プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

真空管ギターアンプ、当方ではBugeraの6262という、5150のコピーを使用しています。
このアンプの、センド・リターンに空間系を入れたいのですが、
なかなか良い機種が見つかりません。

というのも、この機種のセンドのインピーダンスが高く、
Effect Send 出力インピーダンス:47kΩ以上、規定出力レベル:-10dBV
という仕様なため、たとえば評判のいいTC-ElectronicsのG Major 2などは、
入力の規定がロー・インピーダンス仕様(13KΩ)なため使用できません。

それでは、と、ペダルタイプのハイ・インピーダンス入力対応のものをつなぐと、
今度は音痩せしてしまう、というかんじです。
特にデジタル系のディレイは、低域がスカスカになってしまいます。

もしかしたら、私の使用しているアンプのみが特殊で、
マーシャルなどがどのような仕様になっているか分かりませんが、
同じような経験をされている方で、
お奨めの空間系エフェクトがありましたらご紹介いただければと思います。

ちなみに、現在は、ディレイに関しては、センドの信号を、
手持ちの機材で唯一音痩せしなかったKORG SDD-2000につなぎ、
ここでインピーダンスを下げた後、ペダルタイプのエフェクターボードに引っ張り、
ループボックスにつないでトゥルーバイパス化し、Returnに戻しています。
一応、極端な音痩せはしませんが、やはりケーブルの引き回しが長いぶん、
ノイズには不利で、デジタル系のノイズや蛍光灯などのノイズが乗りやすいです。

これが1台の空間系マルチに収まってくれれば、
かなり足元がスッキリするはずですし、ノイズ対策も有利です。
前段にバッファーをかませてローインピーダンス化する手もなくはないですが、
余計な機材は少ないほうがいいに決まっていますので、
とりあえずはお奨めの機種がありましたらご紹介ください。
結果が良ければデジタルでもアナログでもかまいません。
必要な物はごく一般的な、ディレイとコーラスのみです。

A 回答 (2件)

インピーダンスに付いてはよく解りませんが、スタジオ用のラックエフェクターは使え無いものが多いですがギター用のラックエフェクターならハイ受けなので気にせずに使えると自分は思っています。


アンプのセンドリターンのインピーダンスの高いものではダンブルが有名な様ですが、ダンブルを使ってるロベン・フォードが使ってるダンブレーターなどのエフェクトループバッファやエフェクトループミキサーなどを使うとスタジオ仕様からギター仕様のものまで何でも繋げられます。
特にエフェクトループミキサーなどは原音ミックスなので自然な空間系を演出出来ます。
ざっと調べて下記の様なものが有ります。
ダンブレーター(ダンブル製は手に入らないのでコピー製品になります)
VOX→http://bambasic.exblog.jp/12066254
ceriatone→http://ceriatone-japan.com/top/products/detail.p …
ceriatone→http://ceriatone-japan.com/top/products/detail.p …
Fuchs→http://store.ishibashi.co.jp/ec/pro/disp/1/80-60 …
Fuchsリバーブ付→http://store.ishibashi.co.jp/ec/pro/disp/1/80-60 …
エフェクトループミキサー(原音ミックス出来ます)
Suhr→http://store.ishibashi.co.jp/ec/pro/disp/1/60122 …
CAE→http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item …
XOTIC→http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item …
Eventide→http://www.excel-web.jp/shop/55_908.html
electroharmonix→http://www.electroharmonix.co.jp/radial/bigshotm …

ダンブレーターはバッファと言ってもチューブの入ったゲイン回路なので原音に忠実と言うよりもダンブレーターも含めた音作りになると思います。
エフェクトループミキサーは原音に忠実でプロ仕様と言う事ではCAEやSuhrが最も良いと思います。他の3機はボードに仕込む事を前提としたものですが、ハイ受けなので使えると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
バッファやラインミキサーでWetとDryをミックスするのもプロの間では定石のようですね。
ダンブレーターというのは全く知りませんでした。
あらためてギターエレクトロニクスの奥深さを知った次第です。ありがとうございました

お礼日時:2014/11/27 00:07

はじめまして♪



製品の仕様をネット検索で眺めてみますと、Bugera 6262は接続相手に47kΩ以上を推薦し、
TC-ElectronicsのG Major 2のアンバランス入力は13kΩ、これは間違いない事実ですねぇ。

実際に接続してみて、問題が有りましたでしょうか?

一般的には、出力インピーダンスに対して、接続先の入力インピーダンスを10倍とか100倍、と言った具合にします。(ロー出し/ハイ受け)

Bugera 6262の出力インピーダンスが明記されていないのですが、10倍で考えられていた、という場合ですと、出力インピーダンスは4.7kΩ

ギター用でも、Hi-Fi用でも、管球アンプとしては、ライン出力の[出力インピーダンス:5kΩ]
は、わりと一般的。
(半導体アンプなら、もう一桁小さく、数百Ωというのが一般的。)

この憶測が当っていれば、TC-Electronics G Major 2を繋いだ場合、理想的環境より負荷は重いが、使えなくは無い、という可能性が有ると思われます。

どうしても、理想的な接続で組み合わせたい、という場合は、インピーダンス変換として、トランスフォーマーを挟み込む、という手法は有ります。
ただ、トランスはどうしても独特な音味に変えてしまう事も多く、インピーダンスの整合、というよりは音味の変更、というチューニングとしての運用の方が好まれる傾向が有ります。

この他に、ちょいと大げさ?かもしれませんが、信号変換という目的でDIを挟み込む、という方法も無くは有りません。

まぁ、DIではなく、小型のヘッドホンアンプ、なんて言うのも使える。
(イヤホン/ヘッドホンを駆動するため、出力インピーダンスは1Ω以下からせいぜい十数Ωなので、入力インピーダンスが低い機器をドライブするには、基本的に十分だ、とも言えます。ただ、出力可能な電圧は、それぞれの製品次第。低い電圧(5V未満)のバッテリー駆動製品等は、おそらくダメでしょう。)

エフェクター類は、人それぞれが気に入ったサウンドが得られたモノを活用するべきで、使いたい機材が有るなら、それをなんと扱う方法を探してみる。その上で、納得出来ない場合に、他の製品の音を自分で試してみる、という方向に成ると思います。

具体的な回答が出来なく、申し訳有りません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

以前に、G-Sharp というTC Electronicのラックを持っていたことがありまして、
このBugera 6262のセンドリターンに接続してみたところ、
高域がこもってしまい、まったく使い物になりませんでした。
このエフェクターは、以前に使用していましたVox AC30 CC2や、Fenderのコンボアンプでは、
センド・リターンに接続しても何ら問題はありませんでしたが、6262ではダメでした。
ペダルタイプでは、NOVA REPEATORというTCのディレイも試しましたが、
これは、リードチャンネルでゲインが上がると、
デジタル系のノイズが多く発生(ジリジリしたノイズ)しているのが分かってしまいダメでした。
TCが好きだったもので、いろいろと試してはいるのですが、
どうやら、JC-120などでは分からない機材のアラが、
ハイゲインのアンプではどうしても見えてくる傾向にあります。
また、VOXのアンプやフェンダーのアンプなどは、外観こそ古い時代の意匠を採用していますが、
中身はかなりの部分に半導体を使用しているモダンなアンプですので、
そのあたりの設計の違いもあろうかと思います。

お礼日時:2014/11/26 23:46

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