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細菌検査で液体培地(BGLB,EC)を使用しています。
希釈した試料液を滅菌ピペットを用いて培地へ接種していますが、
その際、ピペットの先端は培地中へ差し込むのか、培地へ付かないように
試験管の壁面をつたわせて試料液を入れるのか、どちらの方が正しい
やり方なのでしょうか?
細菌検査の方法を色々調べてみましたが培地へ「接種する」としかなくて・・・。

また、試料液を接種後の液体培地はよく振り混ぜた方がよいのでしょうか?

どなたかお詳しい方がいらっしゃいましたら、教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

>ピペットの先端は培地中へ差し込むのか、培地へ付かないように 試験管の壁面をつたわせて試料液を入れるのか



細菌検査の理論を考えれば大切なのはコンタミせずに試料液を培地に適正量入れることですよね。
コンタミさえしなければどっちでもいいですが普通は作業効率やコンタミ防止を考えると培地にピペットを差し込まないです。
培地にピペットを付けたら圧力の関係で試料液が入り辛くなると思いますし、試験管にピペットを深く突っ込まないといけませんからやり辛いですよね。しかも培地のどれかが万一コンタミしてた場合、ピペットを使いまわす場合は他の培地にも汚染が広がりますし。

混ぜるかどうかについては大腸菌は運動性がありますので混ぜなくても大丈夫という人もいますが混ぜておいたほうが無難かと思います。培地のメーカーも混ぜることを推奨していますね。
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この回答へのお礼

目的や効率、コンタミのことを考えると、培地には触れない方が良いですね。
接種後に混ぜることも継続していきたいと思います。
丁寧に教えていただき、どうもありがとうございました。

お礼日時:2014/11/15 20:47

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