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一日に摂取できる砂糖の量についてのお尋ねです。
その量については、20gというのが定説のようですが、その根拠はどこにあるのでしょうか?食塩の場合、「一日に摂取できる食塩の量は一日10g」と食生活指針にはっきりと書かれてあるのですが・・・。

A 回答 (2件)

砂糖もご飯やパンも最終的には小腸でブドウ糖という形で吸収されますので、栄養素の所要量という意味では全体の合計で考えればよいのですが、問題は吸収の速さです。

ご飯などの炭水化物は何段階かの消化プロセスでブドウ糖に分解されるので消化がゆっくり進みますが、砂糖などは急激に吸収されてしまいます。吸収が速すぎると、血糖値が急激に上昇してしまい、いろいろな弊害をもたらします。
(1)膵臓が血糖値を下げるためにインシュリンを出しますが、過剰に砂糖などをとると膵臓に負担がかかる
(2)平均の血糖値が高くなると、糖化リボタンパクが多量に生成されて、動脈硬化などの原因となり、速く老化する
(3)高い血糖値に脳が慣れてしまい、必要量より多くのカロリーをとってしまう

ですので、糖質はなるべくご飯などの吸収の遅いものでとるのが、健康維持のために重要なことです。ケーキなどの糖分の高い甘いものは、適量を守って時々にするのが賢明であると思われます。
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この回答へのお礼

一日に摂取してもよい砂糖の量は、定められていないのですね。それにしても、砂糖の一日の摂取量は20gとかかれている資料の根拠はどこにあるのか、謎です。

お礼日時:2004/06/12 20:32

普通の食生活で1日に1600キロカロリーを摂取するとなると、炭水化物はゴハンやパンで充分です。

日本の食事ですと調味料に砂糖を使うので、それだけでもう20グラムになってしまいます。

20年前の母親教室の際に栄養士の方に聞いたところによると、一日砂糖は20グラムまで、オヤツなどはもってのほかで、ケーキは食べてはいけませんとのこと。甘味が欲しかったので、「アスパルテームなど使ってはいけませんか」と尋ねましたら「そんなにしてまで食べたいんですか」と言われました。これはあまりに極端な話で、実行できませんでしたが。
砂糖有害論に立てば、砂糖は20グラムぐらいしか食べてはいけないということでしょう。

砂糖は栄養学的には必要のないものですが、甘いものを食べるのも食生活の楽しみですので、適度に食べることもよろしいのではないでしょうか。砂糖も炭水化物なので、代謝されれば特に問題はないと私は思います。

参考URL:http://www.sugar.or.jp/faq/
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。
甘いものを食べるのは、食生活の楽しみのひとつですよね。20gと制限されると、楽しみが減ってしまいます。

お礼日時:2004/06/12 20:42

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