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車のナビオーディオに、パワーアンプを増設しようとしています。

取付説明書の記載では、パワーアンプ側のリモートコントロール入力には、原則はオーディオユニット側のリモートコントロール出力線を接続することとし、それが無い場合は車体側のACC電源の接続するととあります。

そこで質問なのですが、使い方として、走行時にに100%ナビオーディオを起動しているのであれば、どちらを接続しても同じということでしょうか?

それとも、それ以外にACCよりもリモー出力線に繋いだ方がよいメリットがあるのでしょうか?

A 回答 (2件)

 普段の使用や音質面では、通常のイグニッションスイッチの操作(≒エンジンのON・OFF)でポップノイズが発生しないのでしたら、どちらの回路から取っても特に問題ない(ほとんど変わらない)と思います。


※外部アンプ用のシステムリモートをACCから取る場合に、同一のACC回路上に余程ノイズを発生する機器(海外製の安価なドラレコや液晶モニタ-など)でも接続されていない限りは音質面での差は出ないと思います。

 特にAV&ナビ一体機の場合は、オーディオ機能の使用状態に関わらずナビの案内音声や各種操作音などを車両スピーカーから鳴らす必要がありますので(機種によっては地デジの緊急放送への即時対応も)、例えオーディオ機能がOFF状態であっても外部アンプ用のシステムリモート端子は常に出力がONになっていると思います。また、最近のAV&ナビ一体機ではシステムリモートの出力はナビ起動と同時にON状態になり、システムリモートへの出力をOFFにすることができない機種の方が多いと思います。
※昔の、ナビ機能を停止する「ナビスタンバイ」の機能があった頃の機種ではどうだったのかは分かりません。(←「ナビスタンバイ」とは言いましても完全にナビ機能を停止させるわけではなく、液晶画面表示をOFFにしたり一切の案内音声を止める程度でバックグラウンドでは常に自車位置測位はしているはずです)

 アイドリングストップ機能搭載車でアイドリングストップ状態からの復帰時(エンジン再始動時)にナビorオーディオが再起動してしまう車種の場合や、リモコンエンジンスターターを取り付けていてIG-ONからスタート(セルモーター始動)までの待ち時間を長めに設定しておられる場合や昔のディーゼル車でエンジン始動前に数秒間のグロー(余熱)が必要な車種などの場合、MT車の場合は坂道発進などでエンストした場合のエンジン再始動時、…などでは、外部アンプのリモートコントロールの配線をナビorオーディオの外部アンプ制御用のシステムリモート端子ではなくACCから取っていた場合の方が外部アンプ本体電源のOFF時・ON時共にポップノイズが発生する可能性が高くなると思います。
※ナビorオーディオのシステムリモート端子から取っていても、イグニッションスイッチのACC⇔OFFを連続して何度も切り替えた場合や、いつもの手動でのエンジン始動時にIG-ON状態から微妙に時間をおいてからスタートした場合(セルモーターを始動した場合)、MT車でのエンスト時のエンジン再始動時、…などではポップノイズが発生する場合があります。

 ただし、外部アンプ本体までのシステムリモートの配線が途中でショートしたときに、システムリモートの配線にヒューズが無かったり、ヒューズがあってもそれよりも手前側でショートした場合、ナビorオーディオのシステムリモート端子から接続してあればナビorオーディオの本体側でエラー表示されるかナビorオーディオ本体のヒューズが切れるだけで済むかもしれませんが、車両ハーネスのACC電源回路から取っていると車両側のヒューズが飛んでしまい、同一のヒューズ回路上にある他の車内機器が使用できなくなります。
※例えば(車種にも因りますが)、ナビorオーディオと同じACC電源回路から外部アンプ用のシステムリモートを取っていて車両側のヒューズが切れた場合にはナビorオーディオ以外にもルームランプや集中ドアロック機能なども使用できなくなる可能性が考えられます。
※外部アンプ本体側の接続端子がコネクター形状などでショートしにくい設計でしたらまだいいのですが、(ネジ止めの)ターミナルタイプでカバーが無く端子がむき出しの場合で、更にアンプ本体を人や荷物などが触れやすい場所に設置しておられるのでしたら十分にご注意ください。
※外部アンプまでのシステムリモートの配線にヒューズを取り付ける場合、ヒューズの位置は車両ハーネスからの分岐箇所に近いほど安心です。

 また、外部アンプ側のリモートコントロールをナビ本体とは別のACC電源回路から取って接続している場合では、他の機器で不具合が発生して車両側のヒューズが切れてしまうと外部アンプが作動しなくなりますので、この場合に外部アンプでフロントスピーカー(≒ナビの案内音声が再生されるスピーカー)を駆動しているとナビの音声案内などを聞くことも出来なくなってしまいます。
※例えばシガーライター(アクセサリーソケット)に繋がる車両ハーネスから分岐して外部アンプ用のシステムリモートを取っている場合で、シガープラグタイプの機器(携帯電話機用の充電器など)が故障または配線がショートした場合など。

この回答への補足

完璧な解説、大変ありがとうございます。

そもそも、ナビオーディオは実質的に常時オンになっているので、そういう意味でも、機能としてはどちらに接続しても同じ。ただし、電源制御の系統が、オーディオ~アンプで独立している場合と、他の機器と共有している場合では、後者の方が、相互にトラブルの影響を受けるリスクがある、という事ですね。

基本的には納得しました。

ただ、ナビオーディオ本体がACC連動しているのではないかと思うのですが、だとすると、「アンプのショートで他機器が落ちるリスク」は
回避出来ますが、「他機器のショートでオーディオが落ちるリスク」は同じではないのでしょうか?

補足日時:2014/11/29 16:28
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この回答へのお礼

ですよね。

ありがとうござます。

お礼日時:2014/11/29 16:12

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