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銅材料に丹銅の電気メッキを行いたいのですが、丹銅をプラス極に付ければ丹銅のメッキが出来るのでしょうか?
イオン化傾向の差はあるとしてもどちらも単体ではメッキできますので、銅と亜鉛はそれぞれ銅にメッキされると思います。
その際についたメッキは合金になるのかが分かりません。
また合金がメッキされたとしてもイオン化傾向の差で銅と亜鉛の割合が変わってしまう可能性はあるのでしょうか?
当方、メッキされた銅の分析することが出来ない為 質問をさせていただいております。

回答を宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

特に電気メッキの必要はありませんが、イオン化傾向の差で亜鉛が付着する。


きれいにメッキしたほうがよいので、亜鉛を銅に電解メッキをします。単純に硫酸亜鉛や塩化亜鉛では汚くなりますので、EDTAとか糖とか加えて調整するとよいです。
 銀色にメッキされたら、バーナーで過熱すると亜鉛が銅に拡散していき、真鍮色~銅色に変化しています。この銅色の状態が丹銅です。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
電解メッキではイオン化傾向が同じだったとしてもメッキされた状態では亜鉛と銅が別々についているだけで拡散は起こっていないという解釈で宜しいのでしょうか?
バーナーで加熱を続けることで亜鉛が時間とともに内部へ拡散していくので、表面の亜鉛の内部へ拡散していくことで割合が減っていき 真鍮→丹銅 という解釈でよろしいでしょうか?
一度やってみたいと思います。しかし加減が難しそうですね…。結構な大物なのでバーナーの出力も足りなそうです。(表面が真鍮でなく丹銅である必要があるのです)
電気炉ならあるのですが電気炉でも可能なのでしょうか?
だとすると真鍮の融点より高いくらいに温度を上げる必要があるようの思えます。950度くらいでしょうか? やってみろと言われそうですが、もしご存知でしたらご教授お願い致します。

補足日時:2014/11/26 16:17
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そんなに温度はいらない。


添付は、亜鉛メッキしてからガスバーナー(弱火)で加熱したものです。

数年前に試した実験時のもの
「銅に丹銅のメッキは可能でしょうか?」の回答画像2
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この回答へのお礼

写真まで掲載いただきありがとうございます。参考にさせていただきます。

お礼日時:2014/11/27 10:17

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