の演説を時々テレビで見ます。

オバマ大統領の話す英語の発音は、アメリカのどの地域で話される発音でしょうか。
私はまだ英語の勉強を始めたばかりなのですが、東部の諸州の発音ではないように思うのですが…..。

A 回答 (3件)

オバマさんは、さすがに元弁護士なだけあって、適材適所、発音を使い分けています。

下記の動画を例にとりましょう。


前半、自分の生い立ちなど、事実関係を淡々と述べる時には、それこそカリフォルニアの小学校の国語の授業で使うような、わかりやすくてクセのない米語を話しています。語学として英語を勉強する時には、こうした箇所を活用するといいでしょう。

ところが、動画中盤(02:50~)、有名な一節「There is no liberal America(略)there is the United States of America.」で語気を強めるあたりは、ちょっとクセを出し始めています。ハワイやインドネシアで育ったオバマさんですが、これが#2さんがお書きになっているような地方の影響だと考えれば確かに自然です。

とはいえ、特にカンザスの訛りなどが、体よく南部出身の黒人の訛りとダブるのです。カンザスといえば、貧しくとも頑張って働いてきた白人の地域の代名詞。しかし、発音は黒人とダブる。まさしくアメリカがオバマ候補に求めた、白人と黒人の両方の要素をここでアピールしています。

例えば「United」の「ユー」を伸ばしているのは単なる強調としても、この「ユー」が微妙に「ヨー」に近い点、「America」の「ca」の部分の微妙なリズム感が南部っぽいです。3:37の「America」の「me」の伸ばし方なんて、その最たるものですね。

南部の発音には温かみもありますから、こういうふうに"標準語(?)"と使い分けると、前半では「きちんと話ができる理性的な紳士なのだな」という印象を与えますし、後半では「俺らと同じ庶民なんだな」という一体感を与えます。

で、学習者としては、この聞き分けに迷うとお思いかもしれませんが、申しましたように、オバマさんは「庶民性」を出したいときにクセを付けますので、聴衆が笑ったり拍手で盛り上がったりするときに、オバマさんが訛りを取り入れていると考えればだいたい正しいです。

面白いのが、3:45から始まるクライマックスで、例えば「But I got news for them too.」の「too」が、わざと投げやりになっています。このセンテンスそのものがカジュアルな表現ですね。このあたりはクセのオンパレードで「pokin'」などと、かなりざっくばらんな発音で感情をあらわにしています。そして05:04で自分を「skinny kid」と呼ぶ時の「kid」の伸ばし方が、本当に”南部のガキ”のようなのですが、このセンテンスの最後の「too」を意外に丁寧かつ慎重に発音しています。それもそのはず、そこからスピーチのテンポがトーンダウンするんです。

つまり、オバマさんのスピーチは一曲の歌のようになっていて、要所要所にスタッカートやクレッシェンドを入れながら、リスナーの感情の高ぶりを煽ったり、それをまた鎮めて癒したりしています。

こうした傾向を把握したうえでオバマさんのスピーチを教材にすれば、効果的に発音の学習ができるのではないかと思います。ただし、オバマさんのように国家を引っ張っておられる方々にとっては、演出が命ですから、そっくりそのままに真似たら、かなり鼻持ちならない日本人になってしまいますね(笑)。
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この回答へのお礼

ベースはカンザスでシカゴが少し入っていて、場面に応じていろいろな話し方をするんですね。
でも、洗練されていて、聞きやすいんですね。
ワシントンで執務しているのに自分の英語を貫いているのもすごいですね。
さすがハーバードですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/06 10:07

まず、オバマ自身は次のように言っています。

(2008年のインタビューより)

My father was from Kenya so I’ve got an Arab-sounding name, and I think most people know that I was raised by my mom who was from Kansas, which is why I’ve got a Kansas-sounding accent…
私はケニヤ出身なので、アラブ系の発音の名前をもっている。そして、私はカンザス出身の母に育てられたことはほとんどのひとが知っていると思うが、そういうわけだから、私はカンザスなまりである。

とは言うものの、多くの人が指摘するように、彼にはシカゴ特有の[æ]の音がある。that, hasなどの"a"の部分。

また、オバマ氏の親戚の多くがカンザスの南部におり、そこは南部と北部の発音が混ざり合う土地柄である。

以上は、以下のページから抜粋・引用・改変しました。
http://dialectblog.com/2011/05/11/thoughts-on-ob …

以上、ご参考になればと思います。
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この回答へのお礼

カンザス主体でシカゴも少し入っているんですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/06 10:05

ニューイングランド(ボストン近辺)の方言でも、アイビーリーグの人々の発音でもなく、



ニューヨークやロサンゼルスのような都市でのビジネスマンの早口英語でもないけれど、

出身のシカゴの名残りがあるような、穏やかな発音で腹から声を出している、

という感じで、鼻につく感じもなく田舎っぽさもない、マイナス点のつきにくい発音と話し方を理解している、というように確かに思いますね。
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この回答へのお礼

シカゴの名残がある、標準的な発音なんですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/06 10:04

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