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(1)「症候性てんかんはてんかんではない」のか?
(2)てんかんの治療に脳波検査は必要ないのか?

今年の1月に初めて痙攣を発症しました。脳外科のある病院でCT、MRIの検査をしたところ脳に血管奇形が見つかり、そこで微量に出血していました。
血管奇形は悩んだ結果、手術もガンマナイフもしないで経過をみています。
ただ医師からは症候性てんかんだと言われ、抗てんかん薬を貰いに同じ病院に2ヶ月に1度通院しています。

そのため自分は「てんかん」になったのだと思っていましたが、先日医師から症候性てんかんはてんかんではないと言われました。症候性てんかんはてんかん発作を起こす原因となる病気があるのだからてんかんではないと。
私の理解力が足りないのかもしれませんが、てんかんと言われてから色々と本で調べてもそのような記述は見たことがなかったので未だに医師の説明が理解できないでいます。どなたかこんな話に補足が出来ればお願いします。

そして私は未だに脳波検査を受けたことがありません。脳波検査でてんかんが100パーセント確定できるとは限らないとも聞きますが、てんかんの診断に脳波検査は必ずしも必要ないのでしょうか?

A 回答 (2件)

てんかんではないと言うか、どれもこれもまとめててんかんと言うことには、私も疑問があります。


どうか、以下も読んでみて下さい。
BOB2014 さんの質問を読んで、現在の医師たちは、てんかんという言葉についてここまで考えて来ているのかと、とても最新の情報を得た気持ちです。
http://okwave.jp/lifedesign/tenkan/qa/q8785663.h …

てんかんと言われる病名は、実はすごく幅広いんです。
本当は全然別のいろいろな病気なんだけど、てんかん発作という同じような症状が出るので、そんな病気をまとめて「てんかん」と言っているのです。
でも、全然違う病気ですから、発作も少し違いますし、他の点も大きな違いが当然あります。

例えば、熱が出るとしますね?
それにはいろんな原因があり、その原因が分かっていて、治療法も分かっているので、それぞれに病名がついています。

かつてはてんかんと言われていた病気も、原因が分かり短気で治せるものは、現在は別の病名がついています。
まだてんかんと言われる病気は、まず原因から分からず、従って根本から直す方法も分からないので、なかなか治らない病気の総合名です。
ただ似たような症状(発作)が出るので、その症状を抑えるために、同じような薬が使えます。
抗てんかん薬とはそういう薬です。

そしてBOB2014さんは、多分私と似たような病気です。
私の場合は、原因はまだ分かりませんが、他のてんかんとは違って原因箇所が見つけやすく、その部分を一部切り取り除くことで、治る(あるいは進行を止める?)可能性が高いことが分かっています。
抗てんかん薬は発作を抑える薬で、つまりは治す薬ではありませんが、手術はそれとは違い、治すことが目的です。
ここまで他のてんかんと違う点が分かってきているので、そのうち他の違う病名がつくかもしれないと、私なども最近思っています。
いや別に、別の病名でなくても、気にはしませんが。

なお、脳波検査についてですが、私の場合は、普通の検査では異常波が見つかりにくいんです。
原因が脳の奥の方なので、頭の骨や皮の外からの検査では。
そもそも異常波があったからと言って、必ず発作が起きるわけではなく、その場合はてんかんとは扱われません。
ですから、てんかんであるかどうか?どんなてんかんか?を診断する上での参考にしかなりません。
原因が分かっているBOB2014 さんに、あまり必要とは思えません。

最後になりますが、私はこの夏手術を受けています。
手術は手術で大変なことなんですが、その後発作がなくなっています。
薬は現在もまだ飲んでいて、根治したかどうかの診断はまだまだ先になりますが、ともかく軽くなったことだけは確かなようです。
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(1)「症候性てんかんはてんかんではない」のか?


てんかんの発作を起こすことが即てんかんではないということでしょうね。
てんかん発作はいろんなケースで起こりえるからです。
一方、脳の慢性的な疾患によると診断されればてんかんということでしょう。
(2)てんかんの治療に脳波検査は必要ないのか?
脳波検査に拘っている理由が分かりません。
脳の診断にはいろんな方法があるでしょうし、医師が脳波検査が必要と判断すれば行うのでしょう。
あなたが脳波検査に拘るのは、脳波検査をするとてんかんか否かが分かるという誤解かと思われます。
あなたの場合は、明確なてんかんではなく、脳血管の一部損傷にそって起こった出血でてんかん症状が表れたということだと思います。
医師は今後の症状を慎重に見ているのでしょうね。
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