少子高齢化って言っているけど、そうなった原因がどうしてかって、どうしてみんな考えないんだろう。
マスコミは少子高齢化なので、税金あげてもしょうがないような論調。日本は世界一の借金大国とのこと。
でも、わたし不思議なんです。特に日本の医療だけ優れていると思われません。どちらかと言えば、外国で承認されている薬でも、日本の場合なかなか承認が取れないとか、むしろ後進的なイメージもあります。
どうして日本だけが突出した少子高齢化になったのか?
マスコミもどうしてそうなったのかあまり論調がなく、少子高齢化になったので、借金大国になったとか、おぎなうための消費税アップは仕方がないとか。年金も年金料が増える可能性があるとか、保険金が減るとか、支給年齢を上げるとか。
わたしがもらうとき本当にもらえるのか心配です。
少子高齢化になったのなんて、日本の社会がそのようになってしまう状態で放置していたからだと思われてしょうがありません。政治のせいだって。
わたしの場合を考えると、私自身も派遣社員ですが、今派遣社員(非正規社員)の人が多すぎると思います。
男友達はいますが、結婚を考えられるような人はいません。
やはり、長い将来を考えると派遣社員(非正規社員)の人とは、いくら好きな人がいても結婚は考えにくいです。。
将来安定した人と結婚したいです。でもずっと一人で一生暮らすというのも、自信がありません。
わたしのように思っている人は多いと思います。女性が結婚に踏み切れないので、それが少子の原因。
また、新聞等を見ると、共働きをしようにも、預けるところがない(待機児童が多い)とのこと。
またマタハラに合っている人も多いとのこと。経済的なもの等で女性が子供を産みにくい環境にしている。それも少子の原因。
高齢化って、その年代の人って、団塊の世代で一時的に子供が増えた時代の人が高齢化になっていると思います。
わたしたち本当に将来不安に思っているのに、少子高齢化の現象ばかりとらえて、どうしてそうなったのか? 日本だけ突出しているなら、どうして日本だけが突出してしまったのか考える必要があると思うんですけど・・・・・。
日本だけこうなった責任って誰がとるんでしょうか?
わたしにはどうしても政治が悪かったとしか思えません。
No.10ベストアンサー
- 回答日時:
少子高齢化についてはさかんに取り上げられる割りに思いこみが横行し(特にネット界隈)ており、いささか食傷気味でしたが、質問者様はまじめで地に足の着いた関心をお持ちとお見受けしましたので、浅学ながら「回答」させていただきます。
まず踏まえておきたいのは、先進国はどこも少子化という現象に遭遇しており、この点にかぎってはなにも日本だけが特別なわけではないということです。
発展途上国などでは国家機構が未整備な分、いまだ前近代的な血縁による共同体が強固で子どもを持つことに対する期待も高くなります。また、老後の生活を考えれば子どもは未発達な社会保障を埋め合わせる存在であり、さらにいま現在においても貴重な労働力となります。
しかし、近代化が進めばこの必要性はいずれも減少していきます。先進国において子どもを持つのはなにより親になる者にとってそれが「幸せ」だと感じられるからにほかなりません。ということは、子どもを持つことで「不幸」になると予想されるなら子どもを作りたがらなくなるのは当然です。
少子化が先進国に共通の問題でありながらなぜ日本ではかくも問題が深刻化しているのかというと、まさにここに問題の核心があるのだと思います。
少子化の最大の原因と言われているのは非婚率の上昇、つまり結婚しない世帯の増加です。統計で見ると、単身世帯は1970年の20.7%から2000年の33.7%へと増えています。世間の3分の1は結婚しないのですね。
いっぽうで結婚していながら子どものいない世帯を見ると1970年の12.1%から2000年の16.5%へとこちらも増加していますが、非婚世帯のそれと比べると見劣りします。
さらに結婚しても夫婦が作る子どもの数自体も減少しています。結婚している世帯全体でみるとさほどの変化は見いだせないのですが、これは70代の夫婦も20代の夫婦も同じようにカウントされてしまうためです。一例として子どもの中で第1子がしめる割合は1960年の44.5%から2004年の48.4%へと増加しており、第2子以降の子どもを作りたがらない状況が看取できます。ついでに第4子以降の割合は1960年の9.1%から2004年の1%未満という顕著な変化を見せています。
次に、ではなぜ結婚しない世帯が増えているのかを見ます。
まず確認しておきたいのは、結婚するつもりのない人は1割にも満たないという事実です。生涯結婚するつもりのない人は1982年には男性で2.3%、女性で4.2%だったものが、2004年には男性で6.1%と女性で5.7%という具合に増えてはいるものの、いまだ大した数ではありません。多くの人は結婚したいと願いながらできないでいるのです。
ところで結婚相手に望む要件として男女ともに最も「重視している」のは「人柄」で、男性では74.9%、女性71.0%で、「考慮する」と回答している人はそれぞれ19.8%と8.0%です。まあこれは当然と言うべきですね。しかし、注目すべきは相手の「経済力」をあげる人が、女性では「重視する」と「考慮する」を合わせると92.1%に上っていることです。ちなみに、男性の側は結婚相手に「経済力」はさほど求めていません。
とどのつまり、男性に甲斐性がないことが問題だというわけです。たしかに生活していくことを考えれば死活問題です。実際問題として質問者様も指摘しているように、たとえば30代で派遣社員の男性なんて場合、わが国の社会状況ではよほどの幸運に恵まれないかぎり生涯生活に苦しむことが容易に想像できます。
いっぽうで、先に上げたように結婚している世帯でも子どもの数が減っているのはなぜでしょう。
理想とする子どもの数は1977年で2.61人であり、予定する子どもの数は2.17人でした。これが2002年になるとそれぞれ2.56人と2.13人となります。なお、子どもを要らないと回答している世帯はわずか2.3%しかいません。大半の世帯では子どもを持ちたいと願いながら、なかなか思うに任せない状況にあるのだとわかります。
その理由として、35歳以上の女性は「高齢」をあげる人が41.4%います。これは納得できます。しかし、もっとも理由として多いのは「お金がかかりすぎる」と経済的な理由をあげる人で、35歳未満では77.6%、35歳以上でも56.8%います。
ついで多い理由は「子どもを伸び伸び育てる環境がない」というもので、35歳未満で27.1%、35歳以上で17.7%になります。
本サイトで少子化の原因として好まれるのは女性の社会進出(専業主婦が減ったこと)ですが、「仕事に差し支えるから」を理由として上げているのは35歳未満29.2%、35歳以上15.8%です。けっして少ない数ではありませんが、唯一最大の原因のように言うのは無理があります。
実際、地域ごとの統計で見ると、女性の就業率が高い地域ほど子どもの出生数は増える傾向が見いだせます。言いかえれば専業主婦が多い地域ほど子どもの数は減るのです。この点、思いこみとまったく真逆なのです。
理由は現実を思い浮かべればすぐわかります。農村部などでは家庭の主婦が働いていても近くに子育てを助けてくれる自分の親世代(子どもからすれば祖父母)がいたり、隣近所で助け合う環境がいまだあるため、女性は働いて経済的不安に対処しながら安心して子どもを育てることができます。したがって、生まれる子どもの数も増えるというわけです。
反対にこうした環境に恵まれない都市部などでは、出産した女性は家庭で子育てに専念するしかなく、経済的にそれは容認できないと思えば最初から子どもは作らない、という選択を選びがちになります。もしくは子どもは一人だけであきらめ、その子の子育てに手がかからなくなるのを待って家計を助けるために働きに出ることになりますが、結婚出産前に務めていた仕事場に復帰できる人は少数にすぎず、多くは不安定なパート労働に頼るしかありません。
これらの調査から、なぜわが国で少子化が深刻化しているのか理由はあきらかです。経済的に苦しいと思う人が多いことが理由の第一なのです。昔はそれでもやっていたというのは一面の事実でしょうが、そこにとどまってしまうのは想い出が現実を解決すると唱えるのと同じで、愚の骨頂です。
それにしても、他の先進国でも少子化が進みながらわが国ほど深刻化していないのはなぜでしょう。それは、他国では少子化を個人の心の持ちようではなく社会の問題としてとらえ、解決に取り組んできたからです。経済的な不安から子どもの数が減るというなら出産育児が経済的負担とならないように補助をする、女性が働きながら子育てできる環境を整える。それによって子育てに対する安心を増すのです。ただし、いずれもそのための負担は小さくありません。
政府にとっては莫大な出費を強いられるのですから、当然のごとく増税するしかありません。税金を収める側には切実な負担となるため、収めた税金が適性に的確に行使されているかを注視する必要があります。企業にとっては結婚出産を契機に退職させていれば済んでいたことに、それだけの体制、環境を整備しなければならず、やはり重い負担となります。また、男性社員には将来の出世の椅子が減ることを意味するのですから反対したくなります。北欧の事例などを見ると学校でも学生の子育てを支援する体制が求められていますが、これも学校には大きな負担です。
しかし、いずれの負担も少子化が解消すればメリットが上まわる、もしくは少子化を放置したときのデメリットのほうが大きい、と国民が判断したのです。
ただし、どこの国でも自然にこのような認識にいたったわけではありません。最初はひと握りの人が重荷であっても少子化に対処しなければならないと訴え、その人たちの掲げる解決策はただの観念論ではないとみんなを説得していったのです。
しかし、わが国では少子化が政策課題として指摘されながら、そこに真剣な関心も努力も傾けてきませんでした。政治家の怠慢であることは言うまでもありませんが、同時に選挙民であるわたしたちもその解決を政治に求めてこなかった結果でもあります。
増税による負担増は嫌、行政の予算執行を監視するなど面倒、選択肢として解決策を並べられても判断するのは大変、合理的な解決策はどれも華々しさに欠けるのでつまらない、等々。それよりも、耳障りのいい言葉を信じるほうが楽だったのです。自己責任とか、女性が外に出て働くからイケナイとか、愚にもつかない言を信じることを選んできました。
「騙された」のは事実でしょうが、あえて「騙される」ことを選んできたのだとも言えます。なぜなら、そのほうが楽ですから。その結果がいまの惨状なのだと思えば、これは自業自得と言うしかありません。
しかし、いまだこの問題は幸か不幸か進行中です。まだ手遅れではないはずです。本当に手遅れになってしまうかどうかはわたしたちの選択にかかっているのだと思います。
質問者様の真摯な問題意識に触発されて思いのほか長文になってしまいました。なお、高齢化については回答していませんが、これは社会を維持できるだけの子どもがいれば問題化しないのですから、わたしは大したこととは思いません。
お目汚し、まことに失礼しました。
貴重なデータとともに、回答ありがとうございます。
少子化傾向は他の先進国でも、存在しますが、先を見据えて早めに対応したってことですね。
日本の場合は政治家も国民もあまり真剣に考えてこなかったということですね。
わたしも日本の政治家、あまりいい印象持っていません。政治活動費の不正な使用の発覚や、東京都議会での、わたしたち女性をバカにしたような発言。国会でのヤジ。マジ見てたらうんざりします。
なので、回答者様のおっしゃるように、少子化について真剣に政治家が考えてこなかったんじゃないかという思いが、一番最初の質問でした。
また国民側も、選挙の時の(重要な国政選挙のときでも)投票率があまりに低いので(半分少々)、国民も真剣に考えてこなかったんじゃないかと思います。
わたしたちだって幸せになりたい。子供作っていい家庭を持ちたい。
だから、少子化になったから税金を上げるではなくて、どうして少子化になったのかって真剣に考えてほしかったんです。
いまからでも遅くない。真剣にいい政治家を選んで、少しでも納得できる政治をしていっていただきたいなと思います。
回答者様のお答えが一番わたしの心を揺さぶりました。
ほんとうにありがとうございました。
No.9
- 回答日時:
高齢化に関しては、食べ物を含めた生活習慣によるところ、優れた医療によるところが大きいでしょう。
これは日本人は誇れることです。
少子化、こちらが大問題です。
→結婚年齢の上昇・・・女性が妊娠しづらくなる。
遠因…長時間労働。女性の社会進出。恋愛以外の楽しみが増大。
経済的に厳しい。“お見合い”の衰退。
→経済的な問題・・・子育てにかかるお金を考えると二人目以降は躊躇。
遠因…実際に収入が低い。将来収入が増える保証がない。自分達が使えるお金を減らしたくない。
国や地域の未来を見据えた法律や政策を考えるのが本当の政治だと思っています。
いまの少子化を作ってきたのは30年前、40年前の政治家ということですね。
ただし、政治だけでは難しい。
いま、若い世代だけとどまらずゲームやる人が増えてますね。
ゲームやって家に引きこもったり、外にいても携帯ゲームやってたりして、恋愛どころじゃない。
じゃぁゲームをやめさせる法律つくれるかというと難しい。
教育でなんとかできないかというと、「学校に持ってくるな」とは言えても、放課後までは縛れない。
やっぱり親次第ってことになる。
女性の社会的な立場も大きく変わってきてますね。
昔は女性の仕事が限定されていて、女性が一人で生活していくのは大変だったけど、今はそれなりに楽しめる。
独身のままでもキャリアを積んでいけるという、結婚とは別の選択肢もある。
だから、20代前半でそんなに焦らなくてもいいや、となる。
この流れも政治でコントロールするのは難しいでしょう。
というか、女性の人権や社会進出で先を行く欧米の後を追わざるを得なかった。
社会が豊かになって人が自由になるほど、少子化がセットで付いてくるということかもしれませんね。
ちなみに、日本だけこうなったわけではありません。
各国の出生率を見ても、先進国は少子化、後進国は子だくさんという傾向はあると思います。
また、日本は借金大国といいますが、それは国民の借金ではなくて“国”というか行政側が借金があるということです。
そしてその大半は日本国民が貸しているのです。言ってみれば子供が親に借金してるようなもの(笑)
また、日本は借金も多い変わりに資産も多いので、それほど絶望的な状況ではありません。
(たしか、資産と負債でそこそこ帳尻はあってるはず)
ありがとうございます。今女性ってそんなに楽じゃないですよ。今のわたしの収入だって、親がかりだから不足なく生かされていますが、わたし一人で生活って考えた場合・・・・。派遣の給料ってそんなに高くないですもの。どこか正社員で雇ってくれるところがあればちょっとはましになるかな?
でも正社員で雇ってくれるところって結構少ない。バイト等だったら、結構あるけど・・・・。
でもわたしはいい人がいれば早く結婚したい。子供も産みたい。いい家庭を作りたいって考えています。
>また、日本は借金も多い変わりに資産も多いので、それほど絶望的な状況ではありません。
(たしか、資産と負債でそこそこ帳尻はあってるはず)
って、でも新聞読んでいるといつも不安をかきたてられるのは、そのように書いているだけなんですかね。本当は不安はないって。
No.8
- 回答日時:
”そうなった原因がどうしてかって、どうしてみんな考えないんだろう。
”↑
今更考えても、意味が少ないからでしょう。
原因を探求するのは、再発防止の為ですが、
同じことが繰り返されるとは思えません。
”特に日本の医療だけ優れていると思われません”
↑
日本はね、医療技術というよりも医療制度が
優れているのです。
米国大統領のオバマさんも、日本の医療制度を
見習おう、としてオバマケアーを提唱実行した
ほどです。
”どうして日本だけが突出した少子高齢化になったのか?”
↑
あの戦争で沢山死にました。
男子の平均年齢29歳にまでなりました。
日本が復興するために、生めよ増やせよ、と
やったのです。
”わたしがもらうとき本当にもらえるのか心配です。”
↑
もらえることはもらえますが、金額が下がるでしょう。
やるべきは、年金など当てにしないことです。
今から準備しておくべきです。
政府など頼りにしてはいけません。
”女性が結婚に踏み切れないので、それが少子の原因。”
↑
少子化の原因は婚姻の減少で、婚姻が減少したのは
質問者さんの指摘も一つの理由です。
その他には、
1,婚姻すべき、という価値観が薄れて来た。
2,女性の社会進出が進み、婚姻の必要性が
減少した。
コンビニ風俗と、男の方も必要性が減少した。
3,経済の停滞
4,恋愛が増えた。
恋愛が増えればどうしても難民が発生します。
かつては見合いがほとんどだったのです。
尚、待機児童やマタハラ問題はあまり関係が無い
と言われています。
”日本だけこうなった責任って誰がとるんでしょうか?
わたしにはどうしても政治が悪かったとしか思えません。”
↑
ワタシは、政治の責任にするのは好まないのですが、
少子高齢化は政治の責任です。
ワタシの父の教科書には既に、日本は将来少子高齢化
することがはっきりと、書かれています。
半世紀以上も前の小学校の教科書です。
政治家や官僚は半世紀の間、何をしてきたのか、
どういう手を打って来たのか・・・。
目先のことしか考えないで、何もしてこなかった結果が
こうなっているわけです。
まあ、政治なんてのはこんなものです。
今更政治が、と言っても意味ありません。
自分で準備する他ありません。
不平不満泣き言を言っていないで、対策を考え
実行することをお勧めします。
誰も助けてなんかくれません。
No.7
- 回答日時:
一点だけ、コメントしておきます。
(Q)特に日本の医療だけ優れていると思われません。どちらかと言えば、外国で承認されている薬でも、日本の場合なかなか承認が取れないとか、むしろ後進的なイメージもあります。
(A)これは、質問者様のイメージが誤っています。
日本の医療は優れていますよ。
しかし、優れているから「だけ」で、高齢化になったのではなくて、
「皆保険」があるからですよ。
日本国民であれば、誰でも、同じレベルの医療を受けられる
これが、あったからこそ、高齢化したのです。
もちろん、これだけではなく、教育レベルが高い、
衛生意識が高いなど、
色々なことも影響しています。
例えば、教育レベルが高いのが、どう影響しているのかというと、
手洗いなどの衛生が必要だと理解できるだけのレベルにある
ということです。
世界では、感染症が細菌やウィルスによって起こされるということも
理解していない人たちが大勢いるのです。
ありがとうございます。そうですね。確かに健康保険で高い医療サービスを享受できていますね。アメリカのオバマ様はアメリカに健康保険制度を作ろうとしたけど、保険金で、貧しいものも富めるものも一緒のサービスを受かられるのはおかしいって反対がありましたね。
今アメリカの健康保険制度ってどうなっているんだろう。成立したのかな。勉強不足で申し訳ありません。
No.6
- 回答日時:
戦後直後までは年金制度が確立していなかったため、人々は自分の老後の生活を支えてもらうため子供をたくさん作りました。
子供が5人6人は当たり前で中には9人10人の家庭もありました。これが団塊の世代になるわけです。ですが、その後年金制度が確立されて老後の心配がなくなると子供をたくさん作る必要がなくなり少子化へと進んでゆきました。
ですので少子化を解決するには年金制度を廃止、ついでに生活保護制度も廃止すれば、人々は自分の老後の生活のために子供をたくさん産むようになり、少子化問題は解決するし、政府の財政問題も解決させることができます。
No.5
- 回答日時:
団塊の世代の最初の年のおじさんです。
ご質問に書かれていることはその通りだと思います。
「どうして日本だけが突出した少子高齢化になったのか?」
→まず高齢化ですが、団塊の世代が多いのは第二次世界大戦の弊害です。
戦争中は兵隊だけでなく国内でも耐乏生活でしたが、終戦後にその耐乏生活から開放され、復員した兵隊もどっと結婚し子供を作ったのです。
そこに米国を中心に日本の経済復興を支援したため、子供を作る経済環境が整ったのです。
そして、少子化ですが。
現在60代以上の夫婦は結婚当初はほとんど貧しかったのです。
しかし、高度経済成長期に育った人たちは豊かな生活を経験しました。
特に女性は自分の収入も含め豊かな独身生活です。
しかし、同世代の男性と結婚すれば、経済的にはかなりダウンしますね。
これに耐えられない女性が多いということだと思います。
徐々に豊かになっていくのには順応できますが、一気に貧しい結婚生活に入るというのは耐えられないのだと思われます。
現在の少子高齢化の原因は、第二次世界大戦、高度経済(バブル)、バブル崩壊だと思っています。
No.4
- 回答日時:
こんにちは。
>政治が悪い
この言葉はよく聞かれますね、でも政治ってとても難しいですよ。
総理大臣が変われば全て良くなるのではとか、
自民党以外の党が政権を取れば…
なんて話も聞きますが、そんな単純でも簡単でもありませんね。
少子高齢化や経済問題は、色々と原因があると思います。
あくまで私見ですが
戦争→
人口減少→
産めよ増やせよ(団塊世代誕生)→
兄弟姉妹が多く、ケンカが多いとか欲しいものが買ってもらえなかった→
子供には欲しいものを我慢させたくない、自由に育てたい、育児の負担減らしたい等→
団塊世代より自由かつワガママになる人が多い世代誕生(団塊ジュニア)→
団塊ジュニアが10代後半から20代前半にバブル崩壊→
平成大不況、失われた20年→
就職氷河期、自殺者増加→
もうバブルは来ない事を皆知っている、来たとしても崩壊を恐れ将来に向け貯金に専念→
世間にお金が回らない→
経済の停滞→
停滞してるから企業も正社員を増やせない→
就職できず非正規や正社員だけど低収入で結婚しても共働きしないといけない→
子供を産めない、育てる余裕がない→
保育園に預けたいけど定員オーバー、と同時に団塊世代はジジィババァになっている→
誰が世話するの?状態…
こんな時代の流れがあって現在に至ってる所ですね。
バブル崩壊は日本の一人勝ち状態を世界がバッシングした結果ですから
ある意味しょうがなかったでしょう。
私は「戦争」こそが本当の原因じゃないかと思います。来年で戦後70年ですけど、つくづく戦争の恐ろしさを感じます。
では、これにて…
ほんとですね。少子高齢化って突然なったんじゃなくて、日本独特の理由があったのかもわからないですね。
第二次世界大戦に負けたってことが日本独特の環境ですものね。でも、第二次世界大戦で負けたって日本だけじゃないですよね。ドイツやイタリア。ドイツも日本と同じように少子高齢化になってるんでしょうか?
いつも報道では、日本だけが突出して少子高齢化とか、世界一の少子高齢化って言っているような気がしますけど・・・・。
No.3
- 回答日時:
これは歴史の事実、団塊の世代の前の人は、、、戦争でたくさんなくなった。
1945年以後、戦争から帰って、沢山子供を作った、これは日本を復興すりために必要だった、これは、、事実なんですよ。
誰が選択しようがしまいが、、。
でも、その方たちが、一度に65歳以上になり、今や1/5が、65歳以上、20年以内に1/4が、65歳以上。50年後には1/3が、その年齢、、、
直接税が取れないから、間接税にしないと、日本がマジに倒産します。それを防ぐために、公務員も全ての1/3削減をするか、消費税を30パーセントにするか、、、そおいう選択です。
もし、あなたが、女子で、それを憂うなら、、、子供を沢山作ることだと思います。
そして、夫、父母、子供を大切にする過程を気づくこと、そして、子供達にその事実を伝えること。
意味わかるかな、、、映画で、ターミネーターってあったでしょう、1ー2作、、、あの、母はそのことに備えて子供を教育しました、その意味があなたにわかれば、、、と思います。少しでも良い選択をして、愛せる男を見つけて、、、それが女子の使命だと思います。
ありがとうございます。
だんだん苦しくなる現状。なんとか乗り越えないといけないと思います。わたしも真剣に愛せる人を見つけて子供もほしいと思っています。でも、わたしの子供の時代は今よりももっとひどくなっているんじゃないかなと思って不安になります。消費税30%なんて、恐ろしい・・・・。
でもがんばります。子供たくさんできたらいいけど、でも生活に重みが加わってきたら、たくさん産めなくなるかも・・・・。でも、産児制限はするつもりはないので(将来のパートナーが納得してくれればって、誰がなってくれるんだろう)。
No.2
- 回答日時:
1)医療が発達し寿命が長くなった
昔は寿命は70歳、60歳以上は働かない高齢者なので、高齢者が生きてるのは10年
10/70、つまり国民の1/7が高齢者
今は寿命が80歳、60歳~80歳までの20年間が働かない高齢者
20/80、つまり1/4が高齢者になってしまった
2)30代、40代の夢を持たずに「とりあえず大学」と言う若者が増えた、それを受け入れる大学も増えた
その結果、技能労働者が減り建築業界は人手不足が激しい、公共事業では16兆円の工事が人手不足で未着手なんです
一方で、大学を卒業した人は多い、でも技能労働を嫌って机に座る事務しか望まない
そのため、応募者があふれ、買い手市場になり安価な派遣しか採用枠がなくなった
それでも、給料が安くてもエアコンの効いた部屋で座って仕事をしたい人が多いので生活が苦しく結婚や子育てなんて諦める
正治に不満をぶつける前に、30代、40代の目標や生活を描き、それに向かって努力せよ
そうすれば、税金に一喜一憂しなくてすむ
私は増税に賛成だ、そうでないと若者が将来受け取る年金が無くなる
ありがとうございます。わたしの質問でこんなにもたくさんの方からレスもらえるなんて思っていませんでした。
でも、>昔は寿命は70歳、60歳以上は働かない高齢者なので、高齢者が生きてるのは10年
って、60歳超えても働かなければならない人たくさんいると思います。最近定年制も延長されているところが増えていると聞いていますし・・・・。
60歳超えたら年金で悠々自適って、わたしの祖父祖母の時代の人だと思います。わたしの親は、年金減らされているので、先々どうしようなんて言っています。まして、わたしの代なんて若いうちになんとかしなければって思っています。30台40台のことを考えているとマジ不安になってきます。でもがんばります。自分の努力しかないですもんね。でも増税はイヤです。今の政治家の人たち、ちゃんと税金適切に使ってくださっているか不安になります。ちゃんと使ってくれるようになったら、増税飲まないといけないかなって思いますけど・・・・。
No.1
- 回答日時:
私もよく思っています。
今の社会の流れよるものなんですよね。
世の中のお金の回り方、若い人の経済的不安、子育てしながら仕事をしづらい環境など…。
婚活とか街コンとか、詳しくは分からないけど、少子化対策でやってるのなら、いやそうじゃないだろと。
ご存知でしたらごめんなさい。
「赤ちゃんにやさしい国へ」で検索かけてみてください。
私もよく閲覧していますが、個人的に共感する内容が多いです。
さっそく回答ありがとうございます。
今質問アップしたばかりなのに、感激しています。
本当これからの人生考えると不安ですよね。1人で生きていく自信ないので、いつかは結婚するでしょうけど・・・・。
でも少子高齢化になったので、税金あげるとか、借金大国とか。どうしてそうなってしまったのかってところがマスコミの追及も足りないと思います。「赤ちゃんにやさしい国へ」 絶対見てみます。
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