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海や湖の色は蒼いのに、コップにくんだりすると透明なのはなぜですか?教えてください!!

A 回答 (3件)

nozomi500の仰るとおりです。



実は、水(化学式H2O)はほんとに僅かながら青色をしています。
 これは、青色の補色である赤色(光の波長で700~800nm)の光を吸収する性質をもっているからです。しかし、この吸収の度合いが本当に小さいのでコップ程度の厚さでは肉眼で識別できないのです。
今手元に資料が無いので、詳しいことはかけませんが、確か4mくらいのセル(ガラスの水槽みたいなものです)に水を入れたら実際に青色に見えたそうです。

 ちなみに、重水(D2O)は、面白いことに無色です。これは、水素が同位体の重水素によって置き換えられたことで吸収する光の波長がより長くなり、可視光では無く赤外光を吸収するため、人間の目では無色透明に見えるからです。

下のリンク先に簡単な説明があります。
さらに、英語ですが詳しい説明へのリンクもそのページにあります。


なお、海や湖の水が青いのには、上記の理由のほかにも、重金属イオン類の溶出や、分散している微粒子による散乱現象も影響していると思います。

参考URL:http://nucl.phys.s.u-tokyo.ac.jp/torii/physics/b …
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量が少ないから。



ちなみに「透明」は色ではなく、色の無い状態を「無色」といいます。

わずかのレベルでは肉眼で区別できないほどのものでも、量が増えていくと見えるようになります。

水葬のガラスでも、正面から見ると無色でも、側面から見れば厚さがあって緑っぽかったりします。

(海や湖の場合、植物プランクトンその他で色がついている場合もありますが、それをのぞいても、水は青っぽいものです)
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この回答へのお礼

ありがとうございました(^_^)かなりの納得です★

お礼日時:2004/06/07 23:25
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