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(医学の話題とは限らないのですが、日本のどこかのスレで見掛けた話題で)
人間の舌に有る味を感ずる味蕾 (Taste Buds) の数は、民族に依って相当違うのだ
という話の論拠を探していますが、日本の一般人向けスレ以外の英語圏のサイトでは、
なかなか出てきません。
例えば、「地中海料理に比べてイギリス料理に良い定評が無いのは、
アングロサクソン人の舌の味蕾の数がラテン民族に比べて少ないからなのだ」
という話の根拠を知りたいのです。日本の或るスレに拠ると、味蕾の数が多いのは、
アジア系の中国人とか日本人で、英人には、犬の味蕾の数ほどしか無いとの事でした。

科学的根拠無しにいい加減な事を英人の友達に言って腹を立たせたら失礼なので、
やはり、公的な論拠に基づく科学論文などが有れば助かります。宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

検索したら1935年の論文ですが..



https://www.jstage.jst.go.jp/article/ofaj1936/15 …

PDFがdownloadできたのでちょっと読んでみましたが、中にヨーロッパでの
報告結果との比較した表がありました。

ただ、味蕾の数で味覚の差をいうのは違うかなぁという印象が強いです。
遺伝子学的な味蕾のreceptorの差異が重要だろうなぁという気はします。
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この回答へのお礼

御礼が少し遅れました。 
引用して頂いた Y. Mochizuki 氏の論文を拝読しました。 

舌乳頭 (Papilla) 当たりの味蕾の数が日本人とヨーロッパ人とで違う
(日本人のほうが少ない)のも結論されてましたので、
かなり微妙ですね。

という訳で、どうも、ヨーロッパ人(特にアングロサクソン系)の
各人の味蕾の平均値が日本人よりも少ないというのは、デマに近い気が
してきました。一番多いのが中国人でその次が日本人だとか、
かなり実しやかな記述だったのですが、眉唾の状況になって来ました。

論文を紹介して頂き、重ねて御礼致します。 

お礼日時:2014/11/22 13:49

あっそう・・・だから・・!?



そう思うなら あなたが研究すれば良いだけ・・

俺は環境で納得してるから・・

だって 世界三大珍味なんて 一庶民の俺には不味いし・・それを好む日本人も居る訳だし

カレー等 家庭の味が 何処の料理店よりも優ってると思う人も結構居るし

好き嫌いで食べ物の好みが変わるし・・

卵焼きに醤油を掛ける人も居ればソースを掛ける人も居る・・何も付けない人も居る


「環境+好み」で納得できる範囲だから・・・・・
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有郭乳頭の人種差は、歯学や匂学で時々取り上げられていますね。



研究論文も見かけた経験があるので、CiNiiで検索されてみてはいかがでしょうか。

CiNiiで「有郭乳頭 人種差」として検索しましたところ、歯学博士では福岡の湯田先生(現湯田歯科院長)の論文が出てきました。
CiNiiは、参加機関でなければ個人は有料登録できないかもしれません。(できるかどうか不明です。)当方は、参加機関として有料登録して閲覧できるようになっていますが、個人で一時的に使用されるのであれば大学院内や参加機関登録のある病院施設などから閲覧すると良いと思います。

福岡と言えば、九州大学大学院歯学研究院口腔常態制御学講座、口腔機能解析学分野(口腔生理学)というサイトでも「味のお話」の中で人種差のある遺伝子(味覚感受性)について書かれていました。

参考 九州大学大学院歯学研究院口腔常態制御学講座

http://www.dent.kyushu-u.ac.jp/sosiki/a06/index. …

少々古い本になりますが、1997年に発刊された最新味覚の科学でも、人種差や味覚感受性と遺伝について書かれていますね。

具体的な人種差の中で、どの人種がどの程度の乖離があるかといったことについては、僕はまだ全て読んでいないので未確認ですが、少なくとも遺伝子レベルから人種差があることについては既に解明されているので間違いはないと思います。
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この回答へのお礼

迅速な回答有難う御座います。やはり、日本人による論文が殆どの様ですね。
日本人は味に敏感なので、こういう研究も進むのでしょうが、その一方で、例えば、
英人が自分達にとって醜聞になりそうな話題を研究するとは考えにくいですし。

近頃は、「旨味」(Umami) という日本語までもが、国際化英語化され始めています。
東京が世界の料理首都 (Culinary Capital of the World) と認識され始めたのも、
つい最近の事ですね。

http://www.dailymail.co.uk/news/article-2051256/ …

http://www.timeout.jp/en/tokyo/feature/8337/Mich …

http://www.telegraph.co.uk/travel/travelnews/348 …

(そういう訳で、次のANo.1氏の仰る事は的を射てませんね。
(次の御礼の項を御参照)) 

御指摘のCiNiiも使って、検索してみようと思います。 
検索して何か分かった場合には、また追加して見ようと思います。 

お礼日時:2014/11/10 13:25

民族では無く 育った環境です



だって 考えてご覧なさい・・よその国の小さな民族が日本に移住して 日本で家庭を持ち産まれた子供の食生活は 基本 日本の料理です・・それを美味しいと判断して毎日食べるのだから・・

逆に 日本人が 他の国に移住して そこで家庭を作り子供が出来ても同じ事になる筈

そう考えると 民族なんかで分ける事自体おかしい・・
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この回答へのお礼

早期の回答に御礼致します。  

但し、単に「育った環境云々」は的を射てないと思います。 
何故なら、英料理に良い定評が無いというのは、
日本人だけが言うとかではなく、
国際的にも良く知られている上に、英人達自身が認める事ですから。 

私の知っている実例でも、リバプールで生まれた英人がアメリカに行って、
国際的料理を色々食べた後は、自分の母親が作る料理があまりにも不味過ぎて、
もう食べられなくなってしまったとの事です。
「育った環境」とかではないのは、明らかですね。 

典型的な英料理は、野菜料理にしても、ただお湯で茹でて、
ザルでお湯を切るだけで、何のソースも香料も調味料も加えないそうです。 

一番変だと思うのは、イギリスはあれだけ多種の香料の生産が多いインドを、
350年近く植民地にしてたのにも関わらず、英料理に反映された香料なんて、
カレー以外には、何も無いんじゃないですか? 香料を使うのが一般化していて、
英国民に浸透してたなら、茹でるだけの野菜が典型化する訳が無いでしょう。 

或る英人が実際に告白してくれた話では、背後に人種偏見が有ったとの事です。
(これは私は一度も思い付かなかった事ですが)アジアの香料やソースは、
醤油とか一般に浅黒いものが多くて、摂取すると(インド人やアジア人の様に)
肌が浅黒くなると信じてたからとの事でした。 

(医学的な話題に戻しますと) 
つい数十年前にも、味の素に対する「中華料理店症候群」
という「偏見」に基づいた症候群が実際に有ったわけで、
それに関する論文が医学の専門学術誌にまで掲載されています。 
http://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&s …

お礼日時:2014/11/10 13:56

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